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○■ユダヤに伝わる健康長寿のすごい知恵 (最新医学でわかった聖書の真実)■ ― 2015年05月08日 08:42
宗教書を読むよりもわかりやすいユダヤ教入門かも
問題だらけの世界を作る人々の考え方
石角 完爾 (著), 石原 結實 (監修)
単行本(ソフトカバー): 256ページ
出版社: マキノ出版 (2014/4/15)
内容紹介
本書は、ユダヤ人だけが知っていた
「ユダヤ式・避病法」を明かした、日本で初めての本です!
日本人にとってユダヤ人は、
「天才が多い」という印象しかないかもしれません。
物理学者のアインシュタイン、
哲学者のマルクス、
精神分析医のフロイト、
そして現代ではFacebookやGoogleの創業者もユダヤ人です。
ビジネス面で注目されるユダヤ人ですが、
実は彼らは
「世界で最も健康意識が高い民族である」
といったら、皆さんは驚かれるでしょう。
そんな本は、今まで日本にはなかったからです。
ユダヤ人にとっての聖典・ヘブライ聖書の中には、
健康法に関する知恵があふれています。
実践した66歳の著者は17kgやせ、
人間ドックの検査結果もオールAの健康体になりました。
ヘブライ聖書によって古代から伝わる健康の知恵は、
なんと最先端の現代医学の考えとピッタリ一致します。
もしかしたら本当に神がいて、
何千年も前から人間に、
病気の避け方を教えているのかもしれません。
【病気を避けるユダヤ4000年の知恵が満載! 】
・ユダヤ人の寿命は西欧の平均より13歳も長かった
・神が食べることを許したのは草と木の実だけ
・肉を食べたら800年も寿命が縮んだ!
・血圧降下剤より祈り・瞑想のほうが効果的
・笑いで免疫力アップ! ユダヤジョークの効用
・100歳まで生きた人はリスクを避け続けた人
・人間は全員120歳まで生きられる!
内容(「BOOK」データベースより)
4000年間、守られてきた「病気を避ける生き方」とは?どんな病気もことごとく回避する「ユダヤ式避病法」で、死の直前まではつらつ。
著者について
【著者プロフィール】
石角完爾(いしずみ・かんじ)
1947年、京都府生まれ。
京都大学法学部在学中に、国家公務員上級試験、司法試験に合格。
同学部を卒業後、70年に通商産業省(現経産省)に入省。
その後、ハーバード大学、ペンシルバニア大学のロースクール(法科大学院)をいずれも修了。
米国証券取引委員会、ニューヨークのシャーマン・アンド・スターリング法律事務所を経て、
81年にレイドン・イシズミ法律事務所をベルリンに設立し、現在はヨーロッパ、アメリカを中心に活躍。
日本におけるマイケル・ジャクソンの代理人弁護士として知られた。
2007年、3年間におよぶ勉強、審査、儀式の末に、60歳でユダヤ教に改宗しユダヤ人となる。
また、海外留学をサポートする教育コンサルタントとしても活動し、米国認定教育コンサルタントの資格も持つ。
スウェーデン在住。 『ファイナル・クラッシュ』(朝日新聞出版)、『お金とユダヤ人』(ソフトバンククリエイティブ)、
『日本人の知らないユダヤ人』(小学館)、『ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集』(集英社)など、ユダヤ教に関する著書多数。
【監修者プロフィール】
石原結實(いしはら・ゆうみ)
イシハラクリニック院長。
1948年、長崎県生まれ。
長崎大学医学部を卒業し、血液内科を専攻。同大学大学院博士課程修了。
その後、長寿で有名なグルジア共和国のコーカサス地方や、スイスのB.ベンナー病院などで最前線の自然療法を研究する。
85年、ニンジンジュース断食を取り入れた健康増進のための保養所「ヒポクラティック・サナトリウム」を伊豆に開設。
コーカサス・グルジア共和国科学アカデミー長寿医学会名誉会員、医学博士、イシハラクリニック院長。
著書は『「体を温める」と病気は必ず治る』(三笠書房)、
『「ショウガを食べる」とキレイにやせる』(マキノ出版)ほか200冊以上に上る。
