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海女(あま)のいる風景2014年10月25日 10:40


昭和の美しい海の女たちの姿が生き生きと伝わる、海女のフォト・エッセイ集。いまはもう見ることのできない“裸海女"の競演。
著者はスキューバ用ボンベや潜水服、水中カメラを自ら作って海に潜り、海女たちの姿を写真に収めた水中撮影のパイオニア。
石川県輪島市舳倉島(へぐらじま)のほか、長崎県対馬の曲(まがり)、伊豆、房州など、海女の未公開フォト多数収録。

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舳倉島(へぐらじま)の海女
潜る
舳倉スタイル
獲る
舳倉島海士村探訪記
暖まる

対馬の曲の海女
伊豆の海女
房州の海女

〈対談〉
椎名誠×大崎映晋
海女=海洋生物のDNAを求めて

〈鼎談〉
中川静香×中川早苗×大崎映晋
親・子・孫! 三代現役海女の仕事

ダイビングと水中写真の神サマ 椎名誠

パール・バックと語り合った「海女文化」
海女・むかし物語1〈舳倉島編〉
海女・むかし物語2〈伊勢志摩編〉

わが師、大崎映晋 成田均

〈資料編〉
日本海女・海士村MAP
日本全図/舳倉島/長崎/伊豆半島/房総半島
イラストで見る海女の仕事
内容(「BOOK」データベースより)
輪島市舳倉島の人たちは、娘の出産は赤飯炊いて祝うが、男子誕生のときにはどこにも知らせずひっそりしている。娘の場合、一五歳くらいになると一家五人くらいなら難なく暮らしを立てていけるだけの稼ぎをするし、娘が三人いれば、蔵が建つなどといわれてきた―。いまはもう見ることのできない“裸海女”たちの競演。あの時代の輝いていた海女たちへの憧憬が、著者の写真と筆から生き生きと伝わる、渾身のフォト・エッセイ。

一言:今はない風景・裸体