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子どもたちよ、冒険しよう (生きる力は、旅することからわいてくる) ― 2014年10月16日 08:25
三輪 主彦 (著), 丸山 純 (著), 中山 嘉太郎 (著), 坪井 伸吾 (著), 埜口 保男 (著), 五十嵐 晃 (イラスト)
新書: 224ページ
出版社: 草思社 (2010/9/23)
内容(「BOOK」データベースより)
誰かに「やりなさい」と言われたことをやるだけでは、おもしろくない。自分がおもしろそうだからやるのだ、という心をもったほうがいい。自分の可能性を知ることがおもしろい。
著者について
第1章 坪井伸吾(つぼいしんご)
1963年和歌山県生まれ。同志社大文学部卒。大学2年時バイクで日本一周して以来旅にはまり、96年までバイクで世界一周しながら、各地で大物釣りを敢行。92年には仲間2人とアマゾン川イカダ下りに。2005年5月、北米大陸単独横断マラソンを計画し、ロスよりスタートするも、76日目イリノイ州スプリングフィールドで時間切れ(3300キロ走破)。同11月、北米大陸単独マラソン横断に再挑戦し、残り2000キロ走破。著書に『アマゾン漂流日記』、『僕流その日暮らし』(窓社)。
第2章 三輪主彦(みわかずひこ)
1944年大分県生まれ。東京都立大学山岳部卒。78年、トルコのアンカラ大学に留学するも3日目に戒厳令で大学閉鎖。それを機に10か月間かけトルコ全土を回る。91年、初めて恐竜の卵の化石が発掘されたことで名高いゴビ砂漠で、モンゴル科学アカデミーの発掘調査に参加。エジプト西部の砂漠やトルコ・エーゲ海の遺跡調査、アラビア湾岸ムバラス島、エクアドル、ミャンマー等におけるマングローブの植林にも参加。1日75キロ走行を連続10日は続けられるウルトラランナー。「自分の足でどこまで走っていけるか可能性を追求している」。著書に『川遊びから自然を学ぼう』(フレーベル館)、『地球と宇宙の小事典』(共著、岩波ジュニア新書)など。
第3章 埜口保男(のぐちやすお)
1958年茨城県生まれ。98年、放送大学卒。06年、放送大学修士修了。精神科看護師。2009年から救急隊養成で千葉県消防学校勤務。19歳の夏休みの北海道自転車旅があまりに楽しかったため自転車旅のとりこに。23歳から約6年、さらに34歳から1年2か月かけ、自転車で世界一周。以後はサラリーマンを続けつつ休暇を生かして1週間単位の海外サイクリングを楽しむ。通算7年半で、海外12万キロを走破(国内を含めると約36万キロ)。02年、『みかん畑に帰りたかった』で小学館ノンフィクション大賞受賞(03年小学館刊)。著書に『自転車で地球を旅する』『1日100キロ超えをめざす実践的サイクリング』(ラピュータ)など。
第4章 丸山 純(まるやまじゅん)
1955年東京都生まれ。早稲田大第一文学部卒。大学を休学し78年8月に初の海外で、パキスタン北部チトラル県の「カラーシャ」という少数民族の村に滞在。言葉を習い、衣食住を共にし冬の大祭・チョウモスにも参加。その後も、ほぼ毎年数か月ずつカラーシャの村を訪れ、伝統文化を写真や録音で記録。現地の子どもたちへの教育にも尽力。
第5章 中山嘉太郎(なかやまよしたろう)
1957年山梨県生まれ。金沢大学薬学部、同大学院薬学修士課程修了。20代よりトライアスロンに取り組み、85年宮古島トライアスロン完走。以来2倍、3倍、4倍アイアンマン大会に挑み、92年には10倍アイアンマン(通常の10倍の距離)を完走。山岳マラソンやウルトラマラソンなどのほか、自由に走りながらの旅を楽しむ。2000年6月から01年12月にかけ、2回に分けて中国・西安からトルコ・イスタンブールまでのシルクロード9374キロを単独完走。第6回植村直巳賞受賞。
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