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◎■サバンナの動物親子に学ぶ■ ― 2016年05月08日 09:14
動物たちに学ぶ命のありかた
羽仁 進 (著), ミロコ マチコ (著)
単行本: 128ページ
出版社: 講談社 (2011/8/23)
■商品の説明
内容紹介
アフリカの動物親子から学ぶ生きるとは何か
親に捨てられ必死に身を隠して生き延びようとする子ライオン、親を求めゾウに立ち向かうヌーの赤ん坊。死は生きてきたことを証明する一瞬の出来事にすぎないのか
「作家 落合恵子氏 推薦」
ここに、すべてのいのちの、原点がある。
寄り添う姿、分かち合う姿、協力し合う姿。
そうして、時には突き放す姿もまた。
わたしたち、人間が学ぶ、暮らしの流儀が
ここに、確かにある。
落合恵子
内容(「BOOK」データベースより)
「生」とはなにか、「死」とはなにか。短くても美しく生きる捨て子ライオン。子どものために死の中に飛び込むヌー。他者の死を悼み弱者をいたわる象…「生」の重さはその長さだけではない。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
羽仁/進
1928年、東京生まれ。共同通信社記者となるが、岩波映画製作所創立に参加し、映画監督となる。代表作に『絵を描く子どもたち』『不良少年』『初恋・地獄篇』『アフリカ物語』など。キネマ旬報作品賞・監督賞、ベルリン国際映画祭特別賞、モスクワ国際映画祭審査員特別賞、日本映画ペンクラブ賞受賞。記録映画保存センター代表理事
ミロコ/マチコ
1981年生まれ。画家・絵本作家。勢いのままに書く動植物を自由な思考と多彩な発想で表現する。大阪・東京を中心に展覧会多数開催。2010年、初の絵本となる『やまのいえで』をカイトプレスより刊行。同年より美術同人誌『四月と十月』の同人となる。第6回ピンポイント絵本コンペ入選。第160回、164回、165回ザ・チョイス入選。HBファイルコンペvol.21藤枝リュウジ賞大賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
序章 5
・いかに生を楽しむか 6
・死を完成させる 10
・死は必要なもの 12
・生と死を見つめ直す 15
第1章 生の重さはその長さだけではない 19
・短いが美しい生命 捨て子のライオン 20
・生きていこうと必死の兄妹ライオン 26
・人間の手で解決できないこと 30
第2章 生きることの大切さを学ぶ 33
・小さい動物の子の巧みな戦略 ガゼルの子の場合 34
・死の中に飛び込む 新しい母を探すヌーの子ども 42
第3章 子のために生きる母 55
・ライオンの代理母の場合 母と子の姿は多様だ 56
・自分の行動に真面目であること
 子を殺された母ライオンの怒りと悲しみ 62
・生と死の境目 新しい経験に挑む 72
・子のためにワニのいる河を渡るヌーの母親 79
第4章 他者の死を悲しむ 83
・喜びを分かち合う バッファローの赤ちゃんから逃げる巨象 84
・他者の死を悼む 弱者を思いやる気持ち 95
・弱者をいたわる心 象は他者を死から守ろうとする 100
第5章 肉食には存在意味があるのだ 107
・多くの生命に新たな生を与える ライオンとバッファローの戦い 108
終章 117
あとがき 124
■帯より
動物も人も死を避けるために、いろいろ工夫をします。
しかし、その工夫は「生」全体のあくまで一部なのです。
そんなことばかり工夫していては、「生」の楽しみを忘れて
しまいます。
死はせつないけれども、必要なもの、大切なものなのです。
いまこそ、私たち人間は、「生」と「死」を見つめ直す時間
なのかもしれません。
■書評
別館
羽仁 進 (著), ミロコ マチコ (著)
単行本: 128ページ
出版社: 講談社 (2011/8/23)
■商品の説明
内容紹介
アフリカの動物親子から学ぶ生きるとは何か
親に捨てられ必死に身を隠して生き延びようとする子ライオン、親を求めゾウに立ち向かうヌーの赤ん坊。死は生きてきたことを証明する一瞬の出来事にすぎないのか
「作家 落合恵子氏 推薦」
ここに、すべてのいのちの、原点がある。
寄り添う姿、分かち合う姿、協力し合う姿。
そうして、時には突き放す姿もまた。
わたしたち、人間が学ぶ、暮らしの流儀が
ここに、確かにある。
落合恵子
内容(「BOOK」データベースより)
「生」とはなにか、「死」とはなにか。短くても美しく生きる捨て子ライオン。子どものために死の中に飛び込むヌー。他者の死を悼み弱者をいたわる象…「生」の重さはその長さだけではない。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
羽仁/進
1928年、東京生まれ。共同通信社記者となるが、岩波映画製作所創立に参加し、映画監督となる。代表作に『絵を描く子どもたち』『不良少年』『初恋・地獄篇』『アフリカ物語』など。キネマ旬報作品賞・監督賞、ベルリン国際映画祭特別賞、モスクワ国際映画祭審査員特別賞、日本映画ペンクラブ賞受賞。記録映画保存センター代表理事
ミロコ/マチコ
1981年生まれ。画家・絵本作家。勢いのままに書く動植物を自由な思考と多彩な発想で表現する。大阪・東京を中心に展覧会多数開催。2010年、初の絵本となる『やまのいえで』をカイトプレスより刊行。同年より美術同人誌『四月と十月』の同人となる。第6回ピンポイント絵本コンペ入選。第160回、164回、165回ザ・チョイス入選。HBファイルコンペvol.21藤枝リュウジ賞大賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
序章 5
・いかに生を楽しむか 6
・死を完成させる 10
・死は必要なもの 12
・生と死を見つめ直す 15
第1章 生の重さはその長さだけではない 19
・短いが美しい生命 捨て子のライオン 20
・生きていこうと必死の兄妹ライオン 26
・人間の手で解決できないこと 30
第2章 生きることの大切さを学ぶ 33
・小さい動物の子の巧みな戦略 ガゼルの子の場合 34
・死の中に飛び込む 新しい母を探すヌーの子ども 42
第3章 子のために生きる母 55
・ライオンの代理母の場合 母と子の姿は多様だ 56
・自分の行動に真面目であること
 子を殺された母ライオンの怒りと悲しみ 62
・生と死の境目 新しい経験に挑む 72
・子のためにワニのいる河を渡るヌーの母親 79
第4章 他者の死を悲しむ 83
・喜びを分かち合う バッファローの赤ちゃんから逃げる巨象 84
・他者の死を悼む 弱者を思いやる気持ち 95
・弱者をいたわる心 象は他者を死から守ろうとする 100
第5章 肉食には存在意味があるのだ 107
・多くの生命に新たな生を与える ライオンとバッファローの戦い 108
終章 117
あとがき 124
■帯より
動物も人も死を避けるために、いろいろ工夫をします。
しかし、その工夫は「生」全体のあくまで一部なのです。
そんなことばかり工夫していては、「生」の楽しみを忘れて
しまいます。
死はせつないけれども、必要なもの、大切なものなのです。
いまこそ、私たち人間は、「生」と「死」を見つめ直す時間
なのかもしれません。
■書評
別館
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