独自の視点で本を選んで紹介しています。

「Amazon.co.jpアソシエイト」
aroha.asablo.jp/内をGoogle.comで検索します

「Amazon.co.jpアソシエイト」
日本の狩猟採集文化 ― 野生生物とともに生きる ― 2014年10月01日 08:37
日本人の成り立ちから縄文人の生活、アイヌ、マタギ、山間部の狩猟儀礼、そして現代の狩猟民俗や遺跡保存の問題まで、日本列島に展開した狩猟採集文化の全体像を描き出す。
本書の内容
序章 日本の狩猟採集文化の生態史
第一部 縄文の狩猟採集文化
第一章 DNAから見た日本人の成り立ち
第二章 縄文人の資源利用と文化の長期的変化
第三章 縄文人の移動生活
第二部 近世および近代の狩猟採集文化
第四章 近世におけるアイヌの生活様式の多様性
第五章 東北のマタギの狩猟と儀礼
第六章 九州山間部
第三部 現代の狩猟採集文化
第七章 世界遺産・白神山地とエコツーリズム
第八章 三内丸山遺跡と地域社会
気になるポイント:私が個人的に狩猟採集生活に着目する中、日本の歴史を狩猟採集の点からまとめあげた本書は私にとって貴重な存在だ。
近くて遠いこの身体 ― 2014年10月02日 09:30
内容紹介
筋肉を捨て、感覚を深めよ。
元ラグビー日本代表が見つけた
スポーツ科学とはまったく異なる視点&
「身体」と「教育」の新たな接点
体育教師 スポーツ関係者 必読! !
「身体」は数値やデータに馴染みません。けっしてマネジメントするものではない。
外側から数値を押しつけるのではなく、内側から生まれる感覚に耳を傾ければ、これまでとは異なる世界が広がるはずです。どこか懐かしさを感じる世界がそこにはある。
本書が、その世界を開くきっかけになることを心より願っています。 ――「はじめに」より
気になるポイント:身体に注目し、序章「体育嫌いだったすべてのひとに」に該当する私にとって興味深い本。
海と島の思想―琉球弧45島フィールドノート ― 2014年10月03日 19:44
沖縄全島プラス奄美諸島の一部45島のフィールドノート。全島踏破には5年の歳月を費やした。この島々はヤマトとは明らかに違う文化と思想があるにもかかわらず、日本の一部と考えられている。島尾敏雄の琉球弧の思想をヤマトの人間が実際に歩いてみた。
[著者紹介・編集担当者より]
『不可視のコミューン』『裸足の原始人たち』等以来、野本さんのローアングルから対象に迫る視点は現代人の本能を原始に突っ走らさせる。今回の島巡りも人間の生は何によって支えられているのかを喚起させる。じっくり時間を掛けて読むのに最適の本です。(日)
7月21日沖縄タイムス、7月31日東京新聞、8月12日信濃毎日新聞他で紹介!
注目のポイント:「現代人の本能を原始に突っ走らさせる」
なぜ、ぼくはこんな生き方・働き方をしているのだろう? ― 2014年10月04日 13:22
自分に質問するだけで、「仕事」「生き方」「仲間」「才能」「スキル」「稼ぎ方」…が見つかる!人生が変わる!今の仕事・生き方は本当に自分が選んだものですか?
感想:簡単に読めて、元気をもらいました。
「常温核融合」を科学する―現象の実像と機構の解明 ― 2014年10月06日 09:51
物理の基礎知識から、常温核融合の発見、常温核融合現象の事実、常温核融合現象の科学を詳しく解説する。常温核融合現象が新しい科学を探る手掛かりを与えていることがわかる。
注目ポイント:生物の体内で確実に起きているカリウムからカルシウムへの転換。またマグネシウムから鉄への転換など、現代の科学では否定されている常温核融合の真実を知りたい。
ソース―あなたの人生の源はワクワクすることにある。 ― 2014年10月07日 00:23
あの犬が好き ― 2014年10月07日 12:39
いやだ。だって、女の子のもんだよ、詩なんてさ。男は書かない。けれどジャックは書いてみた。きっかけは、紙とパソコンと先生とそして犬―。ジャックは書きつづけた。詩と少年と犬の物語。
紹介記事:http://www.kanshin.com/keyword/8678691
私の注目ポイント:自分の好きなものと出会えた喜び。
海士人――隠岐の島・海士町 人々に出会う旅 (COMMUNITY TRAVEL GUIDE) ― 2014年10月08日 10:03
流行のモノや娯楽は何もないけれど、自然の恵み、人間関係、ゆったりとした時間など、人が人らしく生きるために大切なものは何でもある島、海士町。魅力的な生き方をする人々の住むこの島に、遊びに行ってみませんか? これまでなかっ た、人々との出会いを楽しむ旅のガイドブック。
私の注目ポイント:今の日本で元気に生きる、離島の人びとと出会えそうな本
あしたから出版社 (就職しないで生きるには21) ― 2014年10月10日 09:18
「夏葉社」設立から5年。一冊一冊こだわりぬいた本づくりで多くの読書人に支持されるひとり出版社は、どのように生まれ、歩んできたのか。アルバイトや派遣社員をしながら小説家を目指した20代。挫折し、失恋し、ヨーロッパとアフリカを旅した設立前の日々。編集未経験からの単身起業、ドタバタの本の編集と営業活動、忘れがたい人たちとの出会い…。これまでのエピソードと発見を、心地よい筆致でユーモラスに綴る。
私の注目するポイント:元気になれそうな本。まだ、読み始めたばかりですが、面白くてすらすら読めます。
スーホの白い馬―モンゴル民話 (日本傑作絵本シリーズ) ― 2014年10月12日 10:37
淡い、水彩のような絵で描かれた、モンゴルの民話。あまりなじみのない馬頭琴という楽器ができた、そのわけが語られる。
スーホというのは、昔、モンゴルに住んでいた羊飼いの少年の名前。貧しいけれど、よく働き、美しい声をした少年だった。そのスーホがある日つれて帰ってきた白い子馬は、だんだんと大きくなり、スーホととても仲良くなった。スーホは白い馬のために、白い馬はスーホのために一生懸命だった。ところが…。
見知らぬ国モンゴルにノスタルジーさえ感じさせる絵の色彩とトーンが、悲しくも美しいストーリーにいっそうの深みを加えている。叙情的なストーリーと絵の両方をゆっくりと味わってほしい。読んであげるなら4歳から、自分で読むなら小学校中学年から。(つちだみき)
私の注目ポイント:有名な絵本ですね。
b
最近のコメント