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◎■彗星パンスペルミア■2017年06月11日 21:06

地球という限られた空間よりも、広大な宇宙のほうが生命誕生の場としてふさわしいのかもしれない。そして宇宙は同じ起源を持つ生命にあふれているのかもしれない。

チャンドラ・ウィックラマシンゲ (著), 松井 孝典 (監修), 所 源亮 (翻訳)
単行本: 244ページ
出版社: 恒星社厚生閣 (2017/5/2)

■商品の説明
内容紹介
生命は彗星に乗って地球にやってきた!
「パンスペルミア」説とは、生命の起源についての仮説の一つ。この宇宙には生命が満ち溢れており、宇宙から生命が何らかの方法で地球に運ばれてきたとする考えのこと。
著者のチャンドラ・ウィックラマシンゲとフレッド・ホイルは、彗星による「パンスペルミア」説を初めて唱えた。
本書では、これまで彼らが展開してきたパンスペルミア論について、丁寧に根気よく、そして科学的にその根拠を紹介してゆく。
最新の知見に基づき、訳者と監修者による補注を加えた。
【帯より】一橋大学教授 楠木 建氏 推薦「毎日忙しく仕事をしている人も、たまには時間と空間の両軸でぶっ飛んだ本を読んだ方がいい。宇宙や天文学と関わりがない普通の人にこそ本書をお薦めする。」

内容(「BOOK」データベースより)
パンスペルミア説とは…この宇宙には生命が満ち溢れており、宇宙から生命が何らかの方法で地球に運ばれてきたという考えのこと。著者のチャンドラ・ウィックラマシンゲとフレッド・ホイルは「彗星パンスペルミア説」を初めて唱えた。―彼らは科学界の異端者か?それとも先駆者なのか?!

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウィックラマシンゲ,チャンドラ
1939年1月20日スリランカの首都コロンボに生まれた。1960年にセイロン大学(今のコロンボ大学)の数学科を卒業。第1回の英連邦奨学生の3人の中の1人に選ばれ、ケンブリッジ大学に入学した。フレッド・ホイルとともに、生命は宇宙に満ち溢れているという「パンスペルミア論」を徹底した実証主義に基づいて研究。スリランカの国家栄誉賞「ウッドヤ・ジョディ」、ケンブリッジ大学「パウエル英詩賞」、「ダグ・ハマーショルド科学賞」(フレッド・ホイルと共同)を受賞。ウェールズ大学応用数学・天文学学科長、スリランカ大統領科学顧問、スリランカ基礎科学研究所所長などを歴任し、現在バッキンガム大学宇宙生物学研究センター長として精力的に研究を続けている

松井/孝典
1946年生まれ。1970年、東京大学理学部卒業、1976年、理学博士(東京大学大学院理学系研究科)。現在、東京大学名誉教授、千葉工大惑星探査研究センター所長。一般社団法人ISPA理事長。政府の宇宙政策委員会の委員長代理。専門は、アストロバイオロジー、地球惑星物理学、文明論

所/源亮
1949年生まれ。1972年、一橋大学経済学部卒業。世界最大の種子会社パイオニア・ハイブレッド・インターナショナル社(米国)を経て、1986年、ゲン・コーポレーションを設立。1994年、旭化成と動物用ワクチンの開発企業の日本バイオロジカルズ社を設立、2009年に売却。2009年~2015年、一橋大学イノベーション研究センター特任教授。2014年、一般社団法人ISPA(宇宙生命・宇宙経済研究所)を松井孝典博士、チャンドラ・ウィックラマシンゲ博士とともに設立。医療・薬業如水会名誉会長、京都バイオファーマ製薬株式会社代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次
序章
第1章 パンスペルミアの起源
第2章 地球上の原始スープと進化
第3章 生命の宇宙論
第4章 星間塵と生物モデルの一致
第5章 鍵は彗星にあり
第6章 ヒトゲノムに潜む宇宙ウイルス
第7章 流行病の足跡
第8章 地球にやって来る微生物
第9章 太陽系内の惑星に存在する生命
第10章 系外惑星の探索
第11章 地球外知的生命は存在するか
第12章 手がかりは隕石にある
第13章 彗星衝突と文明
第14章 赤い雨の謎
終章

参考文献 209
監修者あとがき 215
事項索引 218
人名索引 223

■「訳者まえがき」の終わり近くの部分より
  われわれは, 自分の“無知”を認識し、それを克服することによって, はじめて, 宇宙という時空における本当の自分を理解することができる. それは, 限りなく謙遜を心がけ謙虚に生きなければならないことを教えている. そして, “無知”は謙遜も謙虚も決して育てないことを知る.
  人類は, その誕生以来, ずっと空を見上げ, 創造主を探している. 自らの起源と, 究極的な運命を知りたい, という切実な願いである. その問いとは, 「われわれはどこから来たのか?」, 「われわれは何者か?」, 「われわれはどこに行くのか?」である. 本書は, この問いに対し, 明快に、最新の実証主義科学に基づいて, 「われわれは宇宙からやってきた」, 「われわれはウイルスである」, 「われわれ(DNA)は, 宇宙に戻る」という回答を示している.
  もし本書の主張が今後, 実証主義科学によってさらに補足証明されることになれば, 本書は, 現代の最も重要な本の一つに数えられることになるであろう. 本書によって, 実証主義の科学が主流となり, 人類が「無知」を認識し, 謙遜と謙虚な生き方を志向することになれば, それは著者の最大の研究成果であろう.

