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貝原益軒の養生訓(『浮浪雲』のジョージ秋山(著))2014年11月01日 17:07


内容(「BOOK」データベースより)
鬼才漫画家・ジョージ秋山がオリジナル訳とマンガで挑む『養生訓』163の訓え。

著者について
1943年に栃木県足利市で生まれる。1966年に別冊少年マガジンより『ガイコツくん』でデビュー。1967年『パットマンX』で第9回講談社児童まんが賞を受賞。1970年には『銭ゲバ』『アシュラ』など、世間を賑わす衝撃作を相次いで発表する。1973年から連載を開始した『浮浪雲』は30年以上が経過した現在も漫画史に残る名作としてロングセラーを続けている。同作品では、1978年に第24回小学館漫画賞を受賞している。主な著書に『浮浪雲』『銭ゲバ』『アシュラ』『マンガ中国入門 やっかいな隣人の研究』『聖書』などがある。


それでもあなたの道を行け―インディアンが語るナチュラル・ウィズダム2014年11月02日 08:13


出版社からのコメント
アメリカ・インディアンたちの写真とともに味わう、魂に響く「知恵の言葉」 ブラック・エルクやシアトル首長の言葉、各部族の生き方の教え、聖なる歌、合衆国憲法に影響を与えたイロコイ部族連盟の法の抜粋、現代の長老たちからのメッセージなど、アメリカ先住民の色々な部族の男女が語った「知恵の言葉」110篇を収録。
人生でぶつかる壁がどんなものであろうと、山のてっぺんを見ろ、という言葉をいつも思い出すんだ。そうすれば、おまえは偉大なものに心を向けていることができる。――アルフォンソ・オーティズ(テワ族)

いちばん重要な、最初の平和は、人間の魂のなかに生まれる。人間が宇宙やそのすべての力とのあいだに、つながりや一体感を見いだせたとき、その平和が生まれるのだ。――ブラック・エルク(オガララ・ラコタ族)

あなたの歌をうたえ、空を見上げながら。―!―年老いた盲目の女性がうたった歌(ヌートカ族)

あなたの道は、前方にまっすぐ伸びている。ときどき見えないこともあるが、それでも道はそこにある。道がどこへ続いているのか、あなたは知らないかもしれないが、どうしてもその道をたどっていかなければならない。――レオン・シェナンドア首長(オノンダーガ族)

≪近代の知識過剰の害から回復するには、深い知恵が必要だ。本書に語られるアメリカ先住者の言葉に「なぜ」などと問わず、ひたすら耳を傾けると、深い知恵が伝わってくる≫ ――河合 隼雄氏 推薦文

≪ここにある言葉を読んで、簡単に癒されたりしないでほしい。それよりも、これらの言葉の背後で呼吸している世界の深さ、優しさ、純粋さに触れて、むしろ畏れおののいてほしい≫ ――中沢 新一氏 訳者あとがきより

≪この本は、たとえ遠くからでも、あなたが目的地を見つけるのを手助けしてくれる道路地図のようなものだ。もしあなたがその地図の読み方を知っているなら、あなたが探している土地へと続いている道を、きっとたどることができるだろう≫ ――編者 ジョセフ・ブルチャック 序文より

【編者ジョセフ・ブルチャックについて】  1942年生まれ。アベナキ・インディアンの血を引く作家・編集者。アメリカ先住民の伝承を題材にした小説や絵本などを60作以上も執筆しており、その作品はボストン・グローブ・オナー賞など多くの賞を受賞している。アメリカ全土とヨーロッパ各地で、先住民の説話を語るパフォーマンスを続けてきたことでも有名である。

内容(「BOOK」データベースより)
本書には、アメリカ・インディアンの力強い知恵の言葉が、1800年代のものから現代のものまで110篇収録されており、ブラック・エルクやシアトル首長の言葉、各部族の生き方の教え、聖なる歌、合衆国憲法に影響を与えたイロコイ部族連盟の法の抜粋、現代の長老たちからのメッセージなどを読むことができる。