また、アメリカ、ロシア、フランス、ドイツ、中国、韓国、台湾、タイなどで合計100冊以上が翻訳出版されている。
■目次
はじめに―ユダヤ教は世界で最も健康を追及する「健康教」 1
第1章 4000年語り継がれるユダヤの健康法
「成功者」ではなく「健康追及民族」 22
ユダヤ人の寿命は西欧の平均より13歳も長かった 24
アインシュタインもスピルバーグもユダヤ人 28
なぜ私がユダヤ教に改宗したのか? 30
突然わずらった大病と改宗へのいばらの道 32
最新医学の「避病」という考えを先取りしていた! 36
体重は17kg減り、健康診断はオールAに 41
「犠牲がなければ健康は得られない」 45
第2章 病気を避けるユダヤ人の「10の誓い」
01 穀奈・フルーツ・ナッツ食主義を徹底せよ! 54
ぜいたくな食事を求めたら死罪 54
神が食べることを許したのは草と木の実だけ 59
肉、魚、乳製品には制約が多数ある 60
現代でもユダヤの食事は菜食中心 62
ワインはユダヤ人の聖なる飲み物
一般的なワインではポリフェノールはとれない! 67
穀菜・フルーツ・ナッツ食の医学的合理性 70
日本人への提言―精白炭水化物を減らそう 73
02 動物の血と脂肪を食べるな!血液が健康の鍵 76
「ライオンでさえ麦わらを食べろ」 76
肉と乳製品を一緒に食べるのもダメ 80
現代の環境問題を神は予測していた 83
肉を食べたら800年も寿命が縮んだ! 85
「菜食主義はよくない」は本当か? 90
日本人への提言―肉と油を意識的に避けよう 92
03 食材選びや調理法、食べ方のルールを守れ! 94
食べてはいけない動物とは? 94
食べてはいけない海産物とは? 96
調理法における戒律も数多い 100
食器洗い機を現代のユダヤ人はどう見るか 103
豚肉や大半の鳥を避ける医学的合理性 106
大半の魚介類を避ける医学的合理性 108
日本人への提言―食材選びには細心の注意を 111
04 断食こそ健康の源!体を内部から浄化する 114
断食の日だらけのユダヤ教 114
「1日3食」という固定観念は捨てるべき 117
現代医学でわかった断食の健康効果 119
「人は食べると死に、食べないと生きる」 122
デトックスで体が軽くなり頭がさえる 124
日本人への提言―少食化の延長で断食をしよう 126
05 手を徹底的に洗え!ウイルス・細菌の回避法 128
手を洗い続ける清潔好きな民族 128
改宗時にも水浴で体を清める 131
細菌感染を防ぐために洗濯と掃除も徹底 133
男性への戒律である「割礼」の医学的合理性 136
割礼は女性の性器を守るための知恵 138
日本人への提言―徹底的な手洗いで健康を守ろう 140
06 週1日はなにもするな!心の平穏が健康を守る 142
怒り、憎しみの感情を抱いてはいけない 142
仕事も運転も電子機器の操作もダメ 144
安息日の食事と会話でリラックス 146
デジタル・デトックスで私の心が変わった 148
現代医学でわかった心の平穏が必要な理由 150
日本人への提言―緊張から解放される時間をつくろう 153
07 祈りと瞑想で最高の精神状態をつくれ! 156
不思議なことに血圧が下がる 156
日本的な「拝む」行為となにが違うのか? 160
ヨガや茶道とユダヤの祈りの共通点 163
現代医学でわかった祈りや瞑想の効用 164
日本人への提言―血圧降下剤より祈りのほうが効果的 166
08 笑いで免疫力アップ!ユダヤジョークの効用 168
ユダヤ人はジョークを好む明るい民族 168
苦難を乗り越える糧が笑いだった 171
「気をつけろ。その角を曲がると不幸が待っている」 173
アメリカの病院には笑い声があふれる 175
日本人への提言―病気になったときこそ笑いが必要 178
09 「俺は俺」の自己主張でストレスなく生きる! 180
強烈な自己主張はユダヤ人ならでは 180
初対面の人にも「なぜ」の質問攻め 182
日本人とユダヤ人は実に対照的 183
他人の顔色を気にしない人は長生き 185
日本人への提言―「俺は俺」の生き方を貫こう 187
10 家族をたいせつに!守れないものは死刑 190