■書評
地球という限られた空間よりも、広大な宇宙のほうが生命誕生の場としてふさわしいのかもしれない。そして宇宙は同じ起源を持つ生命にあふれているのかもしれない。

◎■「氣」の威力■2017年02月09日 18:23

「氣(気)」を含むたくさんの表現を持つ日本語。その意味がわかった氣がします。


藤平 光一 (著)
単行本: 278ページ
出版社: 講談社 (1990/4/18)


藤平光一 (著)
フォーマット: Kindle版
ファイルサイズ: 8017 KB
紙の本の長さ: 177 ページ
出版社: 幻冬舎 (2015/1/30)

■商品の説明
内容紹介
氣を生活に応用すれば人生はこんなに変わる「氣」は特別なものでなく全て理にかなっている.心身を統一し,天地の氣と交流すればまちがいなく人生の勝利者となれる.王・広岡・長嶋氏や宇野千代氏絶賛の書

内容(「BOOK」データベースより)
あなたにも、わけなく「気」のエネルギーが出せる―。合気道十段の著者が生涯をかけて確立した「気」の応用、決定版。

著者について
1920年栃木県生まれ。慶応義塾大学卒業。助膜炎にかかるなど病弱のため、強い体と心を求めて、禅やみそぎの呼吸法を修行。19歳のときから合氣道を学び、最高段位10段を得る。1953年渡米、ハワイ州をはじめ20州に合氣道を普及する。「氣」による王貞治選手の一本足打法の指導、千代の富士の脱臼を看るなど、つとに有名。1971年「氣の研究会」を組織し、以後心身統一道・氣の原理普及に努める。同会会長。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
藤平/光一
1920年1月20日、東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。肋膜炎にかかるなど、幼少のころより病弱だったため、強い心と身体を求めて、坐禅や神道の「みそぎ」の呼吸法を修行。19歳から合気道開祖の植芝盛平に師事。後に最高段位である十段を得る。終戦後から中村天風に師事。1953年から単身で世界をまわり、アメリカを皮切りに合氣道の普及に尽力する。1974年以降、氣の原理(心が身体を動かす)に基づいた心身統一合氣道を世界中に普及し、多くの指導者を育成する。2011年5月19日、91歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、単行本版に関連付けられています。

■目次
プロローグ 氣は誰にでも出せる
「氣」が打たせた王の七〇〇号ホームラン 13
氣の出ている人、引っ込んでいる人 16
氣が生んだ江川投手の剛速球 17
あなたにも氣が出せることを証明する 20

第一章 氣とは何か
なぜ「気」を「氣」と書くのか 25
氣とはいったい何か 26
人間の心も肉体も氣が大本 29
天地の氣を囲ったものが生命 30
ハーバード大・アイゼンベルグ博士との対話 32
陰陽五行説の間違い 34
六十歳でも現役力士を投げ飛ばすことができる 115
力を使わずに瞬時に相手をひっくり返す技術とは 117
相手にふれずに投げることは不可能 119
同時に飛びかかる七人の大男を投げ飛ばすことがなぜ可能か 120
背後から不意に飛びかかる人間がわかる 124
"氣の配り"とは 127
眼球障害のウィルソン・ラウ氏は氣で立ち直った 129
強い統一体をつくる「一教運動」とは 132

第三章 私はいかにして氣を体得したか
先祖は栃木県赤羽の代官だった 139
祖父が頭取の下野銀行が倒産 141
母の力で返した七〇万円の大借金 142
もともと虚弱児だった私 143
九歳で柔道家の父から柔道を教わる 144
十六歳で慶応予科へ 145
肋膜炎で運動禁止の診断を受ける 147
体の故障が病、氣まで病むのが病氣だと悟る 148
山岡鉄舟の高弟・小倉鉄樹の著書を読んで開眼 150
坐禅の会「一九会」入門 152
厳しい修行の結果、肋膜が完治 153
「天上天下唯我独尊」というあだ名の由来 156
私はなぜ合氣道の門を叩いたのか 158
先生以外に私を投げ飛ばす者がいなくなった 161
応召――東部第三六部隊二等兵 164
何ともなかった軍隊のしごき 168
初めての銃剣術で下士官をまかす 170
豊橋予備士官学校へ中隊一番で入校 172
私は立ったまま眠ることができた 174
部隊でただ一人教育総監賞受賞 177
戦地で欠かさなかった一日二〇〇回の藤平式呼吸法 179
戦闘――死の恐怖のなかで悟った 182
臍下の一点に心をしずめて統一することを知る 184
徳富蘇峰の漢詩添削を断る 186
「心が体を動かす」ことを学んだ中村天風先生との出会い 188
合氣道とは天地の氣に合するの道 190
氣の原理を世界に広める 191
ハワイでプロレスラーを投げ飛ばす 193
合氣道十段位を受ける 196
ヨーロッパに広まった氣の原理 198

