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どくとるマンボウ航海記 ― 2014年11月13日 09:25
内容(「BOOK」データベースより)
水産庁の漁業調査船に船医として乗りこんだ若き日のどくとるマンボウの興味あふれる航海記。船上生活と海の風物、アジア、アフリカ、ヨーロッパと次ぎつぎに立ち寄る港の人間と風景、あるいは事件が、著者独特の観察眼を通してユーモラスに、ときには文明批評をまじえて語られる。現代日本を代表する傑作旅行記。
一言:ほどよく力の抜けた旅行記
21世紀の貨幣論 ― 2014年11月14日 08:54
内容紹介
マネーとは何か。なぜ人はマネーに翻弄されるのか。
気鋭のエコノミストによる、定説を覆す斬新なマネーの進化史。
マネーをめぐる6000年の歴史をひもとき、経済学と資本主義の未来を問う
■伝説の哲学者ジョン・ロックが経済学に間違った思想を植え付けた!?
・経済学思想の源流をたどり、歯に衣着せぬ大胆不敵な主張を展開。
■物々交換の不便さから、マネーという最強の発明が生まれたという定説はウソ!?
・ケインズとフリードマン、なぜ2人の偉大な経済学者が
『ヤップ旅行記』という地味な本を賞賛したのか?
斬新な着想で次々と定説を覆す、知的刺激にあふれた本。
■圧倒的な読み応え。いまをときめく著名人たちも絶賛!
読みやすくてスリリング。もし一冊だけマネーに関する本を読むとしたら、これがその本だ。
ハジュン・チャン(『世界経済を破綻させる23の嘘』著者)
すばらしくオリジナルで面白いマネー史。システム全体がこんなにも危険で、
慢性的に不安定なことに思いをはせたことがある人は、この本を読むべき。
ライアカット・アハメド(ピューリッツアー賞受賞『世界恐慌』著者)
内容(「BOOK」データベースより)
マネーとは何か。誰がマネーを支配するのか―気鋭のエコノミストによる、斬新なマネーの進化史。資本主義と経済学のあり方を問う。
一言:定説を覆す内容であるという部分で少し期待
やわらかな遺伝子 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) ― 2014年11月15日 11:24
内容紹介
池田清彦氏(早稲田大学教授)推薦!
「重要なのは遺伝子そのものより遺伝子を働かせるシステムである。 〈氏か育ちか〉論争の無効性を、広く知らしめた名著」
ゲノム解析が進むにつれ、明らかになってきた遺伝子のはたらき。それは身体や脳を作る命令を出すが、環境に反応してスイッチをオン/オフし、すぐに作ったものを改造しはじめる柔軟な装置だった。遺伝子は何かを制約するものではなく、可能にするものだったのだ。私たちを形成するのは「生まれか育ちか」――長年の論争に、最新及び過去の膨大な研究データを用いてまったく新しい考え方を示した世界的ベストセラー
出版社からのコメント
従来の遺伝子理解、「なにかを決めている遺伝子」(○○遺伝子)は一面の事実でしかなかった。ゲノム解読で見えてきた遺伝子像はもっと自由で柔軟性に富むものであった。
遺伝子はスイッチで、スイッチがオンすることで、別の遺伝子群が働きだす。脳のなかにある遺伝子は、私たちの行為によって、環境の因子によって、スイッチがオンするという。そのようにして脳は自己改造されていく。これまでと180度転回した遺伝子観である。
こうした遺伝子観と、そこから導きだされる人間観を、豊富な科学的事実に、20世紀を代表する「人間の本性をめぐる」社会学者・科学者12人の思想をからませながら、見事な読物へと仕上げる、いつものことながら、いまや世界を代表するサイエンス・ライターの筆の冴えに感心。
一言:「人間の本性をめぐる」
新白河原人 遊んで暮らす究極DIY生活 ― 2014年11月16日 12:10
内容(「BOOK」データベースより)
都市から地方へ、物質的豊かさから精神的充足へ―齢47にして、ライフスタイルを180度激変させた漫画家の驚愕の記録。福島県の山中で自給自足を目指す漫画家の奮闘雑記。
著者について
守村 大
1958年生まれの漫画家。本誌にて連載された『万歳ハイウェイ』『あいしてる』『考える犬』など、代表作多数。現在、東北新幹線・新白河駅から車で10分の辺りで開墾生活を送る。ちなみに東京駅からは約一時間半。
漆芸の伝統技法:漆塗りの基本 ― 2014年11月18日 20:29
こちらに詳しく書いてありました。
http://awaurushi.jugem.jp/?eid=171
