独自の視点で本を選んで紹介しています。

aroha.asablo.jp/内をGoogle.comで検索します


「Amazon.co.jpアソシエイト」

○●自然医食のすすめ―血をきれいにする健康の原理●2015年07月29日 10:42

森下自然医食による体質改善の本質的な考え方を分かりやすくコンパクトにまとめた本


森下 敬一 (著)
単行本: 238ページ
出版社: 美土里書房 (1989/10)

■商品の説明
内容
森下敬一博士は、三十数年前から一貫して、新しい血液生理学を土台にした革新医学――自然医学を提唱し続け、多くの賛同者を得てきた。その森下博士が、いっそう厳しさをます健康自衛時代に、自然医学の確固たる”健康の原理”に基づいた食事法「自然医食」のすすめを説く。
―内容の一部―
・カロリー計算は必要なし
・食物の価値は体が決める
・正しい食物を偏食しよう
・栄養過剰こそ失調症
・「不治の病」などない
・「遺伝だから治らない」はウソ
・「変わりやすいこと」が生命の本質
・食物が血液に代わる
・成人病の原因食
・反応が出るときが治るとき
・体質は変えられる
・菜食にもルールがある
・塩分はしっかりとるべし
・自然食ではなくて自然医食
・「健康の原理」をふまえて
・主食が何よりも大事
・自然医食ならガンも恐くない
・ガンの自然医食療法6原則
・働き盛りを長持ちさせる食物パワー
・酒とタバコを楽しめる体に

■著者について
著者・森下敬一博士のプロフィール
・1960年(昭35) 「消ガン」と「長寿」を目指す自然医学の基礎理論(森下理論)を提唱。(自然医学の正当性は、17年後の1977年、米国上院「マクガバン・レポート」によって疫学的に裏付けられた)
・1966年(昭41) 衆議院科学技術振興対策特別委員会「ガン問題」の学術参考人として証言。(ここで陳述した「肉食発がん・穀菜食防ガン説」は16年後の1982年、全米科学アカデミー勧告で立証された)
・1970年(昭45) 自然医学会、(社)生命科学協会、お茶の水クリニックを創設。
・1975年(昭50) 世界的長寿郷の実地調査を始める。1987年(昭62)第9回自然医学国際シンポジウムにおいて『シルクロード長寿郷」という新概念を提唱する。
・1993年(平5)~2009年(平21) 森下国際長寿科学研究所内に、「森下氣能医学教室」を創設。この年の第15回自然医学国際シンポジウムにて「氣能医学・序論」を発表。以降の研究知見は、ガン・慢性病の臨床に応用され、著しい成果を上げる。
従来の森下自然医学に、森下氣能医学が加えられるようになった理由は、「物質の分析によっては、真の長寿要因がつかめない」「最良の治療結果を得るためには、氣能医学的な相性度が決め手になる」ことが明らかになったためである。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■「はじめに」から(抜粋)
*ヘルシー・ライフということに人びとの強い関心が集まっている。それで、経済誌やファッション誌などまで、マスコミ誌の多くが、健康欄を設けている。 その中心は、食物による健康法。だが、その内容のほとんどが玉石混交で、ひどいのになると支離滅裂である。 なぜそうなのかというと、そこには健康の原理が存在しないからである。
(2段落省略)
*健康の原理を知ることが急務である。 まず、食物と体のかかわり合いを正しく理解する作業からはじめる。 食物が血液となり、その血液が体(体細胞)に変化発展していっている事実に目を開き、それを土台として打ち立てられている革新医学理論を学ぶのである。 そして、自らの主体性によって、どんどん実践に移すのである。 答えは、あなた自身の体が出してくれる。 疲れ知らずで、スタミナはバッチリ、体の動きも軽やかで、いつまでも若々しく、頭の回転も早いのが、真の健康体だ。
(1段落省略)
*健康の原理がわかれば、今一般に流布している食物および健康に関する考え方の間違いは、すべて、自然にわかってしまうから、 情報氾濫時代とはいえ、それに右往左往することな全くなくなる。 現代人のストレス対策としても、これ以上のものはないであろう。

■一言:
森下医学は千島学説に基づいています。