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○■脳の神話が崩れる時■2016年02月21日 16:42

ニューロフィードバックがアルコール依存症の治療と再発の防止やてんかんの治療に役立ち、長年瞑想を続けた修行僧の脳には変化が生じ、催眠は痛みを消し、臨死体験者や宇宙飛行士は価値観を変える


著者:マリオ・ボーリガード
翻訳:黒澤 修司
出版社: KADOKAWA/角川書店
2014年1月30日発行
256ページ

■商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
科学が導く「心」の正体!自己治癒、催眠、超常現象、臨死体験、多くの実験で明らかになった精神が肉体を凌駕する証拠!

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ボーリガード,マリオ
モントリオール大学の心理学科、放射線科、神経科学研究センターにて准研究教授を務める。『The Spiritual Brain』の共著をはじめ、神経科学、心理学、精神医学について、多くの文献を発表している。神経科学と意識についての研究が認められ、2000年にはWorld Media Netが選出する「21世紀のパイオニア100人」のひとりとして選出されている
黒澤/修司
1980年、埼玉県生まれ。ライター、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次
はじめに 人は肉でできたコンピューターなのか? 7
  ──唯物論と心脳問題
第一章 思い込みが生死を分ける 25
  ──プラシーボ効果とノーシーボ効果
第二章 脳を心で操作する 53
  ──ニューロフィードバーック
第三章 心を変えること、それは脳を変えること 79
  ──神経可塑性
第四章 感情が病気を治す 105
  ──心と体の深い繋がり
第五章 心の奥にひそむ力 127
  ──催眠
第六章 時空を超える思い 153
  ──超常現象
第七章 肉体の境界を越えて 179
  ──心と脳、そして臨死体験
第八章 大いなる自己との出会い 207
  ──神秘体験
おわりに 新たなる意識 231
NOTES 250
訳者あとがき 251

■「はじめに」のラリー・ドッシー博士による言葉より
「熟練の科学者たちが子どもたちに決して教えようとしない、ささやかな秘密がある──それは、『科学の世界に足を踏み入れるのならば、自分の精神は棚に上げなければならない』ということだ。これは、いくら人々が精神の存在を感じていようと、現在の科学では存在していないことになっているからだ。意識、意思、感情、そして理論という言葉でさえ、科学においては、脳という言葉に置き換えられてしまうのだ。」

■書評
ニューロフィードバックがアルコール依存症の治療と再発の防止やてんかんの治療に役立ち、長年瞑想を続けた修行僧の脳には変化が生じ、催眠は痛みを消し、臨死体験者や宇宙飛行士は価値観を変える

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