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食糧の帝国――食物が決定づけた文明の勃興と崩壊 (ヒストリカル・スタディーズ)2014年11月21日 10:01


内容(「BOOK」データベースより)
食物が世界文明を築きそして崩壊させた。メソポタミアからエジプト、古代ギリシャ・ローマ、中世ヨーロッパ、現代のアメリカ、中国まで、食糧の視点から描く1万年史。
著者について
エヴァン・D・G・フレイザー/英国リーズ大学地球環境学部で「持続可能な開発」を専門に上級講師を務めた後、2010年よりカナダ、グエルフ大学地理学科で准教授となる(専門は「グローバルな人間の安全保障」)。英国、タイ、ベリーズ、カナダなどで食糧生産を体験。研究論文を多数発表しているほか、政治家に対し環境問題に関する制作提言もおこなう。

アンドリュー・リマス/ジャーナリストとして、〈ボストン・グローブ〉紙など数多くの媒体に寄稿。フレイザーとの共著で、Beef:The Untold Story of How Milk, Meat, and Muscle Shaped the World がある。

藤井美佐子/翻訳家。横浜市立大学文理学部卒。

一言:文明の本質を考える上で、参考になりそうです。