独自の視点で本を選んで紹介しています。

aroha.asablo.jp/内をGoogle.comで検索します


「Amazon.co.jpアソシエイト」

◎■偽情報退散! マスコミとお金は人の幸せをこうして食べている■2016年12月04日 18:01

お金に縛られていく社会を作るマスコミ


THINKER (著)
文庫: 413ページ
出版社: 徳間書店 (2011/3/12)

■商品の説明
出版社からのコメント
陰謀ものの超入門書!社会の裏側を知り、混迷の時代を生き抜くためのナビゲーション本!図解イラストなども豊富で分かり易い。

内容(「BOOK」データベースより)
マネーの支配者が現在の世界を作った。お金の歴史とマスコミの歴史。この二つを同時につかむと、見えなかった世界が一気に開けてくる!現実の直視を通じて、偽物の希望から確かな未来へとあなたを導く。

著者について
THINKERとは、職業を別にもった数人の有志による市民グループ。マスコミ(新聞・テレビ)が伝えない情報を発信すべく、2009年夏にホームページを開設。以来、予想を超えて反響を呼び、講演会の活動も開始。メルマガの登録者も急増中。

■目次(大項目のみ抜粋)
はじめに 5
[カラー図解]お金の歴史とからくり 17
[カラー図解]新聞・TVが伝えないマスコミの仕組み

第一章 隠されてきたお金のからくり 034
第二章 これまでに国際銀行家がしてきたこと 116
第三章 国際銀行家ってどんな人? 176
第四章 国際銀行家が作り出す世界統一政府 202
第五章 マスコミが伝えないマスコミの歴史
――通信社・新聞・テレビの本質 254
第六章 これからの時代をどう生きるか 376

あとがき 403
参考文献 408

■「コラム 権威から自由になるために――宗教とテレビについて考える」の冒頭部分
  人は大きな可能性を持ってこの世に生まれてくる。赤ちゃんや小さな子供たちを見ていると、この子の人生にはどんな未来が広がっているのだろうと想像がかきたてられる。しかし一部の人を除き、多くの人は、年とともにその可能性がどんどん狭くなっていくように見受けられる。その要因には、親の育て方や画一化した学校教育、競争社会など様々なものがあげられるが、ここではその中で、テレビと宗教が与える影響を考えてみたい。
  テレビと宗教にどのような共通点があるのか。一見、そこには何の共通性もないが、歴史を振り返ると両者は生まれた時代が違うだけの双子であることがわかる。まだテレビがない時代、国家が人々をまとめるために使ったものの一つが宗教である。古代の神殿は、人々から穀物と貴金属を集めるための場所だった。また、壮大な神殿や教会や寺院の建設のために国民が労働に駆り出され、信仰は半ば強制された。

■書評
お金に縛られていく社会を作るマスコミ