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NO BOOK NO LIFE 全国の本屋さんが選んだ! 僕たちに幸せをくれた307冊の本2015年03月01日 09:31


雷鳥社 (編集), 白井匠 (イラスト)
単行本: 320ページ
出版社: 雷鳥社; 四六判変形版 (2014/10/3)

商品の説明
内容紹介
笑える本、泣ける本、ジャケ買いした本、タイトルが斬新な本、
人生を変えた本、プレゼントしたい本など、全30項目に、
本のプロである書店員さんが、本気で答えた!
好みや目的、気分に合わせて本を探せる、「本のカタログ」です。
出版社からのコメント
およそ1年かけて、全国の書店員さんに、直接、手紙、電話、FAXなどで、
取材やアンケートをお願いしました。
普段、読まないジャンルの本にもこんなに面白いものがあるのかと、
さすがのプロのセレクトに脱帽です。
また、イラストレーター白井匠氏による、
書店員さんの似顔絵と書影のイラストが味わい深く、見た目もオシャレで楽しい本です。

一言:以外な本が見つかるかも

子供の「脳」は肌にある (光文社新書)2015年03月02日 09:56


山口 創 (著)
新書: 197ページ
出版社: 光文社 (2004/4/17)

内容(「BOOK」データベースより)
「思いやりのある子に育って欲しい」―多くの親が子どもの「心」の成長を願っている。しかし「心」は大事だと思っても、じっさいに「心」を育てるには何をどうしたらよいのか、わかりにくい。身体心理学者である著者は、「心」を育てるには、まず、目の前にある子どもの「肌」に触れ、「身体」の感覚を養うことが大切だと説く。なぜなら、「肌」は「心」をつかさどる「脳」に、もっとも近いからである。最新の皮膚論を駆使して、「肌」と「心」「体」「頭」の発達の関係を探る。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
山口/創
1967年、静岡県生まれ。早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程修了。専攻は、臨床心理学・身体心理学。現在、聖徳大学人文学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
一言:「肌」感覚の大切さ。

糞肛門-ケニア・トゥルカナの社会変動と病気2015年03月03日 08:22


作道信介 (著)
単行本(ソフトカバー): 256ページ
出版社: 恒星社厚生閣 (2012/3/15)

内容(「BOOK」データベースより)
東アフリカ・ケニア共和国北西部に暮らす牧畜民トゥルカナの人々の間に出現した新しい病気「糞肛門」についての民族誌的報告(エスノエッセイ)。「糞肛門」は、便秘を主訴として、さまざまな症状や病気をひきおこすとされる病気で、治療法は、マッサージだけである。本書では、マッサージ場面の分析を中心に、「糞肛門」の出現の経緯を明らかにする。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
作道/信介
1958年東京生まれ。弘前大学人文学部教授、同大学院地域社会研究科教授。東北大学大学院文学研究科、同大学文学部講師を経て、弘前大学へ。専門は社会心理学。医療人類学、心理人類学に関心をもつ。アフリカ牧畜民トゥルカナ、津軽の出稼ぎ、宗教集団についてのフィールドワークに従事。人間存在を社会、文化、人と歴史の交差点から描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
一言:病気と向かい合う共同体の心

ハイエナの生態2015年03月04日 10:06


H.クルーク (著), 平田 久 (翻訳)
-: 153ページ
出版社: どうぶつ社 (1978/09)

誤解されがちなハイエナの本当の生態を伝える本

亡びゆく言語を話す最後の人々2015年03月05日 09:58


K.デイヴィッド ハリソン (著), K.David Harrison (原著), 川島 満重子 (翻訳)
単行本: 356ページ
出版社: 原書房 (2013/03)

内容紹介
絶滅の危機に瀕する言語の記録のため、シベリアからパプアニューギニアまで、
世界中の僻地を旅する言語学者。
グローバリズムに呑みこまれ、現地語が消滅しようとしている今語られる、 少数言語が失われてはならない理由とは。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ハリソン,K.デイヴィッド
スワースモア・カレッジ言語学科助教授でナショナル・ジオグラフィックのフェロー研究員。エール大学で博士号を取得。消滅の危機に瀕した言語の中心的スポークスマンとして広く知られ、専門家として意見を求められることも多い。シベリアのテュルク諸語専門の言語学者として、これまでシベリアやモンゴルへ数カ月間にわたる調査旅行に赴き、現地で遊牧民と過ごしながら彼らの言語や伝統を研究してきた。さらにインド、フィリピン、リトアニア、ボリビア、パラグアイ、パプアニューギニア、またアメリカ国内でも、危機に瀕した言語の最後の世代の話者たちと協力してさまざまな活動を行っている

川島/満重子
早稲田大学第一文学部卒業、University of East Angliaにて修士号取得。ノンフィクション、フィクションを問わず幅広いジャンルの翻訳を手がける。ペンネーム多数、訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

一言:宗教の名を借りて伝統文化を破壊してきた人びとのもくろみを念頭に読みたい

プレイン アンド シンプル アーミッシュと私2015年03月06日 10:04


スー ベンダー (著), Sue Bender (原著), 伊藤 礼 (翻訳)
単行本: 221ページ
出版社: 鹿島出版会 (1992/04)

内容(「MARC」データベースより)
私はアーミッシュに夢中になった。彼らの単純さと平明さに。特別な人間であろうと苦闘する私が平凡さに価値をおく人びとを愛しはじめた…。古いキルトを見たのをきっかけにアーミッシュに魅かれ、共に暮らした著者がアーミッシュと自分の魂の遍歴を物語る。