第四章 氣は生活にこうして応用できる
一時間の眼球手術の間まばたきをしなかった青年 203
川に転落した車から無傷で生還した氣の実践者 204
氣を応用して痛くない注射をする 206
人間は草食動物だから汗をかく 208
姿勢が悪いとやる氣が出てこない 209
ゴルフが体によくないわけ 211
動作は左右均等に二度行うのが自然 212
現代人にはジョギングよりもウォーキングのほうが体によい 213
脚の裏側が伸びると若返る 214
どこでもリラックスできる指先ブラブラ体操 217
歩くとき、心を歩くことに向けているか 219
氣を出して難局に立ち向かう 222
"ホラ"を吹くことの効用 274
ダメな子をどう立ち直らせるか 226
子供はすべてよい子である 227
無氣力な子には「鉄の棒になる体」を教える 230
とっさの決断力・判断力を養う 232
藤平式の呼吸法で記憶力・集中力を養う 234
暗示をかければ太陽を肉眼で見つめることも 236
マイナスのクセは鏡に向かって暗示をかける 237
人前や試験であがらない方法 239
あがっているかどうかを自分で調べるテスト 241
不眠症を解消するには 244
熟睡するには足先を温める 245
病氣がなおる氣圧療法とは何か 246
簡単にできる氣圧療法 248
氣圧療法で肩こりを解消してみよう 249
氣圧療法は体のラインにそって行う 251
"藤平式氣の呼吸法"のすべて 254
肝臓病に効く藤平式の呼吸法 257
氣を用いればスムーズになる対人関係 260
年寄りの楽隠居は体に毒 261
老人性痴呆症に勝つ 262
感謝の気持ちが環境破壊を防ぐ 263

第五章 <座談会>「氣」が私を変えた
―出席者 広岡達朗・長島茂雄・王貞治・藤平光一

心を白紙にして学んだら氣が出るようになった 267
長島は先天的に氣が出ている 269
目の前で見せられると信じないわけにはいかない 271
西武ライオンズの主力選手は氣を学んでいる 273
千代の富士の脱臼に氣圧療法をほどこした 275

■カバーそでの言葉(1)
氣の理論はあらゆる場面で応用できる!――広岡達朗
私が「氣」を信じるようになったのは、柔道三段の猛者が小柄な藤平先生にかかっていったとたん、ポーンと投げられるのを目のあたりにしたときです。以後、修行に励み、西武ライオンズの選手を氣の理論を応用して指導し、日本一のチームに育てあげることができたのです。

■カバーそでの言葉(2)
氣が一本足打法を完成させた!――王貞治
私が一本足打法を完成できたのは、荒川コーチに連れられて「氣」を学んだおかげです。打つ瞬間、右足に体重がかかってしまうクセを矯正し、左足一本でビクともしない姿勢を教えていただきました。疑わず、白紙の状態で臨んだから、いい結果が出たのです。

■書評
「氣(気)」を含むたくさんの表現を持つ日本語。その意味がわかった氣がします。

◎■本物の自然療法―自然に生きる人間本来の病気観■2016年12月24日 11:43

多くの代替療法もまた偽りであるという視点



大滝 百合子 (著)
単行本: 130ページ
出版社: フレグランスジャーナル社 (2005/5/27)

■商品の説明
内容
現代社会の不自然さに体がついていけなくなったために起こる、さまざまな現代病。本書では、自然の中で暮らす人間本来の考え方や生き方について解説した上で、現代医療や代替医療への疑問に触れながら、病気に対する自然な対処法に迫ります。現在あなたが抱く病気観と、ぜひ比べてみてください。

著者について
大滝百合子(おおたきゆりこ)
筑波大学人間学類卒業、教育社会学専攻。マサチューセッツ大学アーマスト校社会学部卒業。コロンビア大学大学院社会学部にて修士号取得、博士課程中退。医療社会学的視点からハーブや食事法に興味を持つ。
著書に『自然史食事学―自然の歴史に学ぶ最高の食事法』(共著、春秋社)、『本物の自然食をつくる[レシピ集]』(共著、春秋社)、訳書に『ガン代替療法のすべて―ガン治療の真髄に迫る』(共訳、三一書房)、『本物の自然化粧品を選ぶ―完全ナチュラルコスメ宣言』(春秋社)、『ストレスに効くハーブガイド』(フレグランスジャーナル社)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次
はじめに 1
第一章 愛という栄養
第一節 子供のアトピーの経験から 8
――人間にとってどれほど愛情が重要か
第二節 真の愛情とは 19
――自己愛から他人への愛へ

第二章 病気は友達
――「愛」の本当の理解があってはじめてできる「病気」のとらえ方
第一節 「病気の原因」は探らない 30
――病気の理論をもとに病気に接することの問題点
第二節 病気は友達 51
――現代医学や代替療法と自然人の病気に対する考え方の違い
コラム●自然人の寿命 59
第三節 自分の一部としての病気 61
――病気に対するさらに深い考え方の違い
第四節 病気に対する態度が重要 70
――病気になったら実際に何をやるかでなく、考え方の違いが重要であること
コラム●庭で 83
第五節 大地の恵みにすがる 86
――自然人は病気になったらどうするか
第六節 現代に息づく太古の生命ハーブ 94
――その本質と付き合い方

第三章 死は友達
――「愛」の本当の理解があってはじめてできる「死」のとらえ方
大地と一体化する 110
――自然人の死生観、人生観
コラム●ガンを恐れるすべての人へ 117

