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?●私のフォト・ジャーナリズム―戦争から人間へ(平凡社新書)● ― 2015年07月10日 10:14
30年間にわたるフォト・ジャーナリストとしての活動を支える思想と苦悩・喜び
長倉 洋海 (著)
新書: 288ページ
出版社: 平凡社 (2010/11/16)
■商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
人に出会い、撮り、伝えることとは何か―。パレスチナ、エル・サルバドル、アフガニスタン、フィリピン、山谷、南アフリカ、アマゾン、コソボ、シルクロード…紛争地、辺境に生きる人を撮り続け、たどり着いた写真/報道の可能性。人種や宗教に分断された現代世界と、そこに生きる人々の希望を写し出す。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
長倉/洋海
1952年北海道釧路市生まれ。時事通信社を経て、80年よりフリーランスのフォト・ジャーナリスト。『マスード―愛しの大地アフガン』(宝島社)で第12回土門拳賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■「序」より
本書は、30年間にわたって、世界各地の現場で、私が何にカメラを向け、どう撮ってきたのかを、フォト・ジャーナリストとしての視点から、書き起こしたものである。時には、撮影に迷ったことも、自己嫌悪に陥ったことも、機材を投げ出して帰りたくなったこともある。そんな自分の苦悩や喜びを、そのまま書き記した。
■目次(大項目)
序 激動の世界の目撃者から、人間の存在を写し込む記録者へ
フォト・ジャーナリストを目指す若者へ
第一部 戦場を目指して
・ローデシアへ 14
白人の支配する国/黒人たちの熱狂/ほろ苦い写真家デビュー/元ゲリラ戦士ザンベとの出会い
・フリーランスへの旅立ち 25
探検部でカメラに出会う/戦場カメラマンを目指す/通信社カメラマンに/辞表を出し、フリーランスに
・激動の瞬間を求めて 35
最後の白人帝国、南アフリカ共和国へ/ソマリアへ/中東の火薬庫パレスチナへ/アフガニスタンへ/傷心の帰国
第二部 戦争から人間へ
・内戦下のエル・サルバドルへ 58
難民キャンプのやさしき人々/死を記録するカメラマン、ペドロ/ゲリラと政府軍の戦闘/生と死を通して見えてきたこと/「自分の写真」への一歩
・虐殺の地、ベイルート 76
二度目のパレスチナ/大虐殺/カメラを持つ者として
・アフガニスタンの戦士、マスードとの百日 82
同じ若者として/過酷な船旅/マスードとの出会い/若き指導者、マスード/イスラム戦士たちとの生活/「戦争」を伝える
・イスラム革命下のイラン 104
ホメイニ氏の革命/完全な失敗
・フィリピン、民衆による革命 106
革命前夜/スラムの生活/軍の暴力/決定的瞬間の「前夜」
・エル・サルバドル再び 121
二度目のエル・サルバドル/戦場で生死を分けるもの/終わらぬ内戦/「戦争」の背景を撮る/戦争から人間へ/出会った子どもたち/撮り続けて見えてくること
・日本へ 140
寿町のフィリピン人/日雇い労働者の街、山谷/ふるさと釧路へ
・南アフリカの大地で 162
アパルトヘイトの終焉/金鉱労働者ソロモンとのクリスマス/南アフリカの大地に生きる
・熱帯の密林、アマゾンへ 175
緑の魔境へ/クリカチ族の村へ/ヤノマミ族の村へ/森の哲人アユトンの言葉/人間の根っこを撮る
・コソボのザビット一家 190
破壊された大地/ザビット夫婦と七人の子どもたち/未来を考えた報道を/再生に向けて
・私のフォト・ジャーナリズムの原点、アフガニスタンとエル・サルバドル 202
その後のマスードと戦士たち/マスードの夢を追って/マスードの死/出会いの意味を考える/エルサルバドルの少女スース/内戦を生き抜いて/私のフォト・ジャーナリズムの原点
第三部 新しい世界地図
・アフガニスタン、山の学校の子どもたち 238
取材の恩返しを/子どもたちの夢と笑顔
・人が出会い交わる道、シルクロード 244
新しい挑戦/タクラマカン砂漠ヘ/カシュガルからパミールへ/西域の市場を撮る/サマルカンドへ/アジアを吹き抜ける風/海のシルクロード/東西の交わるトルコで
・私のフォト・ジャーナリズム 269
世界を見て伝えること/フォト・ジャーナリズムと報道写真/人間を撮る/写真の持つ力/私のフォト・ジャーナリズム
写真説明 286
