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?●日本文学報国会―大東亜戦争下の文学者たち●2015年06月29日 08:47

「国家の危機に立ちあがった文学者たち」


桜本 富雄 (著)
単行本: 526ページ
出版社: 青木書店 (1995/06)

■商品の説明
内容
1942年(昭和17年)5月26日に結成された日本文学報国会の成立 から崩壊までを詳細にまとめた資料

著者
櫻本富雄(さくらもと とみお)
1933年 長野県小諸に生まれる。詩人。一貫して国家と文化人の戦 争責任を追及しつづけている。

■目次(大項目)
第一部 日本文学報国会の成立(1) 5
第二部 日本文学報国会の成立(2) 71
第三部 日本文学報国会の諸事業(1) 139
第四部 日本文学報国会の諸事業(2) 287
第五部 日本文学報国会の崩壊 361
私的な戦中文化史 453
参考文献 496
あとがき 497
人名索引 巻末1

(人名索引のボリュームは27ページ)

■一言:
戦争は日常生活の連続線上にあり、当時の人々は、現在のわれわれと同じように、就職、進学、昇進、健康、晩御飯などを心配しながら、国際情勢に関心を持ち、あるいは義憤にかられ、あるいは危機感から、または義務感や義理から、行動を選んでいった。
ここに、戦争責任を追及するだけでは、決して解決しない、「戦争」とは何かという問いが生じる。
本書の位置付けは「?」である。
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