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◎■グアヤキ年代記―遊動狩人アチェの世界 (インディアス群書)■2015年07月26日 22:51

後に「国家に抗する社会論」へと飛躍したピエール・クラストルの初仕事


ピエール クラストル (著), Pierre Clastres (原著), 毬藻 充 (翻訳)
単行本: 440ページ
出版社: 現代企画室 (2007/01)

■商品の紹介
内容
権威を根底から拒否し、権力の絶対的否定を表明する集団
南米パラグアイの熱帯森林に生きるグアヤキ(自称は「人間」を意味するアチェ)民族は、南米先住民の中では例外的なことに、遊動の狩人・採集民である。
フランスの民族学研究者ピエール・クラストルは一九六三年、グアヤキの宿営区に入り、一年間生活を共にする。
性愛、出産、狩猟、食、住居、用具などにまつわる日常生活の仔細な観察、微苦笑を誘わずにはいない子どもたちや若い女性たちとの交流に始まる叙述は、
次第にその神話世界、「征服」以降の歴史過程、食人習慣の分析へと展開する。
伝統的な「未開」社会観を根底から覆すだけの衝撃力を秘めた、クラストル初のこの仕事は、やがて「国家に抗する社会」論へと飛躍していく。
権力の拒否、無益な過剰の拒否など、グアヤキ社会の自律的な原理は、現代の私たちに何を語りかけるだろうか。

著者について

「訳者あとがき」に記された、原著の紹介文の翻訳より)
  「ピエール・クラストルは一九三四年に生まれ、パリで哲学を研究した後、民族学に向かった。
  数年間をパラグアイのさまざまなインディオの部族―グアヤキ、グアラニ、チャコのアシュルスレー―で過ごし、一時期サンパウロで教鞭をとった後、 アマゾンのベネズエラ領に居住するヤノマミのもとに滞在した。
  フランスに帰国して国立科学研究センター研究員、コレージュ・ド・フランス社会人類学研究所(クロード・レヴィ=ストロース主宰)の研究員になった。
  この著者にとっては、民族学者はみずからの研究の編纂者や未開社会文化の記録保管者ではなく、政治思想家である。
  グアヤキのもとに滞在した体験をもとに、彼は賞賛すべき著者『グアヤキ・インディオの年代記』を出版した。 この著作は本質的な証言であり、ここでクラストルはほんの些細なグアヤキたちの慣行や言葉や思考にも、限りない精密さで観察の眼を向け、それらについて詳述している。 著者はグアヤキたちの振る舞いや思想と文字通り相互浸透しながら、この部族と親密に交流したのである。
  ピエール・クラストルは一九七七年に事故で亡くなった。 彼はわれわれの時代の魅力的な研究者の一人でわり続けるだろう。 政治人類学という観点で、彼は民族学に専念し、それを表現したのである」

毬藻/充(まりも・みつる)
1950年生まれ。現在、同志社大学で哲学講義担当。龍谷大学ほかでヨーロッパ・フランス文化論系の講義を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次
第一章 誕生 7
第二章 二つの平和条約について 53
第三章 逆方向に 89
第四章 大人 142
第五章 女性たち、蜜蜂、戦争 192
第六章 殺害 241
第七章 同性愛者の生と死 286
第八章 食人種 325
第九章 終末 369

議論と批評 375
訳者あとがき 408
挿絵一覧表 416
テーマ索引 i
名前と場所の索引 xx

■「議論と批評」より(本書に対する反響)
国家のない
  古典的人類学は、国家のない社会と国家によって統制された社会とを対立させる。 国家がなければ社会は欠如の状態にあり、歴史の周辺部に引きこもり、権力を知らないであろうし、 そうした社会は惨めな生存経済でくたくたになっているだろう、というわけである。 「未開」社会という名前はここに由来する。 それは生産の発展にもとづくわれわれの歴史的社会に対立して用いられているのである。 この貧弱な分析のなかに、ピエール・クラストルは一世代の研究者たちが抱いていたあらゆる政治的、哲学的偏見を読み取り、この分析に対して彼は、理論を正当化する代わりに 事実を研究することで決定的に反論するのである。 未開社会は権力について何でも知っているのであり、彼らの組織全体はこのような分析とは逆のことを示している。 その社会は最初の豊かな社会、余暇の社会であり、不平等、奴隷状態、社会の分化―ここから国家は生じる―をもたらす余剰の財を避けるために、 「熟慮して」労働を制限しているのである。 未開社会は国家に抗する社会である。
    グザウィエ・デルクール、『ル・モンド』、一九七七年八月五日

■一言:
わかりにくいが、極めて重要な事実を指摘した本

■書評:
るびりん書林 別館

?●日本文学報国会―大東亜戦争下の文学者たち●2015年06月29日 08:47

「国家の危機に立ちあがった文学者たち」


桜本 富雄 (著)
単行本: 526ページ
出版社: 青木書店 (1995/06)