「十戒」が聖書に2度も出てくるのはなぜか? 190
父母を敬わなければ死刑 192
子供の教育こそユダヤの財産 195
ユダヤでは女性の地位が古代から高かった 198
食卓で夫が妻をたたえる祈りを捧げる 201
家庭だけでなく周囲のコミュニティも守る 203
日本人への提言―家族、家庭を生活の中心に 205
第3章 知識こそ健康と幸せを獲得する第一歩
リンゴを天空へ吸い上げることはできるか 208
人生において確実なことはなにもない 210
「人は塵から生まれ、塵に返る」 212
100歳まで生きた人はリスクを避け続けた人 214
人間は全員120歳まで生きられる! 218
日本人はリスクの分析が下手 220
日本の医療と健康ブームの問題点 225
自分の健康は自分で守る時代 228
実践するもしないもすべては自己責任 232
おわりに―日本人がユダヤの格言を思い知るときは近い 236
監修者あとがき―ユダヤの健康法は理にかなっている 240
用語解説 249
参考文献 253
■「はじめに―ユダヤ教は世界で最も健康を追及する「健康教」」の冒頭部分
日本の健康法は、いわば「加える」健康法です。検査を加え、薬を加え、手術を加え、高度医療を加え、サプリメント(栄養補助食品)を加える。
これに対して、ユダヤの健康法は「削る」健康法です。食事戒律に従って「あれは食べない、これも食べない」。そして、日常生活の戒律に従って「あれはしない、これもしない」。
世界には、日本と正反対である「削る」健康法が4000年の歴史をもって存在している、ということを紹介するのが、本書の目的です。
ユダヤをテーマにしたビジネス本は世にたくさんありますが、本書は「ユダヤ教の健康」にまつわる4000年の知恵(ウィズダム)をすべて明かした、日本で初めての本なのです。
多くの日本人は「宗教」と聞くと、まずはオウム真理教のようなカルト集団を連想するでしょう。
または、極楽浄土を求める仏教、あるいはイエス・キリストが奇跡を起こして病人をたちどころに治してくれるキリスト教などを想像するかもしれません。しかしユダヤ教は、それらとはまったく違います。
現世で健康な生活を送れなければ意味がない、と考えるユダヤ教は、サイエンスと理性をベースに、「健康長寿につながる合理的な教義にあふれた健康教」であるといったら、皆さんは驚かれるでしょう。
■一言:
肉食をできるだけ避ける、魚をできるだけ避ける、油を避ける、1週間に1日は休息する、断食を励行するなど
■書評
るびりん書林
問題だらけの世界を作る人々の考え方
石角 完爾 (著), 石原 結實 (監修)
単行本(ソフトカバー): 256ページ
出版社: マキノ出版 (2014/4/15)
内容紹介
本書は、ユダヤ人だけが知っていた
「ユダヤ式・避病法」を明かした、日本で初めての本です!
日本人にとってユダヤ人は、
「天才が多い」という印象しかないかもしれません。
物理学者のアインシュタイン、
哲学者のマルクス、
精神分析医のフロイト、
そして現代ではFacebookやGoogleの創業者もユダヤ人です。
ビジネス面で注目されるユダヤ人ですが、
実は彼らは
「世界で最も健康意識が高い民族である」
といったら、皆さんは驚かれるでしょう。
そんな本は、今まで日本にはなかったからです。
ユダヤ人にとっての聖典・ヘブライ聖書の中には、
健康法に関する知恵があふれています。
実践した66歳の著者は17kgやせ、
人間ドックの検査結果もオールAの健康体になりました。
ヘブライ聖書によって古代から伝わる健康の知恵は、
なんと最先端の現代医学の考えとピッタリ一致します。
もしかしたら本当に神がいて、
何千年も前から人間に、
病気の避け方を教えているのかもしれません。
【病気を避けるユダヤ4000年の知恵が満載! 】
・ユダヤ人の寿命は西欧の平均より13歳も長かった
・神が食べることを許したのは草と木の実だけ
・肉を食べたら800年も寿命が縮んだ!
・血圧降下剤より祈り・瞑想のほうが効果的
・笑いで免疫力アップ! ユダヤジョークの効用
・100歳まで生きた人はリスクを避け続けた人
・人間は全員120歳まで生きられる!
