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○■「プーファ」フリーであなたはよみがえる! 生命場を歪ませるアルデヒド■2017年10月05日 17:37

必須脂肪酸(植物油や魚油)は必須ではないどころか有害だった



崎谷 博征 (著)
単行本: 169ページ
出版社: 鉱脈社; 四六版・上製版 (2017/7/18)

商品の説明


内容紹介


ガン、リウマチ、アルツハイマ‐病、うつ病、自閉症、糖尿病、脳卒中、心血管疾患… なぜこれらの慢性病が近代に爆発的に増加したのか? なぜ慢性病が治癒しないのか? なぜ難病が存在するのか? その鍵は「プーファ」にあった! なぜあなたの心身の調子が優れないのか? それは「プーファ」の過剰摂取によって、アルデヒドという猛毒が あなたの体の機能・構造を破壊し尽してしまうからです。 アルデヒドは体内のタンパク質、遺伝子に強く結合して生命のエネルギーフローを止めてしまいます。 プーファは、いまやあらゆる加工食品に紛れ込んでいます。 そして植物油脂というプーファは料理にも使用されるようになりました。 著者自身がプーファ・フリーを実践し、心身の不調を克服したばかりでなく、多数の慢性病をプーファ・フリーの食事療法(原始人食)で改善させています。 欧米の300以上の医学研究結果を集約し、もはや動かすことのできないエビデンスを提示します。そして、欧米でも誰も書けなかった「なぜ近代社会でプーファが食べ物に使用されるようになったか」という歴史をついに公開します。 現代病の最大の原因は「プーファ」です。 そしてあなたは「プーファ・フリー」でよみがえります。

出版社からのコメント


たくさんの読者から思いのこもったレビューが投稿されています。 その中で食物アレルギーや油、糖尿病や心血管疾患など多くの慢性病に悩まされている事を知りました。 長い間、在庫切れで大変申し訳ございませんでした。 増刷第3弾が出来上がりました。 今後は購入のご要望に応えられます。ご注文をお待ちしています。

著者について


崎 谷 博 征 (さきたに ひろゆき) 総合医、脳神経外科専門医、医学博士、パレオ協会代表理事、日本ホリスティック療法協会理事。ロイヤルホリスティッククリニック院長。 1968年 奈良県生まれ 奈良県立医科大学・大学院卒業 脳神経外科専門医、ガンの研究で医学博士取得。 国立大阪南病院、医真会八尾病院を経て、私立病院の副院長をつとめる。現在、ロイヤルホリスティッククリニックでガン、難病、原因不明の慢性病を対象にした治療を確立し、根本治療指導に従事している。 生物学・人類学・考古学・物理学など学問の垣根を取り払い横断的に研究。「原始人食」(崎谷式パレオダイエット)およびパレオライフスタイルを確立。「リーキーガット」「リーキースキン」「リーキーベッセル」や「プーファ(PUFA)」「リポリシス」という概念を日本で初めて定着させた。パレオ協会を通じて栄養学およびライフスタイル改善の啓蒙を行っている。また全国で医師・治療家および一般の方々を対象に講演・啓蒙活動を行っている。 著書に『患者見殺し医療改革のペテン』 『グズな大脳思考デキる内臓思考』『医療ビジネスの闇』(共に韓国語訳出版)、『原始人食で病気は治る』(台湾語訳も出版)、『間違いだらけの食事健康法』、『この4つを食べなければ病気にならない』(中国語訳も出版)、『ガンの80%は予防できる』 共著に『悪魔の思想辞典』『日本のタブー(悪魔の思想辞典2)』がある。

目次


はじめに 003
【第1章…人類にとっての最大の惨事:プーファ(PUFA)】
人体解剖で出くわした猛毒アルデヒド 014
農耕・牧畜革命と「アルデヒト」を生み出す「プーファ」(PUFA) 018
「プーファ」(PUFA)によるライフスタイルの激変 020
調理・加工食品革命と植物油(プーファ:PUFA) 023
今や都市災害、外食産業での「油酔い」 027
畜産物を通して蓄積するプーファ(長鎖不飽和脂肪酸) 031
プーファの普及と合わせてのガンなどの病気の急激な増加 036
プーファの酸化こそアルデヒド誘導体の正体 040
エネルギー代謝をストップさせるアルデヒド(過酸化脂肪) 044

【第2章…私たちの食べている脂肪とは?】
食事から摂取する脂肪/飽和脂肪酸とは 050
飽和脂肪酸とは 056
なぜ脂肪酸に飽和と不飽和があるのか? 065
プーファの二大横綱:オメガ3とオメガ6 069
最も酸化されやすい魚油(EPA)、DHA 071

【第3章…プーファ(PUFA)と美容・健康】
プーファ(PUFA)の生理作用 080
肌のシミ、シワもプーファ(PUFA)が原因 082
加齢臭・腋臭・口臭もプーファ(PUFA)が原因 087
ガンとプーファ(PUFA) 091
動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞の原因もプーファ(PUFA) 092
消化とプーファ(PUFA) 096
自己免疫疾患とプーファ(PUFA) 098
神経疾患とプーファ(PUFA) 100
プーファ(PUFA)の代謝物質も危険 101

【第4章…なぜプーファ(PUFA)が蔓延しているのか?】
オメガ6、オメガ3は必須脂肪酸(?)第1次プーファ虚偽 110
「飽和脂肪酸悪玉説」の虚偽 115
オメガ3系は身体にいい(?)第2次から第3次のプーファ虚偽 121
魚油(EPA)、DHAのサプリメントは必要か? 129
リノール酸、リノレイン酸は必須脂肪酸か? 132
「適切な時期に適切な量で適切な場所に」 134
新生児黄疸もプーファが原因 139
加齢、食事とエネルギー代謝 142
「エスキモーダイエット」の結果は? 146
プーファの摂取を限りなくなくすこと 153

参考文献 163
あとがき 165

「あとがき」の最後の部分より


最後に、私が提供している「原始人食」(アップデート版)では、このプーファの害悪を極力減らしたネイ用を提供しております。
ご興味のある方は、(社)パレオ協会のホームページをご覧になってくだされば幸いです。

書評


必須脂肪酸(植物油や魚油)は必須ではないどころか有害だった

○■50代からの休みかた上手■2017年04月23日 20:11

ニッポン放送「テレホン人生相談」の長年にわたって回答者を務める著者が、在野の人であった曽祖母・大原とめの理念を伝える


大原 敬子 (著)
単行本: 161ページ
出版社: ベストセラーズ (2005/02)