■商品の説明
内容
1942年(昭和17年)5月26日に結成された日本文学報国会の成立 から崩壊までを詳細にまとめた資料

著者
櫻本富雄(さくらもと とみお)
1933年 長野県小諸に生まれる。詩人。一貫して国家と文化人の戦 争責任を追及しつづけている。

■目次(大項目)
第一部 日本文学報国会の成立(1) 5
第二部 日本文学報国会の成立(2) 71
第三部 日本文学報国会の諸事業(1) 139
第四部 日本文学報国会の諸事業(2) 287
第五部 日本文学報国会の崩壊 361
私的な戦中文化史 453
参考文献 496
あとがき 497
人名索引 巻末1

(人名索引のボリュームは27ページ)

■一言:
戦争は日常生活の連続線上にあり、当時の人々は、現在のわれわれと同じように、就職、進学、昇進、健康、晩御飯などを心配しながら、国際情勢に関心を持ち、あるいは義憤にかられ、あるいは危機感から、または義務感や義理から、行動を選んでいった。
ここに、戦争責任を追及するだけでは、決して解決しない、「戦争」とは何かという問いが生じる。
本書の位置付けは「?」である。
(現在入手できません)

◎■略奪者のロジック―支配を構造化する210の言葉たち■2015年06月27日 11:44

210の言葉が浮かびあがらせる「主権」の正体


響堂 雪乃 (著)
単行本: 234ページ
出版社: 三五館 (2013/2/21)

■商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
小沢一郎疑獄事件、9.11同時多発テロ、グローバリズム、アジア通貨危機、福祉国家の解体、TPP、報道統制、国家破綻…あらゆる世界現象は邪悪な論理に貫かれている。“脅威”の正体を暴く「暗黒の箴言集」。
著者について
響堂雪乃◎きょうどう・ゆきの
システムインテグレーターとして国内、東南アジアなどに勤務。そのかたわら、各種媒体で書 評、音楽評、コラムなどを執筆。2012年、ブログを書籍化した『独りファシズム つまり生命 は資本に翻弄され続けるのか?』が話題に。グローバリズム、財政問題、多国籍企業による搾 取などをテーマに精力的な情報発信を続けている。

■「まえがき」の冒頭部分
  この社会は「文明の衝突」に直面しているのかもしれない。 国家の様態は清朝末期の中国に等しく、外国人投資家によって過半数株式を制圧された経済市場とは租界のようなものだろう。 つまり外国人の口利きである「買弁」が最も金になるのであり、政策は市場取引されているのであり、すでに政治と背徳は同義に他ならない。
  TPPの正当性が喧伝されているが、近代において自由貿易で繁栄した国家など存在しないのであり、70年代からフリードマン(市場原理主義)理論の実験場となった 南米やアジア各国はいずれも経済破綻に陥り、壮絶な格差と貧困が蔓延し、いまだに後遺症として財政危機を繰り返している。
  今回の執筆にあたっては、グローバル資本による世界支配をテーマに現象の考察を試みたのだが、彼らのスキームとは極めてシンプルだ。

■目次
まえがき 1
第1章 搾取【1-24】 7
第2章 金融【25-52】 33
第3章 官僚【53-70】 63
第4章 統治【71-114】 83
第5章 メディア【115-132】 129
第6章 戦争【133-158】 149
第7章 グローバリズム【159-210】 177
あとがき 231
出典一覧 235
おもな参考文献 237

■書評
るびりん書林 別館

○■ユダヤに伝わる健康長寿のすごい知恵 (最新医学でわかった聖書の真実)■2015年05月08日 08:42

宗教書を読むよりもわかりやすいユダヤ教入門かも
問題だらけの世界を作る人々の考え方


石角 完爾 (著), 石原 結實 (監修)
単行本(ソフトカバー): 256ページ
出版社: マキノ出版 (2014/4/15)

内容紹介
本書は、ユダヤ人だけが知っていた
「ユダヤ式・避病法」を明かした、日本で初めての本です!

日本人にとってユダヤ人は、
「天才が多い」という印象しかないかもしれません。
物理学者のアインシュタイン、
哲学者のマルクス、
精神分析医のフロイト、
そして現代ではFacebookやGoogleの創業者もユダヤ人です。

ビジネス面で注目されるユダヤ人ですが、
実は彼らは
「世界で最も健康意識が高い民族である」
といったら、皆さんは驚かれるでしょう。
そんな本は、今まで日本にはなかったからです。

ユダヤ人にとっての聖典・ヘブライ聖書の中には、
健康法に関する知恵があふれています。
実践した66歳の著者は17kgやせ、
人間ドックの検査結果もオールAの健康体になりました。

