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○■催眠法の実際■2016年06月28日 13:46

精神的健康の回復やセルフコントロールに有効な催眠法の実際


斎藤稔正 (著)
単行本: 281ページ
出版社: 創元社; 新版 (2009/9/8)

■商品の説明
内容紹介
本書は、決してテレビ番組や通俗書に時折見られるような安易な「催眠術」の本ではない。そのような誤解や偏見を解きつつ、催眠を広い視野から研究したり、臨床的に応用したりするために書かれた学生や専門家向けの充実した入門書である。とくに標準的な手続きによる誘導法の実際を平易に具体的に述べたものとして大きな意義がある。「催眠」を科学的に学びたいすべての人に。

内容(「BOOK」データベースより)
「催眠」を科学的に扱った入門書の決定版。催眠法の歴史的経緯から実際の臨床までを網羅。科学的理論と具体例に裏打ちされた催眠法の基礎を学ぶためのロングセラー。読みやすく全面を組み替え、現代の催眠事情にも言及した待望の新版。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
斎藤/稔正
1940年生まれ。京都大学教育学部卒業。その後、スタンフォード大学大学院へ留学、京都大学大学院博士課程を修了。追手門学院大学講師、ミュンヘン大学客員教授、立命館大学教授、日本催眠医学心理学会理事長、イタリア自律療法学会名誉会員などを歴任。立命館大学名誉教授。教育学博士。専攻 人格心理学、異常心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次
まえがき vi
第1章 催眠法を学ぶにあたって 001
1. 催眠への態度 002
2. 催眠の豊穣性と歴史的背景 005

第2章 催眠とは何か 17
1. 催眠状態の特徴 018
2. 類催眠現象と催眠との関係 046

第3章 催眠の深度と催眠感受性の分布 051
1. 催眠の深度 052
2. 催眠深度の測定法 056
3. 催眠感受性の分布 061

第4章 暗示と被暗示性、催眠感受性 067
1. 暗示の意義 068
2. 暗示の種類 071
3. 暗示とその反応 076
4. 催眠尺度で利用される暗示項目 079
5. 被暗示性 087
6. 個人差の規定要因 090

第5章 催眠誘導法 099
1. 他者催眠法と自己催眠法 100
2. 催眠誘導の準備 101
3. 催眠への準備段階 106
4. 催眠の誘導過程 113

第6章 催眠誘導法の要点 131
1. 催眠遊動に際しての心得 132
2. 催眠遊動過程での失敗 159

第7章 催眠の応用 171
1. 精神的健康 172
2. セルフコントロール 175
3. 性に関する諸問題 178
4. 教育における催眠の利用 182
5. スポーツ 200
6. 創造性の開発 205
7. 医学的利用 210
8. 歯科への利用 217

第8章 催眠誘導上の注意と倫理 221

第9章 催眠誘導尺度 239
1. 準備 240
2. ラポールの形成 241
3. 暗示テスト 246

第10章 補遺 271
参考文献

■書評
るびりん書林 別館

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