■商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
「幸せの数」を数えてみませんか。ラジオ「テレホン人生相談」アドバイザーの“生きかた上手”。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大原/敬子br /> 曽祖母・大原とめの理念「子どもはみんな天才だ!」「自然は素敵な教師」を継承し、「遊びは知恵の宝庫・遊育会」代表として、新しい幼児教育、女性教育の実践にあたっている。また、ラジオニッポン放送「テレホン人生相談」の回答者を十数年にわたって務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次
PROLOGUE 本当に大切なもの 9
五十代になって見えてくるもの/生きるための道具をいっぱい身につけましょう/一緒に乗り越えてみませんか

PART1 休む目的 19
人は周囲の喜ぶ姿で癒される/休むことの罪悪感はどこから来るのか/自分の世界観でブレーキをかけていませんか/心の休息とは自分の居場所を見つけること/好きなことなら疲れない

PART2 捨てると見えてくるもの 33
捨てる技術をマスターしましょう/人は同じ過ちを何度も繰り返している/過去にこだわるのは死んでいるのと同じ/あなたの大事なものを探しましょう/フーテンの寅さんが愛されたわけ

PART3 「休む」は人生の戦略 49
言葉の本当の意味を知っていますか/人生の闘いに勝ち抜くための三つの技術/休養は誠実な生き方/日本人が休みに罪悪感を持つ理由/泳ぐのを止めると死ぬ鮪/逃げの効用/年代によって異なる休み方

PART4 自然の法則から生きる知恵を学ぶ 69
がむしゃらに働いても収穫は手にできない/人生の節目を知る/欲の闘いは滅び、理性の闘いは人生を豊かにする/闘うべき相手は自分の心

MESSAGE 進むべき時、休むべき時 82

PART5 成功する人の考え方 85
秀才が統率する組織の落とし穴/リストラされたら、人生を見直すチャンス/試練の日々があって真の成功がある/絶頂期の正体は欲望/愚かな集団ほど肩書きが必要

MESSAGE 人生の大一番に勝つ秘訣 100

PART6 壁に当たった時に 103
原因はすべて自分にある/無理をすればするほど苦しくなる/人を動かすのは信用/のめり込むことの怖さ/地獄も天国も心の中にある/心の有り様が人間関係のトラブルを招く

MESSAGE 相手を見抜き人間関係を好転させる法則 118

PART7 生きていくのが辛くなったら 123
自分嫌悪は自己愛の裏返し/執着が捨てられないから苦しい/悪い忍耐、良い忍耐/ジレンマは堅実な人生を送るためのバロメーター/辛い時ほど行動を/思い切って環境を変えるのもひとつの手/心が弱っている時/何でもいいからひとつだけ続ける/やる気になるには準備期間が必要

MESSAGE 苦境に立たされた時の知恵 144

PART8 近道より遠回り 151
人生はメビウスの輪/自分を持っている人は後悔しない/経験はすべて人生の血肉となる/遠回りこそ人生最良の道

■「生きるための道具をいっぱい身につけましょう」から
  ささやかではあるけれど、真の幸せと心の休息を私が得られたのは、知恵がそこにあったからです。生きる知恵です。知恵はどこから養われたのかと言えば、過去の経験です。苦しみ、悩み、迷う。苦しみながら、得られたもののような気がします。
  知恵とは、生きるための技術です。生きようとする力が知恵を学び取らせます。一生懸命生きようともがいていると、さまざまな経験を通して、その経験則が生きるための道具となる。これが知恵です。
  生きる技術としての知恵は、昔は親から子へという具合に受け継がれていました。社会の中でも、先人が自分たちの経験の中から得た知恵を子孫に伝える仕組みができていました。しかし、現代は核家族化、社会での触れ合いの欠如などによって、先人たちの知恵はほとんど伝わらなくなっています。

  生きる技術を学ぶ機会がないので、今の若い人たちは、つたない経験の中で惑い、苦しみます。
  子供から「なぜ、勉強をしなければならないの?」と質問された時には、私はこう答えます。
「生きていくための道具をいっぱいつくるためよ。道具がいっぱいあれば生きていけるから」
  今の若い人たちは生きるための道具を持っていません。勉強は学歴を得るための単なる手段になっています。
  失敗するな、人から嗤われるな、バカにされるな。その結果、失敗や人から嗤われること、バカにされることを極度に恐れる大人が次々と生み出されています。
  失敗を恐れると、自分を失います。他人の顔色ばかり窺うようになってしまいます。
  生きるための技術、道具がないと、自分の人生は組み立てられません。私は若い人たちには生きる道具をなるべく多く持っていただきたいと思っています。
  なんのために生きるか、どう生きるかは、人それぞれです。人生の目的、目標はみんな違います。しかし、生きる技術、知恵の中には、多分に万人に共通する普遍的な要素が含まれているはずです。先人の知恵は、現代に生きる私たちにも応用できます。

■書評
ニッポン放送「テレホン人生相談」の長年にわたって回答者を務める著者が、在野の人であった曽祖母・大原とめの理念を伝える

○■原子転換というヒント―21世紀の地球再生革命■2017年03月11日 20:52

炭素や酸素から鉄や金を作ることができるという原子転換は、資源の偏りに縛られることのない文明の夢を見させる。



久司道夫(著)
日本CI協会(編集)
単行本: 172ページ
出版社: 三五館 (1997/06)

■商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
日本の実験では、炭素(C)から鉄(Fe)ができた!ロシアでは、鉛(Pb)から、白金・金・銀・銅の混合物が誕生!!いま明らかにされる元素が別の元素に変わる「原子転換」の真理。

内容(「MARC」データベースより)
元素が別の元素に変わる原子転換は通常の科学では原子炉以外はありえないとされている。しかし現実に生体内で日夜行なわれており日用的な道具でも実験できる。原子転換の応用で21世紀の資源問題解決の糸口が開かれる。

