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アメリカの国家犯罪全書2015年01月28日 09:23


ウィリアム ブルム (著), William Blum (原著), 益岡 賢 (翻訳)
単行本: 417ページ
出版社: 作品社 (2003/04)

内容(「BOOK」データベースより)
本書は、アメリカ政府・米軍・CIAが世界の隅々で行なっている、テロ支援、拷問や洗脳、暗殺、盗聴、選挙操作、麻薬製造、毒ガス・生物兵器使用、虐殺…等など、イラク・北朝鮮どころではない「国家犯罪」のすべてをまとめた衝撃の一冊である。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ブルム,ウィリアム
一貫して米国の国家的犯罪・外交政策の暗部を分析・告発しつづけているジャーナリスト。1933年、ニューヨーク生まれ。米国国務省の外交担当部門に従事していたが、67年、ベトナム戦争に反対して辞任。辞任後、ワシントン初の「地下」新聞『ワシントン・フリープレス』を創刊するが、FBIの妨害で廃刊。69年、秘密のベールに包まれていたCIAの内部を暴く告発書を刊行。米国やヨーロッパ、南米などでフリー・ジャーナリストとして活躍。70年代半ばには、元CIA職員フィリップ・アジェとともに、ロンドンでCIAの内実を暴く作業に従事。80年代後半には、映画監督オリバー・ストーンとともに、米国外交の真実についてのドキュメンタリー映画の政策に乗り出す。現在は再びワシントンに居住し、書籍や記事の執筆活動を行なっている。なお98年に発表した、米国がイラクの生物兵器・化学兵器のための原料を提供していたという記事は、米国で「最も検閲を受けた上位10の事実」の一つに数えられ、「模範的ジャーナリスト賞」を授与されている

益岡/賢
1964年生まれ。メディア論・コミュニケーション論に関心を持つ。90年から東チモールへの連帯活動をはじめ、91年より東京東チモール協会所属。ニュースレター編集を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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