ヘブライ聖書によって古代から伝わる健康の知恵は、
なんと最先端の現代医学の考えとピッタリ一致します。

もしかしたら本当に神がいて、
何千年も前から人間に、
病気の避け方を教えているのかもしれません。

【病気を避けるユダヤ4000年の知恵が満載! 】
・ユダヤ人の寿命は西欧の平均より13歳も長かった
・神が食べることを許したのは草と木の実だけ
・肉を食べたら800年も寿命が縮んだ!
・血圧降下剤より祈り・瞑想のほうが効果的
・笑いで免疫力アップ! ユダヤジョークの効用
・100歳まで生きた人はリスクを避け続けた人
・人間は全員120歳まで生きられる!
内容(「BOOK」データベースより)
4000年間、守られてきた「病気を避ける生き方」とは?どんな病気もことごとく回避する「ユダヤ式避病法」で、死の直前まではつらつ。

著者について
【著者プロフィール】
石角完爾(いしずみ・かんじ)
1947年、京都府生まれ。
京都大学法学部在学中に、国家公務員上級試験、司法試験に合格。
同学部を卒業後、70年に通商産業省(現経産省)に入省。
その後、ハーバード大学、ペンシルバニア大学のロースクール(法科大学院)をいずれも修了。
米国証券取引委員会、ニューヨークのシャーマン・アンド・スターリング法律事務所を経て、
81年にレイドン・イシズミ法律事務所をベルリンに設立し、現在はヨーロッパ、アメリカを中心に活躍。
日本におけるマイケル・ジャクソンの代理人弁護士として知られた。
2007年、3年間におよぶ勉強、審査、儀式の末に、60歳でユダヤ教に改宗しユダヤ人となる。
また、海外留学をサポートする教育コンサルタントとしても活動し、米国認定教育コンサルタントの資格も持つ。
スウェーデン在住。 『ファイナル・クラッシュ』(朝日新聞出版)、『お金とユダヤ人』(ソフトバンククリエイティブ)、
『日本人の知らないユダヤ人』(小学館)、『ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集』(集英社)など、ユダヤ教に関する著書多数。

【監修者プロフィール】
石原結實(いしはら・ゆうみ)
イシハラクリニック院長。
1948年、長崎県生まれ。
長崎大学医学部を卒業し、血液内科を専攻。同大学大学院博士課程修了。
その後、長寿で有名なグルジア共和国のコーカサス地方や、スイスのB.ベンナー病院などで最前線の自然療法を研究する。
85年、ニンジンジュース断食を取り入れた健康増進のための保養所「ヒポクラティック・サナトリウム」を伊豆に開設。
コーカサス・グルジア共和国科学アカデミー長寿医学会名誉会員、医学博士、イシハラクリニック院長。
著書は『「体を温める」と病気は必ず治る』(三笠書房)、
『「ショウガを食べる」とキレイにやせる』(マキノ出版)ほか200冊以上に上る。
また、アメリカ、ロシア、フランス、ドイツ、中国、韓国、台湾、タイなどで合計100冊以上が翻訳出版されている。

■目次
はじめに―ユダヤ教は世界で最も健康を追及する「健康教」 1

第1章 4000年語り継がれるユダヤの健康法
「成功者」ではなく「健康追及民族」 22
ユダヤ人の寿命は西欧の平均より13歳も長かった 24
アインシュタインもスピルバーグもユダヤ人 28
なぜ私がユダヤ教に改宗したのか? 30
突然わずらった大病と改宗へのいばらの道 32
最新医学の「避病」という考えを先取りしていた! 36
体重は17kg減り、健康診断はオールAに 41
「犠牲がなければ健康は得られない」 45

第2章 病気を避けるユダヤ人の「10の誓い」
01 穀奈・フルーツ・ナッツ食主義を徹底せよ! 54
ぜいたくな食事を求めたら死罪 54
神が食べることを許したのは草と木の実だけ 59
肉、魚、乳製品には制約が多数ある 60
現代でもユダヤの食事は菜食中心 62
ワインはユダヤ人の聖なる飲み物
一般的なワインではポリフェノールはとれない! 67
穀菜・フルーツ・ナッツ食の医学的合理性 70
日本人への提言―精白炭水化物を減らそう 73

02 動物の血と脂肪を食べるな!血液が健康の鍵 76
「ライオンでさえ麦わらを食べろ」 76
肉と乳製品を一緒に食べるのもダメ 80
現代の環境問題を神は予測していた 83
肉を食べたら800年も寿命が縮んだ! 85
「菜食主義はよくない」は本当か? 90
日本人への提言―肉と油を意識的に避けよう 92

03 食材選びや調理法、食べ方のルールを守れ! 94
食べてはいけない動物とは? 94
食べてはいけない海産物とは? 96
調理法における戒律も数多い 100
食器洗い機を現代のユダヤ人はどう見るか 103
豚肉や大半の鳥を避ける医学的合理性 106
大半の魚介類を避ける医学的合理性 108
日本人への提言―食材選びには細心の注意を 111