著者について
九司道夫(くし・みちお)
1925年、和歌山県生まれ。
東京大学法学部卒業、同大学院修了。
欧米を舞台に東洋の医学・哲学を説き、支持者が多い。
また、師・桜沢如一を継ぎ
「簡素で自然な正食を実践して健康と長寿を獲得する生き方」
――マクロビオティック理論の権威である。
1996年には 国立アメリカ歴史博物館(スミソニアン博物館)の殿堂入りを果たす。
現在、地球資源の枯渇と環境破壊を救う
「原子転換理論」の普及と実用化に取り組むいっぽう、自然食品を扱う「クシマクロ」店を各地にオープンしている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次
まえがき
序章 宇宙の秩序と陰陽原理 13
科学でわかっていること、わかっていないこと
科学よりわかりやすい「宇宙の秩序」
「宇宙の秩序」の十二の法則
「宇宙の秩序」で日常生活を考える

第一章 物質とエネルギー 23
四番目の物質、プラズマの不思議
プラズマの原子構造
温度における陰と陽
原子構造について
原子エネルギー
元素のスパイラル
元素の陰陽の決まり方

第二章 二一世紀を拓く新錬金術 47
原子転換はありえないと、多くの科学者はいう
ケルヴラン教授の偉大な発見
ナトリウムからカリウムへの原子転換

第三章 原子転換の法則 61
鉄をつくる
炭素から鉄への実験
原子転換で微量の金ができた
「賢者の石」
役に立つ価値
プラチナのつくり方

第四章 生体の原子転換 83
物質と非物質は相互転換する
生体内原子転換
「適温」は大事なポイント
原子転換で病気が治る
精神性を高める物質
食事のバランスと原子転換
炭素と珪素のしがらみ
あらゆる元素は水素を母体とする

第五章 現代にかなう陰陽原理 111
生活の中のイン・ヤン・セオリー
テクノロジーの裏と表
人類を導くもの
1対7の原理
宇宙の無限の力に頼れ

第六章 誰にでもできる原子転換 139
「しらかば農園」の村木さんの原子転換実験報告
原子転換に使う実験道具
原子転換の実験に挑戦する

終章 社会における原子転換 151
老子の学校
「宇宙の秩序」を応用したガン治療法

特別インタビュー 原子転換はエセ科学ではない! 161
――北大工学部 水野忠彦博士

あとがき 169

■書評
炭素や酸素から鉄や金を作ることができるという原子転換は、資源の偏りに縛られることのない文明の夢を見させる。

◎■「氣」の威力■2017年02月09日 18:23

「氣(気)」を含むたくさんの表現を持つ日本語。その意味がわかった氣がします。


藤平 光一 (著)
単行本: 278ページ
出版社: 講談社 (1990/4/18)


藤平光一 (著)
フォーマット: Kindle版
ファイルサイズ: 8017 KB
紙の本の長さ: 177 ページ
出版社: 幻冬舎 (2015/1/30)

■商品の説明
内容紹介
氣を生活に応用すれば人生はこんなに変わる「氣」は特別なものでなく全て理にかなっている.心身を統一し,天地の氣と交流すればまちがいなく人生の勝利者となれる.王・広岡・長嶋氏や宇野千代氏絶賛の書

内容(「BOOK」データベースより)
あなたにも、わけなく「気」のエネルギーが出せる―。合気道十段の著者が生涯をかけて確立した「気」の応用、決定版。

著者について
1920年栃木県生まれ。慶応義塾大学卒業。助膜炎にかかるなど病弱のため、強い体と心を求めて、禅やみそぎの呼吸法を修行。19歳のときから合氣道を学び、最高段位10段を得る。1953年渡米、ハワイ州をはじめ20州に合氣道を普及する。「氣」による王貞治選手の一本足打法の指導、千代の富士の脱臼を看るなど、つとに有名。1971年「氣の研究会」を組織し、以後心身統一道・氣の原理普及に努める。同会会長。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
藤平/光一
1920年1月20日、東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。肋膜炎にかかるなど、幼少のころより病弱だったため、強い心と身体を求めて、坐禅や神道の「みそぎ」の呼吸法を修行。19歳から合気道開祖の植芝盛平に師事。後に最高段位である十段を得る。終戦後から中村天風に師事。1953年から単身で世界をまわり、アメリカを皮切りに合氣道の普及に尽力する。1974年以降、氣の原理(心が身体を動かす)に基づいた心身統一合氣道を世界中に普及し、多くの指導者を育成する。2011年5月19日、91歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、単行本版に関連付けられています。

■目次
プロローグ 氣は誰にでも出せる
「氣」が打たせた王の七〇〇号ホームラン 13
氣の出ている人、引っ込んでいる人 16
氣が生んだ江川投手の剛速球 17
あなたにも氣が出せることを証明する 20

第一章 氣とは何か
なぜ「気」を「氣」と書くのか 25
氣とはいったい何か 26
人間の心も肉体も氣が大本 29
天地の氣を囲ったものが生命 30
ハーバード大・アイゼンベルグ博士との対話 32
陰陽五行説の間違い 34
六十歳でも現役力士を投げ飛ばすことができる 115
力を使わずに瞬時に相手をひっくり返す技術とは 117
相手にふれずに投げることは不可能 119
同時に飛びかかる七人の大男を投げ飛ばすことがなぜ可能か 120
背後から不意に飛びかかる人間がわかる 124
"氣の配り"とは 127
眼球障害のウィルソン・ラウ氏は氣で立ち直った 129
強い統一体をつくる「一教運動」とは 132

第三章 私はいかにして氣を体得したか
先祖は栃木県赤羽の代官だった 139
祖父が頭取の下野銀行が倒産 141
母の力で返した七〇万円の大借金 142
もともと虚弱児だった私 143
九歳で柔道家の父から柔道を教わる 144
十六歳で慶応予科へ 145
肋膜炎で運動禁止の診断を受ける 147
体の故障が病、氣まで病むのが病氣だと悟る 148
山岡鉄舟の高弟・小倉鉄樹の著書を読んで開眼 150
坐禅の会「一九会」入門 152
厳しい修行の結果、肋膜が完治 153
「天上天下唯我独尊」というあだ名の由来 156
私はなぜ合氣道の門を叩いたのか 158
先生以外に私を投げ飛ばす者がいなくなった 161
応召――東部第三六部隊二等兵 164
何ともなかった軍隊のしごき 168
初めての銃剣術で下士官をまかす 170
豊橋予備士官学校へ中隊一番で入校 172
私は立ったまま眠ることができた 174
部隊でただ一人教育総監賞受賞 177
戦地で欠かさなかった一日二〇〇回の藤平式呼吸法 179
戦闘――死の恐怖のなかで悟った 182
臍下の一点に心をしずめて統一することを知る 184
徳富蘇峰の漢詩添削を断る 186
「心が体を動かす」ことを学んだ中村天風先生との出会い 188
合氣道とは天地の氣に合するの道 190
氣の原理を世界に広める 191
ハワイでプロレスラーを投げ飛ばす 193
合氣道十段位を受ける 196
ヨーロッパに広まった氣の原理 198

