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○■宇宙人 謎の遺産―彼らこそ地球文明の影の支配者だ■2016年10月06日 21:04

理想に向かうはずの世界が便利ではあるが窮屈で救いのない世界に向かう中で、はるか古代と、現代社会を一本に結ぶことが意味を持つロングセラー。


五島 勉 (著)
新書: 224ページ
出版社: 祥伝社 (1975/08)

■商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
マヤのパレンケの宇宙飛行士の彫刻、ボゴタの黄金のジェット機、ナスカの地上絵、また日本の青森の遮光器土偶など、世界には、まだ解明されていない不思議な古代遺跡が数多くある。本書は、その謎に挑戦した古典的ともいえる好著である。

著者に付いて
五島勉
1929年北海道函館に生まれる。東北大学法学部卒業後、ルポライターとして活躍。著書に、日本中にショックを与えた『ノストラダムスの大予言』『実説大予言』(いずれもノン・ブック、祥伝社刊)がある。

■目次
まえがき 3
1章 二千五百年前にロケット―この謎の文明はどこから来たのか 13
禁じられたマヤの森―パレンケ 14
白日夢!? 石棺に彫られていたもの 16
宇宙ロケットとしか思えない彫刻 18
遺物を前にして沈黙する世界の正統派学者 22
かつて現代文明以上の文明があった 24
浮彫りをめぐり分裂する四つの推理 25
深まる謎、厚い疑惑のベール 39

2章 埋もれた謎が目を覚ます―この不可解な遺跡と彫像の数々 43
サハラ砂漠の果てに描かれた楽園 44
文明史を書きかえたタッシリの彩色壁画 46
気密福を着た六千年前の人物像 48
高度文明の影、別世界からの訪問者 51
オーストラリアの神人の岩絵 52
ヘルメットをつけたアルプス山中の彫像 53
パイロット!? シルクロードの飛行怪物 54
日本的文化からはみ出す遮光器土偶 57
霧に包まれる真相、イースター島の鳥人 60
南米、ボゴタから出土した黄金のジェット機 62
三千五百年前のアフリカ、メローエのミサイル 66
ウズベック共和国のロケットと飛行士の岩絵 68
アステカの雷神、半分だけの証明書 70

3章 古代、人類以外の何者かがいた!―人間には不可能だった科学技術の跡 73
ピラミッドに残る未知の文明の遠い影 74
世界に散在する不思議な石柱と机石 77
重さ二千トン、バールベックの超巨石 80
人類には不可能な未知の技術 83
ペルー、サクサウアマンの恐怖 86
大岩が語る五千年前の人類以外の存在 88
科学史を逆転させる中国周処の合金製バックル 91
インカの奇跡? 三千年前のプラチナ 92
なぜ錆びないのか? コッテンフォルストの鉄柱 94
誰がつくったか? 二千三百年前の電池 96
ある真相を暗示する『出エジプト記』 99
神の教えた「聖なる櫃」とは? 101
櫃は蓄電器だった、という説 103
全知全能の神が、なぜ食料を要求したのか 104

4章 宇宙から訪れた高度文明人―その遠い記憶を人類は受けついだ 107
エゼキエルの見た「四輪の生きもの」 108
狂人の幻想か? それとも 110
「四輪の生きもの」は月着陸船に酷似 114
トルコ、トプカピの地図の秘密 115
紀元前四世紀に南極大陸が描かれていた 117
地図は一万キロ上空からのスケッチ!! 120
地上最大の謎、ナスカ高原の怪図形 123
なぜ、空から見なければわからないものが 126
デニケンの矛盾「宇宙船の滑走路」 129
描かれた三角島は飛行物体の記憶 132
太古、ナスカ人とは違う何者かが実在した 135

5章 彼らは第五惑星人だった!―太陽系の中の生命ある星 139
レムリア大陸と『ラーマ・ヤーナ』 140
太古のレムリアで核戦争があった? 143
ウェゲナー「大陸は移動するが、沈まない」 146
疑問の多い「高度文明は沈没大陸にあった」 148
彼らはどの星から来たのか―六つの情報 149
隕石から採集された生命の源「アミノ酸」 162
最大の可能性―彼らは第五惑星人だった 165

6章 人類に流れる第五惑星人の血―地球外の文明はかくて受けつがれた 169
『創世記』の「天地創造」に秘められた謎 170
人間は「神々に似せてつくられた」という意味 172
地球人に近い第五惑星の生物 175
第五惑星人が人類をつくり変えた―私の推理 178
人間と文明の進歩―続出する「なぜ?」 184
なぜ大脳「新皮質」が急激に発達したのか 187
彼らは人間の女性に子を産ませた 189
私たちは第五惑星人の血を引いている 192

7章 現代文明が人類を滅ぼす―第五惑星人が犯した最大の過失 195
なぜ「ノアの箱舟」だけが選ばれたのか 196
「箱船」に乗れたのは改造人間とハーフだけ 198
「生めよ、ふえよ、地に満ちよ」の真相 201
キリストは第五惑星人の直系だった 203
「滅亡のとき星が落ちてくる……」 206
無気味な第五惑星群、イカルスの星 208
神々のエゴ、イエス・キリストの限界 210
「十字架→神」への批判者、ノストラダムス 212
私の結論―彼らが人類を誤らせた 215
残された最後の謎―UFO 220

カバーのデザイン 横山昭征
カバーの写真 三村建次
本文写真 オリオンプレス提供

■「まえがき」の冒頭部分
  わけのわからない無気味なものが、地球の上にはいっぱい残っている。
  たとえば、南米の「ナスカの怪図形」がよく話題になる。これはペルーの岩山に描かれた約二〇〇〇年前の絵である。現代人にも描けない正確な幾何図形と怪奇な動物たちの絵で、しかも高空からしか見分けられないほど大きい。
  ペルーの隣のエクアドルの地下では、地下鉄の構内のような複雑な地底都市の跡が見つかった。その近くでは、六~七〇〇〇年前の人工の山がたしかめられた。中には薄気味の悪い石の建造物が埋まっていた。中国の陝西省でも、エジプトのピラミッドの二倍の高さのピラミッドが発見された。建造物だけでない。イラクでは二三〇〇年前の電池が掘り出されたし、メキシコからはロケットを描いたとしか思えない二五〇〇年前の彫刻が見つかった。古いトルコの地図には南極大陸が描かれており、インドの古文書からは原爆戦争の記録が出てきた。
  こうした遺物からわかることは、太古、地球には、現代と変わりない、もしかすると現在以上の高い文明があったということである。しかし、それは何かの原因で滅びてしまい、そのあと、現在文明がその愚かな繰りかえしをやってきたとしか考えられないのだ。

■書評
理想に向かうはずの世界が便利ではあるが窮屈で救いのない世界に向かう中で、はるか古代と、現代社会を一本に結ぶことが意味を持つロングセラー。

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