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○■貝げらのめがね―自然は子どもをどのように遊ばせるか■2017年10月15日 22:06

愛知教育大学の学生の頃から自然の中での子どもの遊びを調査しつづけた山口氏の定年退官を期して出版された写真を主とする本

山口 孝雄 (著)
大型本 255ページ
光村教育出版 (1986年2月)

商品の説明


内容


自然の中の遊びは子どもが主役です。大人から与えられたものばかり使って、受身で遊ばせたくないのです。

著者について


山口孝雄
1925 愛知県豊橋市に生まれる。
1945 愛知第二師範学校卒業、豊橋市立植田国民学校に赴任。
1951 教科書にトーテムポール制作が採択され教材となる。
1964 愛知学芸大学附属岡崎小学校げ転任、兼任教師として愛知学芸大学で4年間初等教育法・図工科教材研究の講義をする。
1977 豊橋市立前芝小学校校長
1985 豊橋市小学校長会長

目次


高師小僧のクレヨン
遊びを見つめて 市川 晃(愛知教育大学教授)
造ることは考えること 福田 繁雄(グラフィック・デザイナー)
育てる心 石原 成章(豊橋市教育委員会・教育長)

1. 風と子ども 10
2. 大地と子ども 34
3. 虫と子ども 108
4. 草木と子ども 142
5. 自然は子どもをどのように遊ばせるか 224

遊びの分類表
(1)場所と人数による分類(昭和29年と60年の比較) 244
(2)造形表現内容による分類 246
(3)表現素材による分類 247
(4)要求による分類 248

風月同天 249
解説「高師小僧のクレヨン」 249
「貝げらのめがね」によせて 三宅 亨 250
What Can Children Learn Playing in Nature 251
造形美学と山口先生 阮守勤 252
山口孝雄略歴 253

書評


愛知教育大学の学生の頃から自然の中での子どもの遊びを調査しつづけた山口氏の定年退官を期して出版された写真を主とする本