第四章 氣は生活にこうして応用できる
一時間の眼球手術の間まばたきをしなかった青年 203
川に転落した車から無傷で生還した氣の実践者 204
氣を応用して痛くない注射をする 206
人間は草食動物だから汗をかく 208
姿勢が悪いとやる氣が出てこない 209
ゴルフが体によくないわけ 211
動作は左右均等に二度行うのが自然 212
現代人にはジョギングよりもウォーキングのほうが体によい 213
脚の裏側が伸びると若返る 214
どこでもリラックスできる指先ブラブラ体操 217
歩くとき、心を歩くことに向けているか 219
氣を出して難局に立ち向かう 222
"ホラ"を吹くことの効用 274
ダメな子をどう立ち直らせるか 226
子供はすべてよい子である 227
無氣力な子には「鉄の棒になる体」を教える 230
とっさの決断力・判断力を養う 232
藤平式の呼吸法で記憶力・集中力を養う 234
暗示をかければ太陽を肉眼で見つめることも 236
マイナスのクセは鏡に向かって暗示をかける 237
人前や試験であがらない方法 239
あがっているかどうかを自分で調べるテスト 241
不眠症を解消するには 244
熟睡するには足先を温める 245
病氣がなおる氣圧療法とは何か 246
簡単にできる氣圧療法 248
氣圧療法で肩こりを解消してみよう 249
氣圧療法は体のラインにそって行う 251
"藤平式氣の呼吸法"のすべて 254
肝臓病に効く藤平式の呼吸法 257
氣を用いればスムーズになる対人関係 260
年寄りの楽隠居は体に毒 261
老人性痴呆症に勝つ 262
感謝の気持ちが環境破壊を防ぐ 263

第五章 <座談会>「氣」が私を変えた
―出席者 広岡達朗・長島茂雄・王貞治・藤平光一

心を白紙にして学んだら氣が出るようになった 267
長島は先天的に氣が出ている 269
目の前で見せられると信じないわけにはいかない 271
西武ライオンズの主力選手は氣を学んでいる 273
千代の富士の脱臼に氣圧療法をほどこした 275

■カバーそでの言葉(1)
氣の理論はあらゆる場面で応用できる!――広岡達朗
私が「氣」を信じるようになったのは、柔道三段の猛者が小柄な藤平先生にかかっていったとたん、ポーンと投げられるのを目のあたりにしたときです。以後、修行に励み、西武ライオンズの選手を氣の理論を応用して指導し、日本一のチームに育てあげることができたのです。

■カバーそでの言葉(2)
氣が一本足打法を完成させた!――王貞治
私が一本足打法を完成できたのは、荒川コーチに連れられて「氣」を学んだおかげです。打つ瞬間、右足に体重がかかってしまうクセを矯正し、左足一本でビクともしない姿勢を教えていただきました。疑わず、白紙の状態で臨んだから、いい結果が出たのです。

■書評
「氣(気)」を含むたくさんの表現を持つ日本語。その意味がわかった氣がします。

○■内観法■2017年01月31日 19:20

内観法は洗脳なのかそれとも自己暗示や伝統的な成人儀礼にも通じる手法なのか


吉本 伊信 (著)
単行本: 285ページ
出版社: 春秋社; 新版 (2007/11)

■内容紹介
わずか一週間で人間は劇的に変わる----。不安、嫌悪、恨み、暴力、破壊......。解決の糸口は内観にあった!
古くから日本に伝わる宗教的修行法に改良を加え、宗教色を払拭した、独自の心理療法・自己変革法を確立した著者の「自伝的」内観入門書。

内容(「BOOK」データベースより)
古くから日本に伝わる宗教的修行法に改良を加え、宗教色を払拭した、独自の心理療法・自己変革法を確立した著者の「自伝的」内観入門書。

内容(「MARC」データベースより)
一週間の集中的反省が、人間を奇跡的に変える。今、日本のオリジナルな心理療法として世界から注目。浄土真宗から出発し、特定な宗教にこだわらない自己洞察の方法、内観法を紹介する。65年刊「内観四十年」の改題。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
吉本/伊信
大正5年奈良県大和郡山市、浄土真宗の信仰の篤い家庭に生まれる。昭和7年奈良県立郡山園芸学校卒業。昭和11年浄土真宗の修行法「身調べ」を実修。昭和12年非常な辛苦ののち、宿善開発を体験。内観法の普及を開始。昭和13年会社を経営しながら、内観法普及に励む。昭和16年「内観法」の名称と形式をほぼ確定。昭和29年内観法を奈良少年刑務所で実施。京都・大阪・和歌山各刑務所の篤志面接委員を拝命のほか、全国各地の矯正施設や学校に内観法普及。昭和63年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次
新装版について 日本内観学会会長・東京大学教授 村瀬孝雄 1
内観とは何か 信州大学教授 竹内 硬 7

一 私の求めた道 31
1 妹の死 32
2 故郷の人々 38
3 真実を求めて 45
4 西本諦観師 57
5 初めての実習 59
6 寺本師のお育て 64
7 家出 69
8 洞穴の独り開悟 78
9 嘘の講習会 88
10 方針決定 91
11 ついに宿善開発 95

二 道に励みつつ 103
1 岳父の入信 104
2 商業への精進 106
3 大改革 108
4 高田の母 114
5 サキヱ姉の求道 117
6 教えの方針 119
7 上野貞造さんと寺本清祐師 121
8 教えのモットー 124

三 内観の大衆化 130
1 女子工員に試行 130
2 戦争の終結 132
3 商道と内観 134
+商道と内観 池田助二
4 さまざまな試み 162
5 求道者は金の延べ棒 163
+業報に泣く 米沢諦順
6 病と闘いつつ 169