04 断食こそ健康の源!体を内部から浄化する 114
断食の日だらけのユダヤ教 114
「1日3食」という固定観念は捨てるべき 117
現代医学でわかった断食の健康効果 119
「人は食べると死に、食べないと生きる」 122
デトックスで体が軽くなり頭がさえる 124
日本人への提言―少食化の延長で断食をしよう 126

05 手を徹底的に洗え!ウイルス・細菌の回避法 128
手を洗い続ける清潔好きな民族 128
改宗時にも水浴で体を清める 131
細菌感染を防ぐために洗濯と掃除も徹底 133
男性への戒律である「割礼」の医学的合理性 136
割礼は女性の性器を守るための知恵 138
日本人への提言―徹底的な手洗いで健康を守ろう 140

06 週1日はなにもするな!心の平穏が健康を守る 142
怒り、憎しみの感情を抱いてはいけない 142
仕事も運転も電子機器の操作もダメ 144
安息日の食事と会話でリラックス 146
デジタル・デトックスで私の心が変わった 148
現代医学でわかった心の平穏が必要な理由 150
日本人への提言―緊張から解放される時間をつくろう 153

07 祈りと瞑想で最高の精神状態をつくれ! 156
不思議なことに血圧が下がる 156
日本的な「拝む」行為となにが違うのか? 160
ヨガや茶道とユダヤの祈りの共通点 163
現代医学でわかった祈りや瞑想の効用 164
日本人への提言―血圧降下剤より祈りのほうが効果的 166

08 笑いで免疫力アップ!ユダヤジョークの効用 168
ユダヤ人はジョークを好む明るい民族 168
苦難を乗り越える糧が笑いだった 171
「気をつけろ。その角を曲がると不幸が待っている」 173
アメリカの病院には笑い声があふれる 175
日本人への提言―病気になったときこそ笑いが必要 178

09 「俺は俺」の自己主張でストレスなく生きる! 180
強烈な自己主張はユダヤ人ならでは 180
初対面の人にも「なぜ」の質問攻め 182
日本人とユダヤ人は実に対照的 183
他人の顔色を気にしない人は長生き 185
日本人への提言―「俺は俺」の生き方を貫こう 187

10 家族をたいせつに!守れないものは死刑 190
「十戒」が聖書に2度も出てくるのはなぜか? 190
父母を敬わなければ死刑 192
子供の教育こそユダヤの財産 195
ユダヤでは女性の地位が古代から高かった 198
食卓で夫が妻をたたえる祈りを捧げる 201
家庭だけでなく周囲のコミュニティも守る 203
日本人への提言―家族、家庭を生活の中心に 205

第3章 知識こそ健康と幸せを獲得する第一歩
リンゴを天空へ吸い上げることはできるか 208
人生において確実なことはなにもない 210
「人は塵から生まれ、塵に返る」 212
100歳まで生きた人はリスクを避け続けた人 214
人間は全員120歳まで生きられる! 218
日本人はリスクの分析が下手 220
日本の医療と健康ブームの問題点 225
自分の健康は自分で守る時代 228
実践するもしないもすべては自己責任 232

おわりに―日本人がユダヤの格言を思い知るときは近い 236
監修者あとがき―ユダヤの健康法は理にかなっている 240
用語解説 249
参考文献 253

■「はじめに―ユダヤ教は世界で最も健康を追及する「健康教」」の冒頭部分
日本の健康法は、いわば「加える」健康法です。検査を加え、薬を加え、手術を加え、高度医療を加え、サプリメント(栄養補助食品)を加える。
これに対して、ユダヤの健康法は「削る」健康法です。食事戒律に従って「あれは食べない、これも食べない」。そして、日常生活の戒律に従って「あれはしない、これもしない」。
世界には、日本と正反対である「削る」健康法が4000年の歴史をもって存在している、ということを紹介するのが、本書の目的です。
ユダヤをテーマにしたビジネス本は世にたくさんありますが、本書は「ユダヤ教の健康」にまつわる4000年の知恵(ウィズダム)をすべて明かした、日本で初めての本なのです。
多くの日本人は「宗教」と聞くと、まずはオウム真理教のようなカルト集団を連想するでしょう。
または、極楽浄土を求める仏教、あるいはイエス・キリストが奇跡を起こして病人をたちどころに治してくれるキリスト教などを想像するかもしれません。しかしユダヤ教は、それらとはまったく違います。
現世で健康な生活を送れなければ意味がない、と考えるユダヤ教は、サイエンスと理性をベースに、「健康長寿につながる合理的な教義にあふれた健康教」であるといったら、皆さんは驚かれるでしょう。