一言:さまざまな言葉の中から、私の考えとあった言葉を選びとっていくことになるでしょうが、きっと満足のいく時間を与えてくれると思います。

虫はごちそう! (自然と生きる)2014年11月03日 10:04


出版社からのコメント
 イナゴ、コオロギ、イモムシ、スズメバチ......。たくさんの虫が世界で、そして日本で食べられている。
 肉よりも値段が高く、コクのある味が外国人観光客にも人気のコオロギ(ラオス)。蒸し焼きにすると、ほくほくした食感がおいしいイモムシ(アフリカ・カラハリ砂漠)。愛好家のおじさんたちが魚や肉や砂糖水を与え、いとおしんで育てる「はちの子」(日本)......。
 食べ物を口にすることは、自然を身体に取り込むこと。虫の生態や周囲の環境を知り、技を駆使してつかまえ、こだわって料理し、おいしさを分かち合う。自然と人とのつながり、そして人と人とのつながりの深さが、食べ物を「ごちそう」という豊かなものにする。
 20カ国以上をまわり、現地の人々と暮らしをともにしてきた野中健一・立教大学教授が、子どもたちに向けた初めての書き下ろし。「世界には、さまざまな虫を食べる人がいるんだ、という驚きや感動が、世界の人々の暮らしや価値観、環境へと関心を広げていく」。一匹の虫から、食べることの本質や、世界各地の人々がそれぞれ大切にしてきた文化へと、思いは広がります。
 イラストを描かれたのは、『一清&千沙姫シリーズ』『とりかえ風花伝』(いずれも白泉社)などで知られる少女漫画家・柳原望先生。楽しさと資料性に富んだ図解、なんと実物大の虫の線画、そしてパラパラ漫画まで、読んでも眺めてもお楽しみいただけます。
 この一冊をきっかけに、子どもたちの世界や他者に向けるまなざしがより開かれることを願ってやみません。(小峰書店編集部)
内容(「BOOK」データベースより)
イナゴ、コオロギ、イモムシ、スズメバチ…。たくさんの虫が世界で、そして日本で食べられている。虫を知り、採る技をみがき、こだわって料理し、おいしさにほほ笑む。さあ、虫と、それを食べる人々の暮らしをみにいこう。

一言:イナゴとハチノコは食べたことがあります。

アメリカ・インディアンの知恵2014年11月04日 08:14


人と自然に感謝しながら生きると、毎日がこの上なく楽しい。現代人の思い込みとカン違いを解く「ヘヨカの教え」とは。


なごや古本屋案内2014年11月05日 08:57


名古屋を中心に愛知、岐阜、三重の古書店(BOOKOFFなどは対象外)を訪問するためのガイド本。

どんべえ物語―ヒグマと二人のイノシシ2014年11月07日 09:32


ムツゴロウとゆかいな仲間たちがまだ放映されていなかった1970年、北海道浜中町険暮起島で始まった、ヒグマの赤ちゃんの飼育を記録した本。
動物好きだけでなく、好きなことを仕事にして生きる生き方に興味のある方にもお勧めの楽しい本です。

古書収集十番勝負2014年11月08日 09:24


タイトルページから:
神保町に店を構える村雲書店の跡継ぎとなるのは長女の婿か次女の婿か?余命幾許もない主人が考えだした後継者選びの方法は、稀少価値の古書を十点選びだし、タイムリミットまでにどちらが多くの課題本を入手できるか競わせる、というものだった。この争いに古書マニアの大学教授と、その宿命のライバルである塾経営者が絡んできたため一層事態は紛糾し、かくて虚々実々の争奪戦が繰り広げられる。百貨店の古書市で大レースが展開され、盗難事件が勃発し、愛書家が跳梁跋扈の果てに、夢野久作著『白髭小僧』が宙を舞う!当代の碩学が古書の知識を余すところなく詰め込んだビブリオ・ミステリ。『魔術的な急斜面』改題。


私は臓器を提供しない2014年11月10日 09:43


内容(「BOOK」データベースより)
私たちが提供しない根拠はこれだ!「愛の行為」「いのちのリレー」という美名の下になされる脳死・臓器移植の実態はあまりに知られていない。賛否の論議を究めることなく闇雲に「ことを進める」のはいったいなぜか?ドナーカードに署名することで救命救急医療は本当に手抜きされないか?十名の論客がそれぞれの「私」からの発言で、脳死・移植への根本的な疑問を呈し、読者が「自分の立場」を選択するための材料を提供する。
内容(「MARC」データベースより)
ドナーカードに承諾のサインをしないのは、人道に反することなのか? 十名の論客がそれぞれの「私」からの発言で、脳死・移植への根本的な疑問を呈し、読者に「自分の立場」を選択するための材料を提供する。

一言:医師、思想家、仏教者、ジャーナリストというさまざまな立場から臓器移植を問う

怪僧ラスプーチン―ロマノフ朝の最期2014年11月11日 09:51


内容(「BOOK」データベースより)
革命前夜のペテルブルグに忽然と現われ、超能力と特異な人間的魅力で皇后の寵をうけ、隠然たる権威をふるった謎の人物ラスプーチン。スキャンダルと神秘のベールに覆われた近代史最大の怪人の絶頂と悲劇を照らし出し、ロシア史をつらぬく〈ロシア的なるもの〉の本質を鋭く洞察。

一言:レビュー評価が高い

本能か意志か―動物と人間のあいだ2014年11月12日 09:22


内容(「BOOK」データベースより)
ローレンツ、ユクスキュルらの観察・理論に学び、自らの少年時代のハエ、トリ、カラス、ネコの体験もふまえ、動物と人間のあいだを「認識と行動」という視点から捉えなおす。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
津田/道夫
1929年、埼玉県に生まれる。東京教育大学史学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです

一言:心や判断力を示すように見える動物。人間との違いはないように見えるが、どのように考えられているのだろうか。