内容(「BOOK」データベースより)
4000年間、守られてきた「病気を避ける生き方」とは?どんな病気もことごとく回避する「ユダヤ式避病法」で、死の直前まではつらつ。
著者について
【著者プロフィール】
石角完爾(いしずみ・かんじ)
1947年、京都府生まれ。
京都大学法学部在学中に、国家公務員上級試験、司法試験に合格。
同学部を卒業後、70年に通商産業省(現経産省)に入省。
その後、ハーバード大学、ペンシルバニア大学のロースクール(法科大学院)をいずれも修了。
米国証券取引委員会、ニューヨークのシャーマン・アンド・スターリング法律事務所を経て、
81年にレイドン・イシズミ法律事務所をベルリンに設立し、現在はヨーロッパ、アメリカを中心に活躍。
日本におけるマイケル・ジャクソンの代理人弁護士として知られた。
2007年、3年間におよぶ勉強、審査、儀式の末に、60歳でユダヤ教に改宗しユダヤ人となる。
また、海外留学をサポートする教育コンサルタントとしても活動し、米国認定教育コンサルタントの資格も持つ。
スウェーデン在住。 『ファイナル・クラッシュ』(朝日新聞出版)、『お金とユダヤ人』(ソフトバンククリエイティブ)、
『日本人の知らないユダヤ人』(小学館)、『ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集』(集英社)など、ユダヤ教に関する著書多数。
【監修者プロフィール】
石原結實(いしはら・ゆうみ)
イシハラクリニック院長。
1948年、長崎県生まれ。
長崎大学医学部を卒業し、血液内科を専攻。同大学大学院博士課程修了。
その後、長寿で有名なグルジア共和国のコーカサス地方や、スイスのB.ベンナー病院などで最前線の自然療法を研究する。
85年、ニンジンジュース断食を取り入れた健康増進のための保養所「ヒポクラティック・サナトリウム」を伊豆に開設。
コーカサス・グルジア共和国科学アカデミー長寿医学会名誉会員、医学博士、イシハラクリニック院長。
著書は『「体を温める」と病気は必ず治る』(三笠書房)、
『「ショウガを食べる」とキレイにやせる』(マキノ出版)ほか200冊以上に上る。
また、アメリカ、ロシア、フランス、ドイツ、中国、韓国、台湾、タイなどで合計100冊以上が翻訳出版されている。
■目次
はじめに―ユダヤ教は世界で最も健康を追及する「健康教」 1
第1章 4000年語り継がれるユダヤの健康法
「成功者」ではなく「健康追及民族」 22
ユダヤ人の寿命は西欧の平均より13歳も長かった 24
アインシュタインもスピルバーグもユダヤ人 28
なぜ私がユダヤ教に改宗したのか? 30
突然わずらった大病と改宗へのいばらの道 32
最新医学の「避病」という考えを先取りしていた! 36
体重は17kg減り、健康診断はオールAに 41
「犠牲がなければ健康は得られない」 45
第2章 病気を避けるユダヤ人の「10の誓い」
01 穀奈・フルーツ・ナッツ食主義を徹底せよ! 54
ぜいたくな食事を求めたら死罪 54
神が食べることを許したのは草と木の実だけ 59
肉、魚、乳製品には制約が多数ある 60
現代でもユダヤの食事は菜食中心 62
ワインはユダヤ人の聖なる飲み物
一般的なワインではポリフェノールはとれない! 67
穀菜・フルーツ・ナッツ食の医学的合理性 70
日本人への提言―精白炭水化物を減らそう 73
02 動物の血と脂肪を食べるな!血液が健康の鍵 76
「ライオンでさえ麦わらを食べろ」 76
肉と乳製品を一緒に食べるのもダメ 80
現代の環境問題を神は予測していた 83
肉を食べたら800年も寿命が縮んだ! 85
「菜食主義はよくない」は本当か? 90
日本人への提言―肉と油を意識的に避けよう 92
03 食材選びや調理法、食べ方のルールを守れ! 94
食べてはいけない動物とは? 94
食べてはいけない海産物とは? 96
調理法における戒律も数多い 100
食器洗い機を現代のユダヤ人はどう見るか 103
豚肉や大半の鳥を避ける医学的合理性 106
大半の魚介類を避ける医学的合理性 108
日本人への提言―食材選びには細心の注意を 111
04 断食こそ健康の源!体を内部から浄化する 114
断食の日だらけのユダヤ教 114
「1日3食」という固定観念は捨てるべき 117
現代医学でわかった断食の健康効果 119
「人は食べると死に、食べないと生きる」 122
デトックスで体が軽くなり頭がさえる 124