■一言:
肉食をできるだけ避ける、魚をできるだけ避ける、油を避ける、1週間に1日は休息する、断食を励行するなど
■書評
るびりん書林

イルミナティ 世界を強奪したカルト2015年05月02日 08:52


ヘンリー・メイコウ (著), 太田 龍 (監修, 監修, 翻訳)
単行本: 448ページ
出版社: 成甲書房; 初版 (2009/5/19)

内容(「BOOK」データベースより)
プロパガンダ映画「天使と悪魔」は洗脳アイテム。サタニストと銀行家の超巨大陰謀ネットワーク、奇妙で信じられない話だが、人類はイルミナティという悪魔崇拝カルトに侵略されている。この狂信的集団はフリーメーソンとユダヤ系金融財閥が結託した組織だ。彼らは世界の経済を詐欺的手段で操作している。人類は現在、イルミナティに服従するように再設計されている。イルミナティは結婚や宗教といった制度を弱体化し、堕落・腐敗・分裂をもたらそうとしている。彼らはすでに二つの世界大戦を実現した。そして今や、第三次世界大戦を企図している。ヘンリー・メイコウ博士が暴くイルミナティ巨大陰謀の全貌。
著者について
ヘンリー・メイコウ
カナダ人著述家。1949年スイス・チューリッヒのユダヤ人家庭に生まれ、幼くして家族とともにカナダみ移住。弱冠11歳にして新聞50紙に連載されるコラムを執筆、1982年にはトロント大学で英文学博士号を取得した。1984年に開発したボードゲーム「スクラプルズ」は5ヶ国語に翻訳され全世界で700万部が販売されている。陰謀理論研究者としてのメイコウの主張は「悪魔的カルト集団の超長期アジェンダの隠れた手が世界を支配している。今日の民主主義はまやかしであり社会的規制の道具に過ぎない。マスメディアは真の情報を報道せず大衆から考える力を奪い、各種のエンターテイメントは現実から大衆の目をそらす。カルト権力(フリーメイソン組織を通じて機能)はロンドンを本拠とする中央銀行カルテルによって世界的独裁体制を着々と
築いている」というものであり、その積年の研究が本書として結実している。また、フェミニズムがイルミナティ組織の邪悪な創造物だと見破った労作『Cruel Hoax:Feminism and the New World Order(悪質な捏造:フェミニズムと新世界秩序)』は女性層を中心に大きな衝撃を呼んでいる。

太田 龍
昭和5(1930)年、樺太生まれ。平成3(1991)年以降、全人類を世界人間牧場に収監しようと企図するユダヤ・フリーメーンを中核とした超巨大勢力による新世界秩序(ニュー・ワールド・オーダー)構想の危険性を看破し警鐘の乱打を続けている。現在、天寿学会、文明批評学会、週刊日本新聞、日本義塾主宰。海外の貴重文献を渉猟して日本に紹介する活動を精力的に行ない著書・訳書多数。

■目次
本書を手にした方へ 003
世界を強奪したカルト、イルミナティとは何か 003

はじめに●人類はサタニストに支配されている
「ユダヤ人の陰謀」なるものは実在するのか 020
私にとってユダヤ人であることの意味 023

序論●世界を乗っ取った狂信的カルト
世界を乗っ取った狂信的カルト 030
フリーメーソンと融合したイルミナティ 033
反ユダヤ主義と「役に立つ愚か者」 035
タルムードとカバラ、その本質とは何か 038
ユダヤ教が宗教であるはずがない 042
『悪魔とユダヤ人』に見る蔑視の系譜 044
宗教のふりをした秘密結社 047
不満を抱く人間が世界制服ゲームの手駒となる 050
権力・金銭・セックスの欲望は悪魔への信仰 052
イスラエル・シャミルが語るユダヤ教の実装 054
人類全員がユダヤ人化してしまった 056
ハリウッド映画界を冒すルシファーの病巣 058
世界の歴史はパイクの予言の通りに進行している 060

第I部●銀行家、ユダヤ人、反ユダヤ主義
人類に大災厄をもたらす銀行カルテル 066
ユースタス・マリンズが見破った中央銀行のカラクリ 067
銀行家にとって理想の世の中が実現される 071
アメリカは超大国ではなく「超使い走り国家」 074

銀行家たちは私たちに隷従を求めている 077
素性を明かさない「グローバリストからの手紙」 078
政治指導者はいつでも脅迫できる 082
私たちはいつになったら目覚めるのか 084

「ユダヤ人の陰謀」とはイギリス帝国主義だ 086
巨大企業を支配下に置く「クラブ・オブ・ジ・アイルズ」 087
英国と結びついた「ヴェネチアのユダヤ人」 090
「ブリティッシュ・イスラエル運動」と大英帝国の完全復活 091
新世界秩序は「ユダヤ=中央銀行家」の野望 092
アル・ゴアの娘とシフの孫、米国にも及ぶ婚姻戦略 094
「永遠の平和のための終わりなき戦争」 096

