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ジャングルの子―幻のファユ族と育った日々 ― 2015年03月18日 09:14
ザビーネ キューグラー (著), Sabine Kuegler (原著), & 2 その他
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
インドネシアの西パプアに広かる世界有数の熱帯雨林。その緑深い奥地に石器時代以来変わらない「忘れ去られた民族」がいた…。1978年に発見されたこのファユ族の研究に乗り出したのは、言語学者であり宣教師であったキューグラー夫妻。そして、ジャングルへ移住した夫妻につれられ、新しい環境に目を輝かせていたのが、5歳になる次女、ザビーネである。やんちゃで生き物が大好きなザビーネにとって、ジャングルは冒険のかたまりだった。ファユ族の子どもたちにまじって遊びまわり、暖かい家族に守られ、ザビーネは満ち足りた少女時代を過ごす。しかし17歳になってスイスの寄宿学校に入ると一転、西洋世界に馴染めず、苦しむ日々が続く。自分の居場所はどこにあるのか?自分はドイツ人なのか、ファユ族なのか?幸せな少女時代の記憶とジャングルへの激しい郷愁を抱えたままザビーネは追い詰められていく。しかし、彼女には絶対に消えない希望があった―二つの文化の間で揺れ動く一人の女性が、自らの場所を見出していくまでを描いた、喪失と再生の物語。
内容(「MARC」データベースより)
熱帯雨林の奥深く。太陽が輝き、生命にあふれる「失われた谷」。ここが、私の楽園(ふるさと)でした-。1978年に発見された伝説の部族「ファユ族」と、小さな白人の少女の物語。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
キューグラー,ザビーネ
1972年ネパール生まれ。5歳のとき、言語学者で宣教師だったドイツ人の両親・姉・弟とともに西パプアのジャングルで生活を始める。17歳のときにスイスの寄宿学校へ入学。大学で経済を専攻したのち、ホテルとマーケットリサーチの分野で働く。現在は4人の子供とともにドイツ、ハンブルク近郊に住み、独自のメディア会社を経営している
松永/美穂
東京大学助手、フェリス女学院大学助教授を経て、早稲田大学教授
河野/桃子
早稲田大学大学院文学研究科修了。専攻はドイツ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
一言:平和的になり、平均寿命が50歳に達し、乳児死亡率が下がり、インドネシア語を学ぶように開発援助を続けている両親を持つ白人少女の話。
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