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ユーカラの人びと 金田一京助の世界1 (平凡社ライブラリー) ― 2014年09月29日 09:45
学術的ではなく、人々との交流史
明治三十九年、著者は平取にてユーカラと出会う。―変幻怪奇な無限の曲を分化していて、その長いものは、冬の夜長、ほだ火を囲んで、寝るを忘れ、一夜をうたい明かして、夜のしらじらと明けるころ、やっと一曲終る。これが、金田一アイヌ学の始まりだった。樺太、北海道で、ユーカラの世界の人びととの心暖まる交流を描く、感動の随筆集。
一言:彼はアイヌを敬愛していたのではないといい、弔いに訪れるアイヌもいなかったという。
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