資料○「医療の三つの伝統」(スーザン・ウィード著『ヒーリングワイズ』より抜粋・訳) 120
おわりに 121

■「はじめに」の後半部分
  たとえ原生林の中に引っ越しても、気持ちの持ちようによってはまったく自然でない暮らしをすることはできます。大切なのは気持ちです。自然の中で暮らす本来の人間の考え方をし、本来の人間らしく病気に接すること――それが本当に自然な暮らしをするということであり、現代病が治る、おそらく唯一の王道でもあります。しかも、それは、現代病だけでなく、あらゆる病気が「治る」、人類史上最も古い病気に対する「治療法」でもあるのです。
  この私の考えは、現代医学はもちろん、現代医学に代わるものとして脚光を浴びている代替療法一般の考え方に疑問を投げかけるものです。いわば第三の方法ですが、この第三の方法は、第一の方法(現代医学)や第二の方法(代替療法)とはまったく違う性質を持つものです。病気に対する対処法なのに、それは医者や薬や権力とは無縁です。ですから、医学や医療と呼ぶにはふさわしくありません。そして、それは自然に暮らす人間本来の生きる姿であり、そのなかには、政治も経済も教育も、生活に関する物事はみんな含まれています。病気や健康に関して別の法則があるというわけではありません。
  そして、その自然に暮らす人間本来の姿はあまりにも日常的で当たり前のことなので、医学権力のもとに生じた文明以後の医学のように記述保存されてはいません。生きる人々を通して受け継がれるにすぎないのです。ですから、現代においては、それについての知識はほとんど皆無状態で、推測による本が国内外にほんのわずかに残るだけです。
  私はこの本で、私が知る限り、推測できる限りの自然に暮らす人間(自然人と呼びます)の生き方、病気の見方について説明します。そこでは私が実際にアトピーの娘と接して発見したことも参考にしています。第一章では、自然人の考え方の基本であり、健康の第一条件である愛情の意味について、第二章では、その愛情の考え方をもとにした病気のとらえ方について、第三章では、それに伴う死生観の違いについてお話します。
  人類史上最も古く、同時に今最も新しい「病気への自然な対処法」が、「不自然な治療法」である現代医療や「自然な治療法」である代替医療と比較してどのように違うかを感じていただければ幸いです。自然人の暮らしと考え方は私たち現代人にとってはまさに別世界です。楽しい夢を見るつもりで読んでください。それがさらなる健康への確実な第一歩であると私は信じています。

■書評
多くの代替療法もまた偽りであるという視点

◎■偽情報退散! マスコミとお金は人の幸せをこうして食べている■2016年12月04日 18:01

お金に縛られていく社会を作るマスコミ


THINKER (著)
文庫: 413ページ
出版社: 徳間書店 (2011/3/12)

■商品の説明
出版社からのコメント
陰謀ものの超入門書!社会の裏側を知り、混迷の時代を生き抜くためのナビゲーション本!図解イラストなども豊富で分かり易い。

内容(「BOOK」データベースより)
マネーの支配者が現在の世界を作った。お金の歴史とマスコミの歴史。この二つを同時につかむと、見えなかった世界が一気に開けてくる!現実の直視を通じて、偽物の希望から確かな未来へとあなたを導く。

著者について
THINKERとは、職業を別にもった数人の有志による市民グループ。マスコミ(新聞・テレビ)が伝えない情報を発信すべく、2009年夏にホームページを開設。以来、予想を超えて反響を呼び、講演会の活動も開始。メルマガの登録者も急増中。

■目次(大項目のみ抜粋)
はじめに 5
[カラー図解]お金の歴史とからくり 17
[カラー図解]新聞・TVが伝えないマスコミの仕組み

第一章 隠されてきたお金のからくり 034
第二章 これまでに国際銀行家がしてきたこと 116
第三章 国際銀行家ってどんな人? 176
第四章 国際銀行家が作り出す世界統一政府 202
第五章 マスコミが伝えないマスコミの歴史
――通信社・新聞・テレビの本質 254
第六章 これからの時代をどう生きるか 376

あとがき 403
参考文献 408

■「コラム 権威から自由になるために――宗教とテレビについて考える」の冒頭部分
  人は大きな可能性を持ってこの世に生まれてくる。赤ちゃんや小さな子供たちを見ていると、この子の人生にはどんな未来が広がっているのだろうと想像がかきたてられる。しかし一部の人を除き、多くの人は、年とともにその可能性がどんどん狭くなっていくように見受けられる。その要因には、親の育て方や画一化した学校教育、競争社会など様々なものがあげられるが、ここではその中で、テレビと宗教が与える影響を考えてみたい。
  テレビと宗教にどのような共通点があるのか。一見、そこには何の共通性もないが、歴史を振り返ると両者は生まれた時代が違うだけの双子であることがわかる。まだテレビがない時代、国家が人々をまとめるために使ったものの一つが宗教である。古代の神殿は、人々から穀物と貴金属を集めるための場所だった。また、壮大な神殿や教会や寺院の建設のために国民が労働に駆り出され、信仰は半ば強制された。

■書評
お金に縛られていく社会を作るマスコミ

◎■水木サンと妖怪たち: 見えないけれど、そこにいる■2016年11月25日 19:34

精霊を信じることを経済発展と同じレベルで考える


水木 しげる (著)
単行本: 181ページ
出版社: 筑摩書房 (2016/5/23)

■商品の説明
内容紹介
妖怪は世界中にいて、しかも似ている。どうも同じ霊が形を変えているらしい。そう気づいた水木センセイの、単行本未収録の妖怪探訪記を1冊に。イラスト多数。

内容(「BOOK」データベースより)
世界の妖怪に出会うために旅してまわった90年代の、単行本未収録エッセイと対談を一冊に!イラスト多数!