私は、漆の始まりが縄文時代と知った日に、別のところでこの本もしり、気になっています。
西欧〓アフリカvs日本―ニッポン人は「世界」を理解しているか ― 2014年11月19日 09:08
アマゾンの商品説明から
日本人の西欧理解にはアフリカの存在が欠けている。アフリカを理解しないで西欧は理解できない――このテーマにそって「未開のアフリカ」と「文明の西欧」という構図の虚偽を言語・文化から田川健三、石塚道子、杉村昌昭氏らが考察。フランス国内の移民労働者問題も紹介。
一言:アフリカについて知るようになって、
なぜ脳は、ヘンな夢を見るのか? (KAWADE夢文庫) ― 2014年11月20日 08:39
内容(「BOOK」データベースより)
そもそも夢とは何なのか?夢は本当に、深層心理の表れなのか?かつてフロイト、ユングが挑んだ“夢の謎”にいま、最新脳科学のメスが入った。
食糧の帝国――食物が決定づけた文明の勃興と崩壊 (ヒストリカル・スタディーズ) ― 2014年11月21日 10:01
内容(「BOOK」データベースより)
食物が世界文明を築きそして崩壊させた。メソポタミアからエジプト、古代ギリシャ・ローマ、中世ヨーロッパ、現代のアメリカ、中国まで、食糧の視点から描く1万年史。
著者について
エヴァン・D・G・フレイザー/英国リーズ大学地球環境学部で「持続可能な開発」を専門に上級講師を務めた後、2010年よりカナダ、グエルフ大学地理学科で准教授となる(専門は「グローバルな人間の安全保障」)。英国、タイ、ベリーズ、カナダなどで食糧生産を体験。研究論文を多数発表しているほか、政治家に対し環境問題に関する制作提言もおこなう。
アンドリュー・リマス/ジャーナリストとして、〈ボストン・グローブ〉紙など数多くの媒体に寄稿。フレイザーとの共著で、Beef:The Untold Story of How Milk, Meat, and Muscle Shaped the World がある。
藤井美佐子/翻訳家。横浜市立大学文理学部卒。
一言:文明の本質を考える上で、参考になりそうです。
なぜ、歩くと脳は老いにくいのか (PHPサイエンス・ワールド新書) ― 2014年11月22日 09:47
内容(「BOOK」データベースより)
「運動により、老齢マウスの神経幹細胞の分裂は劇的に活性化する」。著者の研究グループが成し遂げたこの新発見により、早歩きなどの運動が脳の老化防止に効果がある理由の一端が解明された。本書はこのメカニズムをやさしく解説するほか、脳にいい食事・悪い食事など、科学的な脳の老化防止策を簡潔に紹介。海馬研究の第一人者である著者が、無理のない新習慣を提案する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
久恒/辰博
1964年生まれ。東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授。1987年、東京大学農学部農芸化学科を卒業後、同大学院農学生命科学研究科に進み、博士(農学)を取得。その後、アメリカ国立予防衛生研究所で神経再生に関する研究に従事。1999年より、研究チームを率いて、顕微鏡画像イメージングやMRIなど多岐にわたる最新技術を神経再生研究に導入し、数々の研究成果をあげる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
一言:人間の本来の姿を知るヒントになるかも
アボリジナル・ランド ― 2014年11月24日 09:56
内容(「BOOK」データベースより)
私は変わりたかったのだ。適当に生き、適当なものに笑い、つまらないことに緊張している私が好きではなかった。何かに圧倒されて、圧倒されるままに解き放たれてみたい。ここ数年、私の中に棲みついていたそんな願いが、その土地への出会いとつながったのだ。オーストラリア・ノーザンテリトリーをめぐる旅と心の軌跡。感動ドキュメント。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
谷村/志穂
1962年北海道生まれ。北海道大学農学部にて動物生態学を専攻。90年『結婚しないかもしれない症候群』がベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
一言:気高く生きる人々の姿
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