四 矯正教育界へ―八年の歩み(昭和二十九年~三十七年) 176

五 内観を行った強迫神経症の一例
●岡山大学医学部 横山茂生・洲脇 寛 201

六 内観の実例 213
1 面接記録 213
2 内観のあと 219

付 精神医との質疑応答
●東京慈恵会医科大学精神神経科心理療法研究会にて 225

あとがき 261
著者記 264
吉本伊信略年譜 267
『内観四十年』を読んで 佐藤幸治 272

■「新装版について」の冒頭部分
  本書は『内観四十年』の新装版で、著者のご遺族はじめ筆者も原題のままを強く希望しましたが、諸般の事情で改題して再刊されることになりました。まず、読者のご了承をお願いする次第です。
  吉本先生は、数えの九歳で妹様を亡くされたのが契機でご母堂の真剣な信心に付き合って仏道への強い結び付きをもつこととなり、この時に内観への道の第一歩が始まったと考えておられ、以降四十年の歩みを四十九歳の時に記されたのが本書に他なりません。内観を学問的に理解する上でもかけがえのない資料ですが、同時に内観への入門書等多くの価値が秘められていると考えられます。

■「内観とは何か」の冒頭部分
  五十三回も万引した中学生、小学校を次々に焼きはらった放火青年、十六歳からヤクザの世界に入り、あらゆる犯罪に手をそめ、十三年も刑務所で過ごしてきた親分、これらの人々がわずか一週間の"内観"によって、忽然として、別人のごとく人が変わり、その後、世の過ちを犯しつつある不幸な人々の救済に奮闘している。それはまことに現代の奇跡である。この内観法なるものは、奈良県大和郡山市、吉本伊信氏が、古来、日本に伝わったさまざまな宗教的修行法をもとにして、現代的にこれを改造し、簡易化し、独自な様式を創案したものである。そしてこれは、今や宗教性を全く除去し、一個の科学的な精神治療法となっているものである。

■「著者記」の冒頭部分
  以上かんたんですが、内観法のあらましをご紹介しました。本文でも申しましたように、内観は理屈ではなく、なによりも実際に体験していただくところに価値があります。教養を深めたり、理論をたくわえていくには、書物その他に頼ればよいのですが、自分をよくみつめ、自分の姿を正確につかむためには、外界から遮断された場で、徹底的に自分一人で、生身の自分と向き合う以外に方法はありません。

■書評
内観法は洗脳なのかそれとも自己暗示や伝統的な成人儀礼にも通じる手法なのか

◎■本物の自然療法―自然に生きる人間本来の病気観■2016年12月24日 11:43

多くの代替療法もまた偽りであるという視点



大滝 百合子 (著)
単行本: 130ページ
出版社: フレグランスジャーナル社 (2005/5/27)

■商品の説明
内容
現代社会の不自然さに体がついていけなくなったために起こる、さまざまな現代病。本書では、自然の中で暮らす人間本来の考え方や生き方について解説した上で、現代医療や代替医療への疑問に触れながら、病気に対する自然な対処法に迫ります。現在あなたが抱く病気観と、ぜひ比べてみてください。

著者について
大滝百合子(おおたきゆりこ)
筑波大学人間学類卒業、教育社会学専攻。マサチューセッツ大学アーマスト校社会学部卒業。コロンビア大学大学院社会学部にて修士号取得、博士課程中退。医療社会学的視点からハーブや食事法に興味を持つ。
著書に『自然史食事学―自然の歴史に学ぶ最高の食事法』(共著、春秋社)、『本物の自然食をつくる[レシピ集]』(共著、春秋社)、訳書に『ガン代替療法のすべて―ガン治療の真髄に迫る』(共訳、三一書房)、『本物の自然化粧品を選ぶ―完全ナチュラルコスメ宣言』(春秋社)、『ストレスに効くハーブガイド』(フレグランスジャーナル社)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次
はじめに 1
第一章 愛という栄養
第一節 子供のアトピーの経験から 8
――人間にとってどれほど愛情が重要か
第二節 真の愛情とは 19
――自己愛から他人への愛へ

第二章 病気は友達
――「愛」の本当の理解があってはじめてできる「病気」のとらえ方
第一節 「病気の原因」は探らない 30
――病気の理論をもとに病気に接することの問題点
第二節 病気は友達 51
――現代医学や代替療法と自然人の病気に対する考え方の違い
コラム●自然人の寿命 59
第三節 自分の一部としての病気 61
――病気に対するさらに深い考え方の違い
第四節 病気に対する態度が重要 70
――病気になったら実際に何をやるかでなく、考え方の違いが重要であること
コラム●庭で 83
第五節 大地の恵みにすがる 86
――自然人は病気になったらどうするか
第六節 現代に息づく太古の生命ハーブ 94
――その本質と付き合い方

第三章 死は友達
――「愛」の本当の理解があってはじめてできる「死」のとらえ方
大地と一体化する 110
――自然人の死生観、人生観
コラム●ガンを恐れるすべての人へ 117

資料○「医療の三つの伝統」(スーザン・ウィード著『ヒーリングワイズ』より抜粋・訳) 120
おわりに 121

■「はじめに」の後半部分
  たとえ原生林の中に引っ越しても、気持ちの持ちようによってはまったく自然でない暮らしをすることはできます。大切なのは気持ちです。自然の中で暮らす本来の人間の考え方をし、本来の人間らしく病気に接すること――それが本当に自然な暮らしをするということであり、現代病が治る、おそらく唯一の王道でもあります。しかも、それは、現代病だけでなく、あらゆる病気が「治る」、人類史上最も古い病気に対する「治療法」でもあるのです。
  この私の考えは、現代医学はもちろん、現代医学に代わるものとして脚光を浴びている代替療法一般の考え方に疑問を投げかけるものです。いわば第三の方法ですが、この第三の方法は、第一の方法(現代医学)や第二の方法(代替療法)とはまったく違う性質を持つものです。病気に対する対処法なのに、それは医者や薬や権力とは無縁です。ですから、医学や医療と呼ぶにはふさわしくありません。そして、それは自然に暮らす人間本来の生きる姿であり、そのなかには、政治も経済も教育も、生活に関する物事はみんな含まれています。病気や健康に関して別の法則があるというわけではありません。
  そして、その自然に暮らす人間本来の姿はあまりにも日常的で当たり前のことなので、医学権力のもとに生じた文明以後の医学のように記述保存されてはいません。生きる人々を通して受け継がれるにすぎないのです。ですから、現代においては、それについての知識はほとんど皆無状態で、推測による本が国内外にほんのわずかに残るだけです。
  私はこの本で、私が知る限り、推測できる限りの自然に暮らす人間(自然人と呼びます)の生き方、病気の見方について説明します。そこでは私が実際にアトピーの娘と接して発見したことも参考にしています。第一章では、自然人の考え方の基本であり、健康の第一条件である愛情の意味について、第二章では、その愛情の考え方をもとにした病気のとらえ方について、第三章では、それに伴う死生観の違いについてお話します。
  人類史上最も古く、同時に今最も新しい「病気への自然な対処法」が、「不自然な治療法」である現代医療や「自然な治療法」である代替医療と比較してどのように違うかを感じていただければ幸いです。自然人の暮らしと考え方は私たち現代人にとってはまさに別世界です。楽しい夢を見るつもりで読んでください。それがさらなる健康への確実な第一歩であると私は信じています。

