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方丈記を読む (講談社学術文庫)2015年02月10日 11:38


馬場 あき子 (著), 松田 修 (著)
文庫: 224ページ
出版社: 講談社 (1987/10)

内容(「BOOK」データベースより)
現代―この不確実の時代は奇しくも中世的状況に酷似しているといわれる。相次ぐ天災と、人々の心に横溢した「無常観」の支配した末法の世。その暗黒の中世に生きた鴨長明とはいかなる人物で、その代表的著作である『方丈記』の根底の思想とは何だったのか。淡々たる事実の叙述の裏に積極的な「遁世」の意志を探り、また捨てがたき妄執の中に人間の業を観る白熱の対論は、この混迷の現代に生きる我々に大きな示唆を与えるだろう。

一言:陰謀論的に見ても中世と現代は状況が似ているかもしれない。

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