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ブラザー・ウルフ―われらが兄弟、オオカミ ― 2015年03月27日 09:04
Jim Brandenberg (原著), 太地 実 (翻訳), ジム ブランデンバーグ
大型本: 160ページ
出版社: 講談社 (1995/04)
商品パッケージの寸法: 32.6 x 25 x 2 cm
内容(「BOOK」データベースより)
本書は、ミネソタ州北部の原生林の中で、初めてシンリンオオカミの子どもに出会った所から話が始まる。狼と人間の関係について、新しい視点を導入している。シカゴ・ブッククリニック賞、シガード.F.オルソン自然著作賞、ミネソタ書籍出版賞受賞。
内容(「MARC」データベースより)
はるか昔、人間と狼とは兄弟だった。人間は狼から狩りを学び、狼はそのお裾分けに与った。狼は人間を守ってもくれた。が、古い暗黙の約束を破ったのは人間だった…。他の追随を許さないブランデンバーグの作品中の最高傑作。
著者について
【ジム・ブランデンバーグ】
ナショナル・ジオグラフィック誌の編集長ウィリアム・グレイブスは、「ブランデンバーグはわれわれの時代の真に偉大な才能の持ち主の一人だ」と認めている。少年時代からの狼との出会いにあこがれ、アメリカやカナダに根気よく彼らの姿を追った。そして1988年、ホッキョクオオカミの家族の生態をとらえた写真集「ホワイト・ウルフ(白い狼)」は20万部をこえるベストセラーとなった。生態写真家としての経歴の中で数多くの著名な写真賞を受け、1991年、国際連合(UN)は彼に「ワールド・アチーブメント・アウォード(世界的功績賞)」を与えた。人々の環境に対する関心を自然写真によって高めた、というのがその受賞理由である。本書「ブラザー・ウルフ」は、ミネソタ州北部の原生林の中で、初めてシンリンオオカミの子どもに出会った所から話が始まる。狼と人間の関係について、新しい視点を導入している。
【今泉忠明】
動物学者。東京都動物園協会・動物解説員などを経て、イリオモテヤマネコ、トガリネズミの研究で知られる。小型哺乳類を主とする分類、生態学が専門。「そのときなぜイヌは片足をあげるか」(TOTO出版)ほか著書多数。
一言:人とオオカミは兄弟
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