■書評
多くの代替療法もまた偽りであるという視点

○■覚醒する心体―こころの自然/からだの自然■2016年10月29日 17:44

気功を実践する臨床心理士が語る「覚醒」を通じて「どうにもならない」自分を主体的に生きる意味を探る。


濱野 清志 (著)
単行本: 204ページ
出版社: 新曜社 (2008/11/4)

■商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
ほどよく「気」がくばられた場でのダイアローグから“こころ/からだ”が目覚め…自然な循環がはじまる。臨床の知が発信する「個」の変容ダイナミズム。人と人の「界面(インターフェイス)」を活性化させる“生きた環境”の創造をめざして。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
濱野/清志
1956年、神戸市生まれ。京都大学法学部卒業、京都大学教育学部卒業。京都大学大学院教育学研究科博士課程修了(臨床心理学)。京都大学教育学部助手、九州大学教養部助教授などを経て、京都文教大学臨床心理学部臨床心理学科教授、京都文教大学心理臨床センター所長。臨床心理士、京都大学博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次
まえがき 1
序章 身体の二重性 15
響き合ういのち 16
気の体験的理解 18
右手で考える 21
夢体験のもたらすリアリティ 28
右手のアイデンティティ 30
気のアイデンティティ 38

第一章 黒い身体の発見 43
身体の一回性 44
気についての考えかた 48
身体性のイメージとは 53
黒い身体を求めて 56

第二章 気功と身体 61
身体性イメージの形成 62
気功におけるイメージ 67
立つことを感じる 70
他者の意義 74

第三章 主観的身体 79
私の身体に生じる反応 80
めまいの感覚 82
身体の諸相 87
触れることについて 101
主観的身体の意義 104

第四章 聴く身体 111
身体で耳を傾ける 112
全人的に気を受けとる 114
場所をつくり整える 116
気感を養い共有する 119
イメージの現実性にふれる 123
人間関係を二重に見る 126
柱として中心に立つ 130

第五章 主体の生成 133
崖から落ちる 134
気に抱かれる 138
澄んだ鏡のような目で見る 142
仙と俗を生きる 150
王として大地に立つ 155
土とつながる 159

終章 個人と環境の再生 165
「生きた環境」の生成 166
場所への/からの「気くばり」 169
「気くばり」の構造 173
「聞く」ことがもつ力 179
生理的早産と「生きた環境」 185
個々の「生きた環境」を大切に 187
聞く力のために必要な「語る」力 190

初出一覧/引用・参考文献 193
あとがき 201

装丁 上野かおる

■「あとがき」の冒頭部分
  筆者は、心理臨床の諸問題を考える手がかりとして、"気"に注目して、いろいろな角度から考えつづけてきた。その始まりは、学生の頃の卒業論文からである。その頃は、性格表現として使われる「気」に関心をもって、その使われかたの分析をしようとしていた。心理療法はどうしても言葉を使わざるをえないわけで、そうすると、どんな海外の優れた論文を読んでも、それを日本語を使う筆者とクライエントとのあいだで生かすには、日本語のもつ特性から心をとらえなおす必要がある。そんな思いから、「気」という表現を通してみた人間のありようを理解しようとしたのだった。
  その頃は、気功などやってみようとはまったく思っていない自分がいた。「心理療法は心の問題だから、体を使うことは関係がない」と素朴にそう思っていたのだ。素朴に心身二元論を生きていたのだと思う。もちろんその頃から身体論のたぐいを読んでもいたし、市川浩の『精神としての身体』は結構、興味をもって読んでいた。また、高校生の頃から、義兄がしている合気道を教えてもらったりしていて、そういう点での「気」には関心をもっていた。にもかかわらず、心理臨床の実践とそれをめぐる思考のなかに、身体を通じて体験領域に上がってくる"気"はつながってはいなかったのだ。
  これはとても興味深いことだと思う。身体の問題は、それを考えることと、それを生きることではまったく異なる。身体を生き始めると、身体は心でもあり、心は身体でもあることが強く感じられるようになる。そうしていまでは「心理臨床を実践する者は、自分の身体との付き合いをもっと深めていくべきだ」と考えている。そういう点で、日本でオリジナルに生み出された「動作療法」という心理臨床活動が展開してきているのも、非常に重要なことだろうと思う。また、フォーカシングやプロセス指向心理学の展開も注目に値する。

■書評
気功を実践する臨床心理士が語る「覚醒」を通じて「どうにもならない」自分を主体的に生きる意味を探る。

○□この世に命を授かりもうして□2016年10月16日 20:33

千日回峰行を2度満行した87歳の酒井阿闍梨の言葉


天台宗大阿闍梨 酒井 雄哉 (著)
単行本: 180ページ
出版社: 幻冬舎 (2016/8/25)

■商品の説明
内容紹介
千日回峰行を二度満行、「奇跡の行者」が遺した最後のメッセージ。

「『苦』という字を全部『楽』に変えてしまえば、生きることが楽しくなる」
「自分の人生に自信を持ち、『縁』を大切に、自分が信じる『道』を歩きなさい」
「死」とは何か、「命」とは何なのか。記録が残る比叡山440年の歴史の中で、千日回峰行を二度満行したのは酒井雄哉大阿闍梨を含め3人しかいない。2013年9月23日に逝去した師が伝えたかった、「生きること」の本当の意味。大病を得てたどりついた大悟の境地に、人間の「生」「老」「病」「死」を語り尽くす。
なぜ我々は、自分や近親者の死を恐れ、悼むのでしょうか。それは命の本当の意味を理解していないから。連綿と続く生命38億年の歴史の中で、私たちが生きる時間はわずか数万日です。人生は、生まれてから死ぬまで論文を書く時間。悲しみや苦しみにふさぎこむことなく、仏さまから一人ひとりに課された宿題に一生懸命取り組むことが、「生きること」そのものなのです。
二度の千日回峰行満行後も国内外各地を歩き続けた師が語る、足の裏で地面を踏みしめて「歩く」ことの大切さ。通り過ぎてしまう大事な「縁」を引き寄せる実践力。一人残らず役割を持って授かった「命」の尊さ――。
なぜ生きるのか、どう生きればいいのか。「奇跡の行者」が自らの命と向き合って感得した人生の知恵。

