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狼の群れと暮らした男2015年03月13日 09:26


ショーン エリス (著), ペニー ジューノ (著), 小牟田 康彦 (翻訳)
単行本: 318ページ
出版社: 築地書館 (2012/8/24)
商品の説明
内容紹介
ロッキー山脈の森の中に野生狼の群れとの接触を求め決死的な冒険に出かけた英国人が、飢餓、恐怖、孤独感を乗り越え、ついには現代人としてはじめて野生狼の群れに受け入れられ、共棲を成し遂げた稀有な記録を本人が綴る。
出版社からのコメント
柄谷行人氏による朝日新聞での書評:
http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2012101500006.html
土屋敦氏によるHONZでの書評
http://honz.jp/14570
著者について
ショーン・エリス1964年、英国イングランド、ノーフォーク州の農場で生まれる。幼少時代から自然に親しみ、狩猟犬ほか多くの野生動物に囲まれて育つ。様々な肉体労働や厳しい軍隊生活の後、米国アイダホ州のネイティブ・アメリカン、ネズパース族が管理するオオカミの群れに交じり、仲間として受け入れられた後、野生オオカミとの接触を求めてロッキー山脈に単身、決死的な探検に出かける。飢餓と恐怖、孤独感にさいなまれながら、ついに野生の群れとの接触に成功し、人間として初めて2年に及ぶオオカミとの共棲を経験した。英国帰国後は自然動物園を本拠にして、飼育オオカミの養育に没頭しながら、ヨーロッパ大陸の野生オオカミの保護にも尽力する。著者のオオカミに関する生態学的発見は、学会の全面的な支持を得ていないが、オオカミ自身およびオオカミと犬の共通性に関する知見は直接的な観察に基づいており説得力がある。 英国BBC放送や、米国の動物チャネルであるアニマル・プラネット、米国のテレビ局ナショナル・ジオグラフィック・チャネルほか多くの番組に出演し、世界各国での講演、調査依頼に応えている。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
エリス,ショーン
英国イングランド、ノーフォーク州の農場で生まれる。様々な肉体労働や厳しい軍隊生活の後、米国アイダホ州のネイティブ・アメリカン、ネズパース族が管理するオオカミの群れに交じり、仲間として受け入れられた後、野生オオカミとの接触を求めてロッキー山脈に単身、探検に出かける。野生の群れとの接触に成功し、人間として初めて2年に及ぶオオカミとの共棲を経験した。英国帰国後は自然動物園を本拠にして、飼育オオカミの養育に没頭しながら、ヨーロッパ大陸の野生オオカミの保護にも尽力する

小牟田/康彦
翻訳家。1940年宮崎県生まれ。同県立高鍋高等学校、東京外国語大学卒業。東燃(株)中途退職後アルスター大学留学(MBA)。元広島国際大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)