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
水木/しげる
1922年生まれ。鳥取県境港市で育つ。マンガ家・妖怪研究家。戦時中、ラバウルで片腕を失い、戦後神戸で、リンタク屋やアパート経営などをした後、紙芝居を書きはじめ、上京して貸本マンガに転じる。1965年『テレビくん』で講談社児童まんが賞を受賞。『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』などで人気作家になる。自らの体験を踏まえた戦記物や、妖怪関係の著書も多い。1991年紫綬褒章、2010年文化功労者。2015年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次
I 世界じゅうの妖怪をたずねて
世の中には不思議なことが多すぎて…… 8
新"妖怪談義" 12
眞世加那志(マユンガナシ)」を見る 34
精霊の呼び声 41

II 不思議な水木コレクション
水木しげる妖怪博物館 63

III 妖怪はみんなを幸せにする
妖怪・精霊・夢のメッセージ +大泉実成 116
そろそろ大学に妖怪学部ができたっていい! +井村君江 129
愉快痛快奇々怪々 世界妖怪協会発表! +京極夏彦 148

楽しきかな、人生。 168

水木しげる・九〇年代の充実した日々 編者 松田哲夫 178

■「精霊の呼び声」の終わり近くより
  "妖怪"の大半は目に見えないが、ある種の"霊"である。
  というのは、アフリカ、東南アジア、ニューギニア、アイルランドなどを回ってみると、それぞれ名前は違っているけれども、日本と同じ霊が形になっているのに驚く。
  そこでぼくは、世界の妖怪の基本型ともいうべきものは千種でまとまる、形のはっきりしたものはそれぞれの国が三百五十種くらいだということが分かったので、それぞれの国の妖精・妖怪を引っ張りだし、各国のものと比較する本を作って、ぼくの思っていることがどこまで本当か試してみようと思っている。(60ページ)

■書評
精霊を信じることを経済発展と同じレベルで考える

◎■家庭でできる自然療法■2016年10月10日 22:00

「もっと早く知りたかった」という声の多い、自然療法のバイブル的ロングセラー


東城百合子 (著)
出版社: あなたと健康社 (1978/1/1)

■商品の説明
平成22年に第920版出版という驚異的な増版を重ねる本書は、著者が若い頃に擢患した結核を玄米菜食と、自然の手当て法によって克服した休験を元に編み出されました。

著者について
東城百合子
大正14年岩手県に生れる。
昭和17年、当時日本の栄養学の草分けだった佐伯矩博士に師事、栄養士となる。
昭和24年重症の肺結核となり、玄米自然食によって白らの病気を克服する。以来自然食を主とした健康運動に力をそそぎ終戦後の混乱のさめやらぬ沖縄にわたり、沖縄全島に健康改革の灯をともし、沖縄の健康運動に力をそそぐ。
世界的な大豆博士といわれ、当時国際栄養研究所所長、国連保健機構理事、W・H・ミラー博士に師事。いよいよ健康改革運動に情熱をもつ。
昭和39年沖縄より帰京、東京に居をすえて、出版活動、自然食料理教室、栄養教室、講演活動と自分を育てるために啓蒙運動に力をそそぐ。
昭和48年5月、月刊誌「あなたと健康」を出版し、以来出版活動を中心に運動を進め今日に至る。
(http://www.binchoutan.com/toujou.html?gclid=CLHz0dym0M8CFReUvQodqrgPsgより)

■目次(大項目)
はじめに 1
一、自然が教える栄養学 13
二、治療のための自然食と自然療法 27
(1)病人のための食養生の実際 28
(2)家庭でできる手当て法 70
(3)健康づくりと体操 134
三、家庭でできる自然療法 147
四、自然良能力のすばらしさと体験談 371
索引 430

■「はじめに」より
健康に生きたいのは、誰もの願いですが、願いのようでなく、心のように成るのも、自然の成行き。自然のいのちを大切に、身近な日々の食物、植物、薬草などをはじめ、海の幸、山の幸で早めに無理なく、生命力を高めることそこ大事な事と私は自分の体験を通して思うのです。健康に生きたいのは、誰もの願いですが、願いのようでなく、心のように成るのも、自然の成行き。自然のいのちを大切に、身近な日々の食物、植物、薬草などをはじめ、海の幸、山の幸で早めに無理なく、生命力を高めることそこ大事な事と私は自分の体験を通して思うのです。

■書評
「もっと早く知りたかった」という声の多い、自然療法のバイブル的ロングセラー

◎■金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った■2016年09月03日 19:44

本当の世界史は理解しやすい

■書評
るびりん書林別館


安部 芳裕 (著)
文庫: 336ページ
出版社: 徳間書店; 第9刷版 (2008/09)