著者について
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
酒井/雄哉
1926年大阪府生まれ。太平洋戦争時、予科練へ志願し、特攻隊基地・鹿屋にて終戦。戦後、職を転々とするがうまくいかず、比叡山へ上がり、40歳で得度。約7年かけて4万キロを歩く荒行「千日回峰行」を80年、87年の二度満行。その後も国内外各地への巡礼を行った。98年より比叡山飯室谷不動堂長寿院住職。2013年9月23日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次
一、ガンを知る、おのれの不始末を知る 16
米寿を迎えて思うこと
病気が命のありがたみを気づかせてくれた
ガンの兆し
病気を甘く見すぎていた
「なんでこんなになるまで放っておいたんですか!」
「生かされている」ことへの感謝を忘れてはいけないね

二、病と向き合う 30
焦らない、迷わない、あきらめない
こうと決めちゃったらいいんだよ
勝手に歩いて看護婦さんに怒られちゃった
再発
悪いこともいいことも、みんな自然の中にある

三、死は怖いものではない 46
ガンよ、死ぬときは一緒に死にましょう
命は「無始無終」
治る自信がないなら、無駄な抵抗はやめなさい
気持ちを切り替えてごらん
人生はなるようにしかならない
生き延びてるのには「生き残されてる」理由がある

四、結縁 66
自分でも気づかぬところに「因縁」がある
人は何歳からでも生まれ変われる
嫁さんのこと
お山への道
お不動さんの祠の夢
目を見開かせてくれたお師匠さんたち
めぐり合わせが「ご縁」なんだよ
縁を「結ぶ」かどうかはその人次第

五、歩くことが生きること 90
歩くことがわが原点
歩けば楽しみが見つかる
いつもの道も毎日違う
「峰」と「峯」
歩くことがヘタだと生きる資格がない
「行き道は いずこの里の 土まんじゅう」
地球を足の裏に感じて歩く
便利さばかり求めていると大事なことを見失う
呼吸のリズムで歩く
コツはそれぞれが自分でつかむもの
歩くとは現実を変える行動力だ

六、「苦」を「楽」にする知恵 118
苦しいことの中に「楽」を見出す
工夫して、失敗して、納得する
箱崎老師の教え
仏さまとの約束と思えば破れない
閻魔さまの審判と人生の卒業論文
極楽行きの条件
ひとりの時間、自分の視点を持つ

七、いま、この瞬間を大切に 136
一期一会は不意打ちで来る
あとから気づく普通の日常のありがたさ
「いま」の大切さ
大局的に見る

八、夢と現実の狭間で見たもの 146
手術後、病院での体験
ドームのような巨大トンネル、ここはどこ?
人とちょっと違う能力を暗示されていた
千日回峰行のときの不可思議な体験
阿弥陀さまの光に包まれて感得

九、愛別離苦 156
情を捨てちゃえ!
別れは必ず訪れる
大事なのは弔い行事をすることじゃない
特別なことしないで、毎日手を合わせればいい

十、この世に命を授かりもうして 168
命の長さよりもどう生きたかが大事
命は預かりもの
「この世に何しに来たの?」
「いま」をきれいに、誠実に生きる
自信が生きる力を支える
生きていることを楽しみなさい!

■扉の次のページに計算されている文章
  比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)に伝わる天台宗独特の荒行「千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)」。 地球一周に相当する約四万キロを七年かけて歩くこの難行を生涯に二回満行し、「現代の生き仏」と(たた)えられた仏行者、酒井雄哉(ゆうさい)大阿闍梨(だいあじゃり)が、二〇一三年九月二十三日に他界されました。
  九月二十七日に営まれた比叡山一山葬で喪主を務めた酒井大阿闍梨の弟子、藤波源信師は、出棺前の挨拶で、「お亡くなりになった日に、庭に出ると季節はずれの多数の白いチョウチョが飛んでいた。 飛ぶように山を歩いた酒井大阿闍梨の姿に思えた」と(しの)びました。
  本書は、九月上旬、比叡山延暦寺一山長寿院にて二度にわたって行われた酒井大阿闍梨の最後のインタビューをまとめたものです。 大病を患われて静養中にもかかわらず、酒井師は終始穏やかな口調で、にこやかにかつ淡々と「命」とは何か、「生きる」とは何かを語られました。 自らの余命と向き合っていた酒井師の言葉には、まごうことなき言霊(ことだま)が宿っていました。 その魂のメッセージを、今日一日を精いっぱい生きるための糧として、深く()みしめていただきたいと思います。
  謹んで酒井師のご冥福(めいふく)をお祈りいたします。合唱

◎■家庭でできる自然療法■2016年10月10日 22:00

「もっと早く知りたかった」という声の多い、自然療法のバイブル的ロングセラー


東城百合子 (著)
出版社: あなたと健康社 (1978/1/1)

■商品の説明
平成22年に第920版出版という驚異的な増版を重ねる本書は、著者が若い頃に擢患した結核を玄米菜食と、自然の手当て法によって克服した休験を元に編み出されました。

著者について
東城百合子
大正14年岩手県に生れる。
昭和17年、当時日本の栄養学の草分けだった佐伯矩博士に師事、栄養士となる。
昭和24年重症の肺結核となり、玄米自然食によって白らの病気を克服する。以来自然食を主とした健康運動に力をそそぎ終戦後の混乱のさめやらぬ沖縄にわたり、沖縄全島に健康改革の灯をともし、沖縄の健康運動に力をそそぐ。
世界的な大豆博士といわれ、当時国際栄養研究所所長、国連保健機構理事、W・H・ミラー博士に師事。いよいよ健康改革運動に情熱をもつ。
昭和39年沖縄より帰京、東京に居をすえて、出版活動、自然食料理教室、栄養教室、講演活動と自分を育てるために啓蒙運動に力をそそぐ。
昭和48年5月、月刊誌「あなたと健康」を出版し、以来出版活動を中心に運動を進め今日に至る。
(http://www.binchoutan.com/toujou.html?gclid=CLHz0dym0M8CFReUvQodqrgPsgより)

