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○○犬の生態(平岩米吉著)○2015年10月21日 09:19


平岩 米吉 (著)
単行本: 220ページ
出版社: 築地書館 (1989/05)

■商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
犬そのものの性質や、生態を重視して書かれた愛犬の書。

著者略歴
平岩米吉(ひらいわ よねきち)
一八九八年、東京に生まれる。一九八六年、没。
幼時、川端玉章につき日本画を学ぶ。のち、文学に転じ、同時に、犬のほか多数の野生動物(イヌ科、クマ科、ジャコウネコ科、ハイエナ科、ネコ科)を飼ったり馴らしたりして、その生態と心理を研究する。
一九三四年、動物文学会をおこし、雑誌「動物文学」を主宰、外国著名作家の紹介と動物文献整理につとめる。
一九三七年、犬科生態(いぬかせいたい)研究所を創設する。
同年、フィラリア研究会を作り、犬の難症の克服に着手。(一九五一年にいたって完成)
おもな著書「犬と狼」「動物と共に」「動物文学集」「犬の行動と心理」「狼―その生態と歴史」「猫の歴史と奇談」「歌集・犬の歌」など。

■目次(大項目のみ)
まえがき 4
第1章 犬の先祖 16
第2章 最初の家畜 どうして犬は人に飼われたか 35
第3章 犬の用途と種類 50
第4章 犬の体 79
第5章 犬の感覚 116
第6章 犬の表情 138
第7章 犬の習性 150
第8章 犬の知恵 169
第9章 犬の飼育 190
付記 215

■まえがき
  犬は私たちの、もっとも親しい友であるのに、案外、その生態がよく知られておりません。
  また、手短に、わかりやすく、大切なことだけをまとめた、すぐれた本が外国にも日本にも見当たりません。
  この本は、そういうたりない方面をおぎなうつもりで、できるだけ努力をして書き上げました。
  むずかしいことも、やさしく、また、犬を馴らした古代のことから、じっさいの見方や飼い方まで、かなり広くあつかいました。
  もちろん、科学的なことがらを中心にのべましたが、古くから伝えられている文献や記録もあわせてしるすようにしました。 そして、最近の、ことに日本人の手になる研究は、なるべく詳しくのべました。 そのため、私の研究や体験などもたくさん取り入れる結果となりました。
  しかし、やさしくとは言っても、初めの方――とくに、第4章(犬の体)などには、少し専門的な、おもしろくないところもあります。 ですから、考えることより、興味を求めるには第7章(犬の習性)、第8章(犬の知恵)などをさきに読んでください。 第9章(犬の飼育)は実用になると思います。
  なお、犬が主人を救ったり主人のために死んだりした話は、この本の主旨とちょっとちがうので、とりたてて1章をもうけてしるしませんでしたが、そういう犬の美点は全編を通じて各所にあらわれていると信じます。
  ともあれ、私は、この本が少しでも役に立って、できるだけ多くの人に犬が理解され、人も犬もしあわせになるようにと願っています。
      一九五五年秋
                      平岩米吉

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