■商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
誰も知らなかった本当のお金の仕組み。“彼ら”の手口を逆手にとれば自立型経済が実現。ロスチャイルドに学ぶ成功哲学。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
安部/芳裕
1999年に地域通貨グループ「レインボーリング」を立ち上げる。講演や体験型ワークショップを全国の自治体・商店街・商工会・大学・NPO・NGOなどで数多く行ない、その実践もサポート。2007年4月からネット上で「反ロスチャイルド同盟」を立ち上げる。豊富な資料をそろえ、マスメディアが伝えない情報を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次(小項目は抜粋改変して掲載)
はじめに――金融システム設計者の意図に気づいた理由 5
第1章 お金の歴史 銀行という詐欺システムが誕生したカラクリ 19
お金とは何か/自給自足から物々交換へ/便利な交換手段/お金の発達史/金細工師/信用創造という詐欺行為/金融カルテル/中央銀行制度/世界恐慌/第二次世界大戦/金本位制の崩壊
第2章 お金の問題点 ―利子という椅子取りゲームが貧富の差を産んだ 43
本来存在しない利子返済/破綻必須のシステム/本当の勝ち組銀行家/お金の転移
第3章 金融の歴史 ―国家の命運は銀行家が握っている 61
ユダヤ教徒への迫害と金融システム/国家・企業・銀行の力関係
第4章 ロスチャイルドの世界革命行動計画 67
秘密会議による25の計画案/ユダヤ人/ユダヤ教の聖典とタルムード/自称救世主と改革派ユダヤ教
第5章 ロスチャイルド関連の世界史① ―近代史の謎が解けた!! 87
ロスチャイルド家の勃興/イルミナティ創設とロスチャイルド/フランス革命とフリーメーソン/スカル&ボーンズ/モルガン商会/ペリー来航・明治維新とロスチャイルド/リンカーン暗殺/ジェイコブ・シフ/第三次世界大戦/円卓会議・チャタムハウス・CFR・IPR/シオニズム運動/情報とお金/私有銀行FRB/ウィルソン大統領/無から有を生み利息を支払わせるFRB/ルシタニア号事件/「中東三枚舌外交」/ロシア革命/日中戦争/国際連盟/世界恐慌とBIS設立/ナチス・ドイツ/真珠湾攻撃/基軸通貨ドル/途上国を支配するIMFと世界銀行
第6章 ロスチャイルド関連の世界史② ―戦後世界の枠組みも彼らが作った! 183
原爆投下と国連/占領政策/GHQによる言論統制/ウォー・ギルド・インフォメーション/米国の手先となった日本の黒幕たち/洗脳政策としてのテレビ放送/ケネディ暗殺/ネオコン/競争的な市場/湾岸戦争と中東パイプライン建設/奪われた郵便貯金と清和会外資族/米国同時多発テロ事件/偽テロから終末宣言へ
第7章 世界の現状 ―このままではロスチャイルドの狙う地球独裁体制になってしまう!? 261
経済危機(悪循環/国債/国家破産の方法/ネバダ・レポート/原油決済の転換/アメリカ経済の実質破綻/北米共通通貨AMERO)/戦争危機(中東危機からハルマゲドンへ/中東大戦争)/環境危機(地球温暖化/食料危機)/支配計画(新世界秩序/新階級社会)
第8章 未来への提案 ―偽りの経済システムをこえて自立型経済の実現へ 295
不当な経済システム/国際金融資本から独立した自立型経済/政治家を活用/日本国憲法/通貨発行権の回復/陽経済と陰経済/外部通貨と内部通貨を並行して使う/食糧自給/エネルギー自給/メタンハイドレート/風力発電/太陽光発電/電気自動車/海流発電/支配者層の手口を知ることが自立型経済実現への一歩

参考文献/参考サイト 330

■扉の次のページに記された文章
ロスチャイルドという名を御存知ですか?

閨閥によって地球を網の目のように覆い
200年以上にわたり世界を動かし続ける陰の支配者。

「そんな……小説じゃあるまいし」と思われますか?
いや「事実は小説よりも奇なり」です。

彼らが目指すのは、大衆を家畜のように管理・コントロールする社会です。
一部のエリートが絶対的な権力で支配しようとしています。

ほとんどの人は
「そんなバカな」とか「くだらない陰謀論だ」と思うことでしょう。

その原因は、多くの人がお金の仕組みを知らないためだと思います。

「お金のことぐらい知っているよ」と思われることでしょう。
しかし、本当にお金の仕組みを理解している人は
実際にほとんどいないのが実情です。

信じるも信じないも貴方しだいですが、まずは事実を知ってください。

教科書もマスコミも絶対に教えてくれない
ロスチャイルドが作った世界支配の構造をお伝えしましょう。

○■睡眠文化を学ぶ人のために■2016年07月16日 09:47

食が文化であるように睡眠も文化である。


高田 公理 (著, 編集), 重田 眞義 (編集), 堀 忠雄 (編集)
単行本(ソフトカバー): 267ページ
出版社: 世界思想社 (2008/4/20)

■商品の説明
内容紹介
豊かで楽しい眠りの世界へ! 夢のコントロール技法、諸民族の夢理論、就眠儀礼、シエスタ文化、眠具、狸寝入り......。文系/理系の枠を超えたアプローチで、眠りの文化の全貌を明らかにし、新しい研究へと誘う。テーマ別文献リストつき。

出版社からのコメント
睡眠文化研究の集大成

内容(「BOOK」データベースより)
夢のコントロール技法、諸民族の夢理論、就眠儀礼、シエスタ文化、眠具、狸寝入り…文系/理系の枠を超えたアプローチで眠りの文化の全貌を明らかにし、新しい研究へと誘う。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
高田/公理
1944年、京都生まれ。佛教大学教授(社会学・文明学・観光学)。学術博士。京都大学理学部卒業後、酒場経営、武庫川女子大学教授などを経て現職

堀/忠雄
1944年、北海道生まれ。広島大学名誉教授(睡眠科学・睡眠心理学)。医学博士。早稲田大学院博士課程(心理学専攻)中退後、金沢大学医学部研究生、福井大学保健管理センター講師(カウンセラー)、広島大学教授などを経て現職。現在、財団法人福山通運渋谷長寿健康財団睡眠研究所所長