無から創り出した金、ユダヤ資本の帝国主義 098
「偉大なる赤いドラゴン」とロスチャイルド家 099
貨幣供給での過ちが各国の首を絞めている 102

反ユダヤ主義の謎・謎・謎 104
壊れやすいガラスのように扱われるユダヤ問題 105
非ユダヤ人には徹底隠蔽する信仰 106
ユダヤ教はなぜキリストを拒絶すうのか 108

共産主義―窃盗と殺人のための計略 110
密告者が解説する「カハル」の細目 111
革命的な窃盗手段による暴利 112
「二〇〇〇万人虐殺」を指揮したレーニンとトロツキー 113
イルミナティの掌中にある私たちの国家 116

ソ連はシナゴーグを見逃し、教会を破壊した 118
その邪悪な精神はどこから生じているのか 122

ユダヤ人の精神統一体「エグレゴア」 125
ひた隠しにされる掠奪計画の秘密 127
史上最大の虐殺、ウクライナの「ホロドモール」 128
グローバリストに変身したエグレゴアの体現者たち 129

第II部●イルミナティ、サバティアンと[議定書]
新世界秩序、それは神に対する陰謀である 132
ルシファーを心底愛するエリートたち 133
マルクスが唱えた宗教と道徳の廃絶 136
キリストの磔刑が現代に蘇る 137
イルミナティが危惧するのは「個人の自発的行動」 138

イルミナティのお家芸「多重人格プログラミング」 141
スプリングマイヤー、獄中からの告発 143
トラウマを利用しての徹底的な洗脳 145
マインドコントロールから脱出するために 148

高位階イルミナティ離脱者の証言 150
イルミナティはユダヤ人を悪辣に利用している 152
離脱者が証言した恐怖支配の諸相 154
「ブリティッシュ・イスラエル」が目指すエルサレム神殿の玉座 156
ロックからポルノまでが頽廃手段として利用されている 158

イルミナティの性奴隷、恐るべき現実 160
「MKウルトラ」が造り出すセックス・ロボット 162
クリントン夫妻とのおぞましき変態行為 163
証言者の勇気ある言「真実は消えない!」 166

イルミナティはいつ、どこで誕生したか 168
ヴァイスハウプト理論で武装した邪悪な組織 170
悪魔の勝利は人類の破滅を意味する 174

人類はオカルトの攻撃にさらされている 176
金融はこうして独占されていった 178
高位のメイソンだげが知る真の教義 181

世界を支配する「すべてを見通す目のカルト」 184
「自分たちを除くあらゆる集団の力を骨抜きにしてやる!」 186
ある種の宗教となってしまった「セックスの解放」 187
生贄であり供物であったホロコーストの犠牲 188

イルミナティがユダヤ人を憎む理由 191
ユダヤ人が目覚めるべき大義とは 192

カバラ主義者の人類奴隷化計画 196
性を抹消し社会を去勢する策略 197
長期的社会変革プログラムの狙い 199
人種闘争も意図的に造られたものだった 200

議定書「偽書論」の誤謬を衝く 203
頑として偽書だと主張する人々への反証 204
偽書説の陰に見え隠れするシオニストの暗躍 208
『対話』による盗用を示す証拠箇所 209
議定書否定はイルミナティのダメージコントロール戦略 211

シオンの議定書―イントロダクションと概要 213
『シオン長老の議定書』を少禄する 215
第一議定~第二四議定 215~234
ゼロテ派ユダヤ人が語る「議定書」の最新動向 234
デス・グリフィンが直接聴いたインタビューテープ 241
経済的手法による「革命」を目指すイルミナティの銀行家 242
ラコフスキー「赤い交響曲」文書の衝撃度 244
オバマに託されたイルミナティ版「新FDR政策」 246

第III部●隠された歴史
イルミナティは大統領殺害も躊躇わない 250
リンカーンを暗殺した「金環騎士団」 252
ヒューイ・ロング銃撃の真相 253
孤立主義者リンドバーグとハーディングの中毒死 254
フリーメイソン大統領を自在に操るカルト集団 256

やはり世界大戦は画策された茶番だった 258
正義の告発を死で葬り去った銀行家たち 261
彼らはいかにしてドイツを借金の奴隷国家としたか 262
四大帝国の瓦解によって任務は完了した 264

ハウス報告書―「アメリカは王権金融植民地だ」 267
金融寡頭組織は超権力を「王権」と譬える 268
「我々の思想統制システム」で実現させた国際連盟 270
悪魔に魂を売った各界のエリート層 272

ロックフェラー帝国の傀儡、近親交配大統領 274
フランクリン・D・ルーズヴェルトとは何者だったのか 276
ウォール街の見せかけの反対、世論誘導者の妙技 278
FDRがレールを敷いたアメリカの独裁制 279