一言:アメリカ移民当時の生活様式を守る、宗教集団

マダガスカルがこわれる2015年03月07日 09:44


藤原幸一 (著)
単行本: 72ページ
出版社: ポプラ社 (2010/5/15)

内容(「BOOK」データベースより) 自然の宝庫、マダガスカルの原生林はあと10年で消えてしまう。豊かな森がなくなると、動物も植物も、そして人間すら、生きていくことはできない。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
藤原/幸一
写真家/環境フォトジャーナリスト。ネイチャーズ・プラネット代表。ガラパゴス自然保護基金代表。秋田県生まれ。日本とオーストラリアの大学で生物学を学び、その後、野生生物の生きざまや環境破壊に視点をおいた写真家として南極、北極、アフリカ、熱帯アジア、オセアニア、南米などで取材を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

一言:「はだかの起原」の終わりにある、マダガスカルの破壊

昭和わんぱく遊び図鑑2015年03月08日 09:11


佐伯 俊男 (著)
単行本: 167ページ
出版社: ビリケン出版 (2006/10)

内容(「MARC」データベースより)
探偵ごっこ、缶蹴り、だるまさんがころんだ、ワンバン野球、紙相撲、宝踏み…。昭和の「ごんたぼうず」佐伯俊男が幼少期の遊びをイラストとともに紹介。大人も子供も楽しめる、遊びの本質がここにある!

一言:記録として

ハーレムの闘う本屋2015年03月09日 09:15


ヴォーンダ・ミショー・ネルソン (著), R・グレゴリー・クリスティ (イラスト), 原田 勝 (翻訳)
単行本: 179ページ
出版社: あすなろ書房 (2015/2/25)

内容紹介
ニューヨークのハーレムに、一風変わった書店がありました。
ナショナル・メモリアル・アフリカン・ブックストア。
黒人に関する本ばかりを扱う書店、通称「ミショーの店」。
本書は、この店の店主、ルイス・ミショーに光をあてたドキュメンタリー・ノベルです。
1939年、「黒人は本を読まない」と言われていた時代に、店をオープン。 「知識こそ力」と信じていたミショーは、まずは人々の意識を目覚めさせることからと、
型破りなプロモーションを展開します。そのうち、本のおもしろさ、知識の大切さを知った人が、
ミショーを慕って集うようになり、ついには、全米一の黒人専門書店に! 開店当初5冊だった在庫は、古書にも目をくばったミショーの情熱により、
1974年の閉店時には、22万5千冊にもなっていたそうです。
これは、地方都市の図書館に匹敵する在庫数です。
出版社からのコメント
顧客には、ラングストン・ヒューズや、ルイ・アームストロング、マルコムXも!
マルコムXはミショーの店の前でたびたび演説をしており、写真も掲載されています。(107ページ)
ミショー自身は著書をのこしていませんが、彼の生き方は、「人が、誇りをもって生きるために
必要なことは何か」を教えてくれます。
そして、本は、人を変える力をもっていること。
一人の人の信念は、人から人へと波及し、後世まで支える柱となりうることも。
日々、予想を超えたことが起こり驚くばかりですが、自分の無知を知ったときこそ「学び」のとき。
ミショーの「知識こそ力」という信念を実感するとともに、
書店は、だれもが気軽に立ち寄れる「学校」であることにあらためて気づきました。
リアル書店を取り巻く状況がきびしい今だからこそ、多くの人に手にとってもらいたい1冊です。
内容(「BOOK」データベースより)
1939年、ニューヨーク7番街に、風変わりな書店が誕生した。ナショナル・メモリアル・アフリカン・ブックストア。黒人が書いた、黒人についての本だけを売る店。「ニグロは本を読まない」と言われていた時代、世間の嘲笑をよそに、黒人に本を、そして、知識を広めることに尽力したルイス・ミショーの生涯とは…?
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ネルソン,ヴォーンダ・ミショー
1953年生まれ。『ハーレムの闘う本屋―ルイス・ミショーの生涯』で、ボストングローブ・ホーンブック賞(2012年、フィクション部門)を受賞。ニューメキシコ州リオランチョに夫と暮らし、市立図書館に司書として勤務している

クリスティ,R.グレゴリー
1971年、ニュージャージー生まれ。作品は、コレッタ・スコット・キング賞候補に3度ノミネート、ニューヨークタイムズ紙の年間優良絵本リストに2度選定されている

原田/勝
1957年生まれ。東京外国語大学卒業。英語圏の児童書・YA作品の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

一言:小さくても意味のあることを始めたくなる。

ドリアン王国探訪記: マレーシア先住民の生きる世界 (フィールドワーク選書)2015年03月10日 09:45


信田 敏宏 (著)
単行本: 200ページ
出版社: 臨川書店 (2013/11/12)

内容(「BOOK」データベースより)
ドリアンとゴムの林に囲まれた村の暮らしの現在。村の人びとと働き、感動し、ときに葛藤しながらいきいきと現地の生活と文化を描く!
著者について
国立民族学博物館准教授
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
信田/敏宏
1968年東京都生まれ。東京都立大学大学院博士課程単位修得退学。博士(社会人類学)。国立民族学博物館准教授。専門は社会人類学・東南アジア研究。開発、イスラーム化、NGO活動などをテーマに、オラン・アスリを対象とした研究を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

一言:『人間にとってスイカとは何か: カラハリ狩猟民と考える (フィールドワーク選書5) 』と同じシリーズ