重田/眞義
1956年、京都生まれ。京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科准教授(アフリカ地域研究、人類学、民族植物学)。農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次
序章 睡眠文化とは何か 高田公理 i
第I部 夢と睡眠行動部 1章 フロイトの夢分析と脳科学 北浜邦夫 24
2章 夢の民族誌 豊田由貴夫 39
3章 眠り<プレイ>モデルと寝室地図 藤本憲一 58
4章 相互浸透する眠りと覚醒 掘忠雄 76

第II部 眠りの時空間
5章 眠りの時間と寝る空間―歴史的考察 高田公理・鍛冶 恵 94
6章 眠りを誘う音・光・香り 鳥居鎮夫 111
7章 眠具―眠りにまつわるモノの世界 松浦倫子 124

第III部 睡眠文化学の未来へ
8章 人類学からのアプローチ 豊田由貴夫 146
9章 社会学からのアプローチ 重田眞義 164
10章 心理学・行動科学からのアプローチ 掘 忠雄 179
11章 睡眠諸科学の基礎づけ―哲学的考察 藤本憲一 192
12章 睡眠文化を学ぶ人へ 重田眞義 212

終章 人はなぜ眠るのか 座談会(高田公理・掘 忠雄・重田眞義・鳥居鎮夫・豊田由貴夫・藤本憲一) 225

ひと眠りコラム
1 宇宙での眠り 水野 康 56
2 居眠りと狸寝入り ブリギッテ・シテーガ 90
3 『源氏物語』の眠りと光 小山恵美 122
4 枕の世界地図 鍛冶 恵 142
5 眠りの進化論 山際寿一 162
6 眠り姫になれなくて 鷲田清一 210

引用文献 246

睡眠文化を学ぶための文献リスト(テーマ別) 261

睡眠文化を学ぶためのキーワード解説 253

あとがき 243

■序章「睡眠文化とは何か」より
  睡眠、すなわち「眠る」という生理的な行為それ自体は、遺伝的に組み込まれた先天的な資質に由来する。それは人間だけでなく、広く動物一般に普遍的にあてはまる。しかし「人間の寝方や眠り方」は、地域や時代ごとに、さまざまなバリエーションを示す。こうした多様性は、それぞれの環境条件のもとで、歴史的に形成されてきた。それを人びとは後天的に見につける。それは「睡眠文化」と呼ぶほかないのだ。
  という意味で「眠り」は「食」に似ている。動物も人間も必ず何かを食べる。そうでないと生きていけない。「食べる」という行為は「眠る」という行為に似て、人間を含む動物一般に普遍的、かつ先天的な生理的行動である。
  しかし「食べる」ための食物を生産し、料理し、仲間と共食する動物は人間だけだ。しかも、食べ物、料理法、食事マナーなどは、地域や時代ごとにおびただしい多様性を示す。それは、さまざまな「人間の寝方や眠り方」お同様「文化」の一領域を形づくっている。そして、それを対象とする食文化研究は今日すでにおこなわれている。
  ならば、人間の睡眠や眠りを、地域や時代ごとに比較し、人間の睡眠について考える研究領域が開拓されてもいい。そこで、われわれ睡眠文化研究会は「睡眠文化研究」の第一歩を踏み出した。その成果のひとつに『眠りの文化論』(吉田編 二〇〇一)がある。

■書評
るびりん書林 別館

◎■身体の人類学■:「制服」からの脱却2016年07月12日 17:07

超越的世界へ上昇しようとする知ではなく、「生」と一体化した「知」のあり方


菅原 和孝 (著)
単行本: 311ページ
出版社: 河出書房新社 (1993/01)

■商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
問わねば誰もが知っているはずのまじわる身体の経験を追い人間とその社会の隠された生き方をとらえる学問の冒険考。

著者について
菅原和孝(すがわら・かずよし)
一九四九年、東京生まれ。京都大学理学部卒業。現在、京都大学総合人間学部助教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次
まえがき 1
序章 フィールド・ワーク 13
I 身体から見えること
第一章 身体の人類学へ向けて―デカルト的袋小路からの脱出 48
第二章 身体が表示すること―男と女、おとなと子供 60
第三章 身体のなわばり―訪問と挨拶 92
第四章 儀式化される身体―理論化への試み 121
第五章 遊ぶ身体―「あたりまえ」のなかの謎 158

II 身体と言葉
第六章 「しゃべる身体」へ―グウィ自身はどう感じているのか 184
第七章 関係としての身体―ふれることへの意味づけ 197
第八章 身体のイディオム―「身ぶり」と「すがた」への言及 217
第九章 「性」としての身体―愛と嫉妬 248

終章 フィールドから帰って 283
注 294
あとがき 308

■「まえがき」の冒頭部分
  二十歳(はたち)になるまえのころだったろうか、ある雑誌で、アフリカ南部のカラハリ砂漠でくらした日本人の人類学者の寄稿したカラー写真入りの記事を、わくわくしながら読んだ。
  そこには、広大な原野のただなかでカモシカを狩り、野生の植物を採集して生きている人々のことが生き生きと語られていた。 豊かな胸をした娘が、てれくさそうに微笑みながら木の実を摘んでいる写真を見つめ、私は、自分の求めているのはこのような世界ではなかったのかと、憧れに胸を熱くした。
  それからおよそ一〇年後、私はいろんなめぐりあわせで、この「ブッシュマン」とよばれる人たちのもとで調査を始めることになった。 それからまた、さらに一〇年近い歳月が流れてしまった。 そのあいだ、私は四度にわたりカラハリ砂漠に足を運び、足かけ二年に近い歳月をかれらとともにすごした。
  この本では、これらのフィールド・ワークを通じて、私がこだわりつづけてきた「身体」というテーマについて語ってみたい。 具体的にいえば、かれらの日常生活のなかで起こっている、「からだのふれあい」「(シラミ)とり」「ふさけあい」「けんか遊び」「挨拶」「おしゃべり」といったありふれた行動を徹底的に、しつこく観察することによって、人と人とが生身の身体として直接的にかかわりあう、その経験の成り立ちを明らかにしたい。 さらに、このような「身体の経験」という「基礎」から、この人たちの社会とその生きかたの本質をとらえなおしてみたい。