知能指数184の工作員ヴィクター・ロスチャイルド 281
大統領にも首相にも命令する「やり手の男」 283
悪魔の陰謀に抗して自殺したマイヤー・アムシェル 285

騙したはずのヒトラーが騙された「宥和政策」 287
宣戦布告を正当化するための「おとり作戦」 289
こうして戦争は創られていく 292

銀行家が誘導した米国の第二次世界大戦参戦 294
ナチズム打倒などまるで眼中になかった中央銀行家 296
公式の歴史を書くのはいつも「外交問題評議会」 297
ヴェノナ解読で明るみに出たスパイ活動 299
バーネイズ『プロパガンダ教本』が看破した真実 300

告白「私はヒトラーの上官だった」の余波 302
はみ出し者のヒトラーが「軍事独裁者」になる 303
お飾りのヒトラー、真のドイツ指導者は誰だったのか 306
イルミナティ演出の輝ける実験作品 307

ヒトラーを狂人化した洗脳タヴィストック機関 309
ロスチャイルド血縁者・ヒトラーとは何者だったのか 313
世紀の殺戮者はこうして形成された 314
ことごとく達成されたイルミナティの野望 315
すべての戦争には青写真がある 318
ヴェルサイユ賠償金とドイツ再軍備の秘密 319
オウーチン、アハマディネジャドも祭り上げられた偶像 321

『わが闘争』口述筆記タイプライターの秘密 323
悪の連環=ドイツ銀行、シュタウス、ロスチャイルド家 324
銀行家にとって戦争は「金の卵を産むガチョウ」 325

ヒトラーを利用した副総統ボルマン 328
「五〇個師団ほどに役に立つ男」ボルマン 330
ニューヨークの出版社が黙殺した秘密暴露本 333

イルミナティ傀儡としてのチャーチル 335
チャーチルが激怒したドイツ独自の経済システム構築 337
戦争にも歴史にも、偶然などありえない 340

オカルト独裁の隠れ蓑、ピアソンの「国際主義」 342
「人類を救うのはやめろ!時間と労力に値しない」 343
ある仕掛けが旧ソ連への世論を一変させた 345
国務省高官アルジャー・ヒスの黒い役割 347
優雅な余生を送った英国派遣KGBスパイたち 348

恐るべき新世界秩序ファシストの系譜 351
五年の戦争で資産を倍増させた大企業群 354
第二次世界大戦の「きわめて醜い」秘密 356
新世界秩序を糾弾して口封じされたエロール卿 358
旧ソ連という国家はフリーメイソンの創造物 360

第IV部●シオニズムとホロコースト
シオニズム阻止を試みたイギリスのユダヤ社会 364
同化ユダヤ人の英雄、その数奇な人生 366
バルフォア宣言に盛り込まれたパレスチナ条項 369
世界政府の陰謀に騙されたユダヤ人 371

最悪の反ユダヤ主義者はシオニストだ 372
メノラ協会を圧死させた「ユダヤ系慈善団体」 373
非シオニストだけがホロコーストの犠牲になった 375
「反ユダヤ主義」が「反米主義」になる瞬間 378

共産主義―シオニズムの双子の弟 381
元共産主義者マルキンは何を暴露したか 382
フェミニズムとは性をターゲットにした「階級闘争」 385
全米を覆い尽くす「ヘイトスピーチ」検閲 387

シオニズム―ユダヤ人に対する陰謀 389
シオニストが熱烈歓迎した「ナチスの反ユダヤ政策」 391
ヒトラーが力を貸したイスラエル建国 393

シオニストは悪魔と取引をした 396
アイヒマンが無視していた強制収容所のユダヤ人 398

「テロとの戦い」の根源はシオニストにある 400
「隠れた侵略」が「対テロ戦争」に変化した 401
9・11の随所に残されたモサドの痕跡 403
「離散ユダヤ人よりも一頭のヤギに価値あり」という暴言 405
ホロコーストをあえて阻止しなかったシオニスト指導層 406
陰謀は超巨大ゆえに「存在することさえ信じられない」 408

マインド・コントロールのためのホロコースト 412
「悪の陳腐さについての報告」が明かすナチスとユダヤの蜜月 414
核兵器よりも強力な「イスラエルの嘘」 416
ユダヤ人は新たなホロコーストに陥れられようとしている 417
ホロコーストの再現は果たしてあるのか 420
ホロコースト否定者が垣間見せる「別の顔」 422

モラル地獄へ転落していくイスラエル国家 426
「まやかしの戦争」で手にした祖国 427
ナクバ=大破局をもたらしたパレスチナ民族浄化計画 429
狂信国家イスラエルが認めるべき歴史の真実 430

