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道具と人類史 ― 2015年04月13日 07:25
戸沢 充則 (著)
単行本: 136ページ
出版社: 新泉社 (2012/7/5)
内容(「BOOK」データベースより)
石器にはじまる道具と技術の進歩が、今日の高度な科学技術を生みだし、産業社会の繁栄をもたらしたが、道具を作るこころと使うこころがいつも正しくかみ合うような人類の英知こそが、確かな二十一世紀への展望をもつことにつながるものと信じて疑わない。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
戸沢/充則
1932年、長野県岡谷市に生まれる。1945年秋、旧制中学校一年生の時に、学校の裏山で縄文土器片を拾い歴史の真実に触れた感動から考古学の道を歩む。高校生時代には、藤森栄一氏が主宰する「諏訪考古学研究所」に参加。その後、明治大学文学部考古学専攻に進学。以後、明大で岩宿時代・縄文時代の研究と学生の指導をつづけ、明大考古学博物館長、文学部長、学長を歴任。2000年3月に退職。明治大学名誉教授。2012年4月9日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
一言:人類の英知を信じることよりも、人類の愚かさを前提とした、小規模社会の持続が正解なのではないかという視点から読みたい。
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