■書評
るびりん書林 別館

◎■図説 東洋医学<基礎編>■2016年07月07日 13:18

こじんまりとした便利な入門書として企画・構成され、長く売れている良書


山田光胤 (著), 代田文彦 (著)
はやし浩司 (企画・構成)

■商品の説明
内容
漢方の勉強をしたいが何か適当な本はないかと問われたとき、入門書といわれるこじんまりとした便利な本がなかなか見当たらないという状況があった。本書は、これに応えようとしたものである。東洋医学の起源から説き起こし、その発展の経緯をまず紹介し、基礎理論である陰陽五行、臓腑、営衛気血、経絡経穴を解説し、更に東洋的な診断から治療に至るメカニズムを余すところなく述べている。なかでも特徴となる点は、色刷による漫画的な図説によって、興味を感じつつ楽しく理解できるように工夫されていることである。面倒な理屈をぬきにして、漢方全体の見方、考え方を知ろうとされる方にお勧め。

著者について
山田光胤(本名照胤)
1924年東京に生まれる。1951年東京医科大学卒業。1958年電撃療法の生化学的研究で医学博士の学位をうける。漢方医学を大塚敬節先生に師事して研究。現在漢方診療専門医として、医療法人中将湯ビル診療所、及び北里研究所附属東洋医科研究所勤務。財団法人日本漢方医学研究所常務理事。社団法人日本東洋医学会会長。およな著書に、漢方処方―応用の実際―(南山堂)、漢方の科学(日刊工業新聞社)、漢方療法の本(大塚敬節共著・読売新聞社)、薬草小辞典(長塩容伸共著)などがある。

代田文彦
1939年長野県に生まれる。1965年信州大学医学部医学科卒業。1966年東京大学医学部物療内科入局(現医局員)。1969年財団法人日産厚生会玉川病院に出張。日本東洋医学会評議員。日本針灸治療学会理事。東京女子医科大学講師。

はやし浩司
1947年岐阜県に生まれる。金沢大学法学部法学科卒業。メルボルン大学法学部へ留学。現在静岡県浜松市在住。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次(中項目まで)

口絵
漢方のメカニズム 27
五運行大論の図 28
五行の相性と相剋 29
五臓の色体表 30
漢方の起源と発達 32
人体の部位名 34

この本を読まれるかたへ 3
緒言 9
漢方医学の歴史 9
漢方医学と西洋医学 19
陰陽五行説について 23
第1章 臓腑の整理と病理 35
人体の構成と相互関係 36
五臓 44
六腑 54
奇恒の腑 64
営・衛・気・血 67
精・神・津液 77
第2章 経絡と経穴 83
経絡 84
経穴 103
第3章 病因 141
外因 142
内因 148
不内外因 151
第4章 診法 155
四診 156
・望診 158
・聞診 178
・問診 182
・切診 194
第五章 八綱と証候分類法 205
八綱 206
・陰陽 207
・表裏 208
・寒熱 211
・虚実 213
証候分類法 219
・六経(三陰三陽) 219
・衛気営血と三焦の病証 224
第6章 予防と治療の法則 227
病気の予防 228
治療の法則 232
・八法 232
・正治と反治 235
・標本 236
・付・方剤の原則 238
・<出典> 242
●用語の解説 243
●索引 253

■「この本を読まれるかたへ」(代田文彦氏)より
  針灸や湯液の漢方医学を勉強するにあたって大切なことは、経穴の名前や処方の名前を覚えることではなく、漢方特有の基礎概念の理解・把握である。それは、漢方のものの考え方や、一つの現象を説明するにあたっての約束事が多く含まれているからである。
  基礎概念の理解が充分であれば、病人に対坐して動じないし、また常に全体視観をもって、治療の法則を見失うことなく、臨床にあたることができる。
(中略)
  ここに一人の勇敢な青年がいた。はやし浩司君である。
  彼はこつこつと漢方医学を勉強する過程で、その持ち前の絵の才能を駆使して、この難解な漢方基礎の内容を図で説明するという形で料理しにかかった。この作業は彼が漢方医学を趣味として勉強している恵まれた環境にあったからこそ踏み切れた快挙である。職業として漢方医学にたずさわる専門家ならおじけづいて最初から手をつけられないでいるからである。泥くさい臨床とのギャップを埋めるために山田光胤先生には当初の企画から詳細に御校閲たまわり、重要な部分をご執筆いただいた。
  不思議なもので絵になったものを見ると一目瞭然、百聞は一見に如かずの譬のとおり理解が早いものである。また今回絵にあらわしてみて漢方医学の概念がいかに漠然としたものであり、今までなんと自分の理解がありまいであったかを恥入った次第である。

■書評
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