■一言:
ピダハンのいう直接経験の原則から外れるジャーナリズム。やはり限界がありそうです。
長倉 洋海 (著)
新書: 288ページ
出版社: 平凡社 (2010/11/16)
■商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
人に出会い、撮り、伝えることとは何か―。パレスチナ、エル・サルバドル、アフガニスタン、フィリピン、山谷、南アフリカ、アマゾン、コソボ、シルクロード…紛争地、辺境に生きる人を撮り続け、たどり着いた写真/報道の可能性。人種や宗教に分断された現代世界と、そこに生きる人々の希望を写し出す。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
長倉/洋海
1952年北海道釧路市生まれ。時事通信社を経て、80年よりフリーランスのフォト・ジャーナリスト。『マスード―愛しの大地アフガン』(宝島社)で第12回土門拳賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■「序」より
本書は、30年間にわたって、世界各地の現場で、私が何にカメラを向け、どう撮ってきたのかを、フォト・ジャーナリストとしての視点から、書き起こしたものである。時には、撮影に迷ったことも、自己嫌悪に陥ったことも、機材を投げ出して帰りたくなったこともある。そんな自分の苦悩や喜びを、そのまま書き記した。
■目次(大項目)
序 激動の世界の目撃者から、人間の存在を写し込む記録者へ
フォト・ジャーナリストを目指す若者へ
第一部 戦場を目指して
・ローデシアへ 14
白人の支配する国/黒人たちの熱狂/ほろ苦い写真家デビュー/元ゲリラ戦士ザンベとの出会い
・フリーランスへの旅立ち 25
探検部でカメラに出会う/戦場カメラマンを目指す/通信社カメラマンに/辞表を出し、フリーランスに
・激動の瞬間を求めて 35
最後の白人帝国、南アフリカ共和国へ/ソマリアへ/中東の火薬庫パレスチナへ/アフガニスタンへ/傷心の帰国
第二部 戦争から人間へ
・内戦下のエル・サルバドルへ 58
難民キャンプのやさしき人々/死を記録するカメラマン、ペドロ/ゲリラと政府軍の戦闘/生と死を通して見えてきたこと/「自分の写真」への一歩
・虐殺の地、ベイルート 76
二度目のパレスチナ/大虐殺/カメラを持つ者として
・アフガニスタンの戦士、マスードとの百日 82
同じ若者として/過酷な船旅/マスードとの出会い/若き指導者、マスード/イスラム戦士たちとの生活/「戦争」を伝える
・イスラム革命下のイラン 104
ホメイニ氏の革命/完全な失敗
・フィリピン、民衆による革命 106
革命前夜/スラムの生活/軍の暴力/決定的瞬間の「前夜」
・エル・サルバドル再び 121
二度目のエル・サルバドル/戦場で生死を分けるもの/終わらぬ内戦/「戦争」の背景を撮る/戦争から人間へ/出会った子どもたち/撮り続けて見えてくること
・日本へ 140
寿町のフィリピン人/日雇い労働者の街、山谷/ふるさと釧路へ
・南アフリカの大地で 162
アパルトヘイトの終焉/金鉱労働者ソロモンとのクリスマス/南アフリカの大地に生きる
・熱帯の密林、アマゾンへ 175
緑の魔境へ/クリカチ族の村へ/ヤノマミ族の村へ/森の哲人アユトンの言葉/人間の根っこを撮る
・コソボのザビット一家 190
破壊された大地/ザビット夫婦と七人の子どもたち/未来を考えた報道を/再生に向けて
・私のフォト・ジャーナリズムの原点、アフガニスタンとエル・サルバドル 202
その後のマスードと戦士たち/マスードの夢を追って/マスードの死/出会いの意味を考える/エルサルバドルの少女スース/内戦を生き抜いて/私のフォト・ジャーナリズムの原点
第三部 新しい世界地図
・アフガニスタン、山の学校の子どもたち 238
取材の恩返しを/子どもたちの夢と笑顔
・人が出会い交わる道、シルクロード 244
新しい挑戦/タクラマカン砂漠ヘ/カシュガルからパミールへ/西域の市場を撮る/サマルカンドへ/アジアを吹き抜ける風/海のシルクロード/東西の交わるトルコで
・私のフォト・ジャーナリズム 269
世界を見て伝えること/フォト・ジャーナリズムと報道写真/人間を撮る/写真の持つ力/私のフォト・ジャーナリズム
写真説明 286
■一言:
ピダハンのいう直接経験の原則から外れるジャーナリズム。やはり限界がありそうです。
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