■目次(大項目)
はじめに 1
一、自然が教える栄養学 13
二、治療のための自然食と自然療法 27
(1)病人のための食養生の実際 28
(2)家庭でできる手当て法 70
(3)健康づくりと体操 134
三、家庭でできる自然療法 147
四、自然良能力のすばらしさと体験談 371
索引 430

■「はじめに」より
健康に生きたいのは、誰もの願いですが、願いのようでなく、心のように成るのも、自然の成行き。自然のいのちを大切に、身近な日々の食物、植物、薬草などをはじめ、海の幸、山の幸で早めに無理なく、生命力を高めることそこ大事な事と私は自分の体験を通して思うのです。健康に生きたいのは、誰もの願いですが、願いのようでなく、心のように成るのも、自然の成行き。自然のいのちを大切に、身近な日々の食物、植物、薬草などをはじめ、海の幸、山の幸で早めに無理なく、生命力を高めることそこ大事な事と私は自分の体験を通して思うのです。

■書評
「もっと早く知りたかった」という声の多い、自然療法のバイブル的ロングセラー

○■老いはこうしてつくられる こころとからだの加齢変化■2016年09月24日 14:58

「こうれいしゃ」と書くよりも「高齢者」と書く方がさっと理解でき、「ずきずき」や「がんがん」と表現することが難しいという不思議


正高 信男 (著)
新書: 191ページ
出版社: 中央公論新社 (2000/02)

商品の説明 内容(「BOOK」データベースより) またげると思ったバーが越えられない。痛みを表現する適当なことばが見つからない。このようなとき、人は老いを自覚する。しかし同じ年齢でも気力の充実した人もいれば、見るからに老いを感じさせる人もいる。このような個人差はなぜ出てくるのだろうか。本書は、からだの老化がいかにしてこころの老いを導くのかを独創的発想による実験で具体的に考察しながら、人々がからだの老化を受容し、こころの老いを防ぐ方法を展望する。

著者について
正高 信男(まさたか・のぶお)
1954年(昭和29年)、大阪に生まれる。
1978年、大阪大学人間科学部卒業。83年、
同大学院人間科学科博士課程修了。学術博士。
アメリカ国立衛生研究所(NIH)客員研究員、
ドイツ・マックスプランク精神医学研究所研究員、
京都大学霊長類研究所助手、
東京大学理学部人類学教室助手を経て、
現在、京都大学霊長類研究所助教授。
専攻、比較行動学。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
はじめに 寝たきり老人の調査から 1
秘められた知能/こころの加齢変化の見直し/「老い」の意識はどうつくられるのか/こころの加齢変化の再認識をめざして

第一章 脚の衰えとアフォーダンスの知覚 8
からだの衰えは脚からはじまる/「バーをくぐるかまたぐか」の実験/マジックナンバー「一・〇七」/高齢者の特徴/脚の衰えに伴う二通りの変化/身体(ボディ)イメージと環境の知覚/環境の「生態学的値」/アフォーダンスの知覚と加齢変化/からだの衰えの知覚へのとり込み/主観的幸福感の質問紙調査から/「わたし」というからだの二面性/世界と自分の間の薄膜

第三章 痛みをどう表現するか 40
「年甲斐もない」振舞いの結末/痛みの表現語彙調査/高齢者の痛みの表現の特色/言語表現としての身体性/擬音語・擬態語表現と自発的ジェスチャーとしての発声運動/痛みの表現を支える身体運動の本質/加齢による痛み表現の変化/アフォーダンスの知覚としての痛みの言語表現/言語音に対するアフォーダンスの知覚/ひらがなはむずかしい/漢字黙読の効用

第三章 高齢者は感情に乏しいか? 71
情と知の区分/ビデオ視聴実験/筋電図による笑いの定量化/高齢者の表情は誤解されている/顔のゆがみと感情表出の加齢変化/表情に対するアフォーダンスの知覚/表情表出のアフォーダンスの知覚の生得性/アフォーダンスの知覚と、加齢による自らの表出のズレ/感情の信頼できる指標としての「体動」/表情に「とらわれない」ことのむずかしさ/翁童文化という解決策/自己モニターによる行動変化の可能性

第四章 年寄り扱いのはじまり 104
伝統社会における高齢者の地位/産業構造の変化と高齢者の地位の低下/虚構としての血縁/育児語の効用/育児語の高齢者への転用/育児語使用への反応/「老い」へのあきらめ/意識化されない「やりとり」/「保護するようなコミュニケーション」の流布/「老い」の自己受容の契機/環境によって決定される自己像/年寄り扱いすることで「年寄り」は生まれる

第五章 将来への悲観がはじまるとき 135
他者からのレッテルによって「老い」の意識が生まれる/将来への不安の増大/金銭の時間割引率の調査/時間割引率は加齢とともに変化する/将来への不確実性の程度は、今まで生きてきた年月に逆比例する/三者三様の言い分/時間知覚の加齢変化/主観的一秒の個人差の決定因子/タッピング実験/行為の速度が時間感覚を規定する/年齢への意識の位相変化/三つのライフコース/周囲からの年寄り扱いの影響/目標を持って生きることの重要性

第六章 高齢者心理は誤解されている 167
高齢者の潜在知覚/「検出」と「認知」過程の相互独立/意識への過度の思い入れ/老化すなわち幼児返りという誤解/いかにして自己実現を成就させるか/他者との関係で自己は規定される/高齢者に何を期待するのか

あとがき 185
参考文献 191

■「はじめに」の「こころの加齢変化の再認識をめざして」の冒頭部分
  この本は、こういう従来の「こころの衰えた老人」観を、とらえなおす目的で書かれています。むしろ周囲が、加齢変化に過度に否定的な意味づけをしてしまうことで、高齢者を必要以上に老けこませてしまう状況に追いこんでいくのだという過程を、時間を追って記載してあります。
  私たちはややもすると、からだの衰えとともにこころも衰えるのは不可避と、とらえがちですが、年を重ねるから老いるのではんかう、年寄りとして扱われることで、老けこんでしまうのだという側面を見すごすと、たいへんな誤りを犯すことになってしまいます。

■書評
「こうれいしゃ」と書くよりも「高齢者」と書く方がさっと理解でき、「ずきずき」や「がんがん」と表現することが難しいという不思議