日本人への提言―少食化の延長で断食をしよう 126
05 手を徹底的に洗え!ウイルス・細菌の回避法 128
手を洗い続ける清潔好きな民族 128
改宗時にも水浴で体を清める 131
細菌感染を防ぐために洗濯と掃除も徹底 133
男性への戒律である「割礼」の医学的合理性 136
割礼は女性の性器を守るための知恵 138
日本人への提言―徹底的な手洗いで健康を守ろう 140
06 週1日はなにもするな!心の平穏が健康を守る 142
怒り、憎しみの感情を抱いてはいけない 142
仕事も運転も電子機器の操作もダメ 144
安息日の食事と会話でリラックス 146
デジタル・デトックスで私の心が変わった 148
現代医学でわかった心の平穏が必要な理由 150
日本人への提言―緊張から解放される時間をつくろう 153
07 祈りと瞑想で最高の精神状態をつくれ! 156
不思議なことに血圧が下がる 156
日本的な「拝む」行為となにが違うのか? 160
ヨガや茶道とユダヤの祈りの共通点 163
現代医学でわかった祈りや瞑想の効用 164
日本人への提言―血圧降下剤より祈りのほうが効果的 166
08 笑いで免疫力アップ!ユダヤジョークの効用 168
ユダヤ人はジョークを好む明るい民族 168
苦難を乗り越える糧が笑いだった 171
「気をつけろ。その角を曲がると不幸が待っている」 173
アメリカの病院には笑い声があふれる 175
日本人への提言―病気になったときこそ笑いが必要 178
09 「俺は俺」の自己主張でストレスなく生きる! 180
強烈な自己主張はユダヤ人ならでは 180
初対面の人にも「なぜ」の質問攻め 182
日本人とユダヤ人は実に対照的 183
他人の顔色を気にしない人は長生き 185
日本人への提言―「俺は俺」の生き方を貫こう 187
10 家族をたいせつに!守れないものは死刑 190
「十戒」が聖書に2度も出てくるのはなぜか? 190
父母を敬わなければ死刑 192
子供の教育こそユダヤの財産 195
ユダヤでは女性の地位が古代から高かった 198
食卓で夫が妻をたたえる祈りを捧げる 201
家庭だけでなく周囲のコミュニティも守る 203
日本人への提言―家族、家庭を生活の中心に 205
第3章 知識こそ健康と幸せを獲得する第一歩
リンゴを天空へ吸い上げることはできるか 208
人生において確実なことはなにもない 210
「人は塵から生まれ、塵に返る」 212
100歳まで生きた人はリスクを避け続けた人 214
人間は全員120歳まで生きられる! 218
日本人はリスクの分析が下手 220
日本の医療と健康ブームの問題点 225
自分の健康は自分で守る時代 228
実践するもしないもすべては自己責任 232
おわりに―日本人がユダヤの格言を思い知るときは近い 236
監修者あとがき―ユダヤの健康法は理にかなっている 240
用語解説 249
参考文献 253
■「はじめに―ユダヤ教は世界で最も健康を追及する「健康教」」の冒頭部分
日本の健康法は、いわば「加える」健康法です。検査を加え、薬を加え、手術を加え、高度医療を加え、サプリメント(栄養補助食品)を加える。
これに対して、ユダヤの健康法は「削る」健康法です。食事戒律に従って「あれは食べない、これも食べない」。そして、日常生活の戒律に従って「あれはしない、これもしない」。
世界には、日本と正反対である「削る」健康法が4000年の歴史をもって存在している、ということを紹介するのが、本書の目的です。
ユダヤをテーマにしたビジネス本は世にたくさんありますが、本書は「ユダヤ教の健康」にまつわる4000年の知恵(ウィズダム)をすべて明かした、日本で初めての本なのです。
多くの日本人は「宗教」と聞くと、まずはオウム真理教のようなカルト集団を連想するでしょう。
または、極楽浄土を求める仏教、あるいはイエス・キリストが奇跡を起こして病人をたちどころに治してくれるキリスト教などを想像するかもしれません。しかしユダヤ教は、それらとはまったく違います。
現世で健康な生活を送れなければ意味がない、と考えるユダヤ教は、サイエンスと理性をベースに、「健康長寿につながる合理的な教義にあふれた健康教」であるといったら、皆さんは驚かれるでしょう。
■一言:
肉食をできるだけ避ける、魚をできるだけ避ける、油を避ける、1週間に1日は休息する、断食を励行するなど
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