あとがきに代えて●新世界秩序を生き延びるために 433
自身への覚書として 433
みずからの天国をつくろう 435
二大精神コントロールシステムからの脱却 436
倒錯者の言いなりになってはいけない 437

監修者解説―太田龍 439

■一言:
本書は真実の書としてではなく、現状を説明する仮説を集めた書として読み、日々触れる情報を分析するときの視点を増やすことを目的とすべき書のようである。

日本の自然崇拝、西洋のアニミズム―宗教と文明/非西洋的な宗教理解への誘い2015年04月30日 08:49


保坂 幸博 (著)
単行本: 362ページ
出版社: 新評論 (2003/03)

内容(「BOOK」データベースより)
ユーモアあふれる平明な筆致で宗教の本質に鋭く迫る!真の国際交流には共感的宗教理解が不可欠。キリスト教文明圏の単一的な宗教観を対比軸に、日本人の宗教性を全世界的なパノラマの中に位置づける。
内容(「MARC」データベースより)
真の国際交流には共感的宗教理解が不可欠。キリスト教文明圏である西洋のアニミズム理論と対応する形で日本人の自然崇拝に注目する。自然に対して特異な感情を持つ日本人を宗教的信条の核心に据えてその宗教を考察。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
保坂/幸博
1976年、早稲田大学大学院・博士課程を修了、1978年から東海大学の非常勤講師に就任、今日に至る。「宗教学概論」、「哲学概論」を担当。日本宗教学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

一言:人間本来の宗教=自然崇拝、陰謀論的支配宗教=一神教という観点から本書を検討してみたい。

ヒト・文化・文明―野外科学としての人類学入門2015年03月29日 09:06


高山 竜三 (著)
単行本: 317ページ
出版社: 八千代出版 (1979/04)

内容:「まえがき」から
この本は、「ヒト・文化・文明」あるいは「人間化と文明化」という大きい筋を通して書きおろしたものである。学問の体系を要約したものでも、バランスよく諸概念を解説したものでもない。人間と文化について、もっと自由に考えて戴くための素材でもある。スペキュレーションでもある。

高山龍三(たかやまりゅうぞう)
1929年、大阪生れ。三高理科をへて大阪市立大学で地理学を学ぶ。東京工業大学文化人類学研究室、東海大学文学部教授をへて、大阪工業大学工学部教授(文化人類学ほか担当)。
1958年川喜田二郎教授をリーダーとする西北ネパール学術探検隊、1969年泉靖一・梅棹忠夫教授をリーダーとする日本万博世界民族資料調査収集団、1974年、76年岩田慶治教授をリーダーとするボルネオ民族調査隊員として、アジア地域の現地調査に従事。1969年川喜田教授の 移動大学創設、ヒマラヤ技術協力に参画。共著に『ヒマラヤ』(保育者1962)、『アジアを見直す』(日経新書1968)、『ヒマラヤ』(朝日新聞社1977)。『チベット旅行記』『第二回チベット旅行記』(講談社学術文庫1978、1981)の校訂、ホール「空間の人類学」(誠心書房1974)の翻訳など。

医療の犯罪―1000人の医師の証言2015年03月24日 08:43


ハンス リューシュ (著), Hans Ruesch (原著), 太田 龍 (翻訳)
単行本: 289ページ
出版社: 三交社 (1997/04)

内容(「BOOK」データベースより)
マスコミが絶対取りあげない近代医療のタブー。大反響を呼んだ『世界医薬産業の犯罪』に続く第2弾!科学的装いをこらした近代医療こそが、実は病気を作り出している。―現場の医師たちの数々の証言で綴る真に“勇気ある書”。
内容(「MARC」データベースより)
科学的装いをこらした近代的な医療こそが実は病気を創り出しているという犯罪的な現実を、1930年代から現代まで、良心的な現場の医師約1000人の赤裸々な証言で綴る真に勇気ある書。

一言:太田龍さん翻訳。

モンサント――世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業2015年02月26日 08:50


マリー=モニク・ロバン (著), 戸田 清 (監修), 村澤 真保呂 (翻訳), 上尾 真道 (翻訳)
単行本: 565ページ
出版社: 作品社 (2015/1/17)

商品の説明
内容紹介
次の標的は、TPP(環太平洋パートナーシップ)協定の日本だ!
PCB、枯葉剤…と史上最悪の公害をくり返し、現在、遺伝子組み換え種子によって世界の農業への支配を進めるモンサント社――その驚くべき実態と世界戦略を暴く!
世界で話題騒然! 16か国で刊行。

世界43か国で、遺伝子組み換え種子の90%のシェアを誇るモンサント社――。この世界最大級のバイオ化学企業は、これまで、PCB、枯葉剤…と、史上最悪の公害をくり返し、多くの悲劇を生み出してきた。そして現在、遺伝子組み換え作物によって、世界の農業を支配しようとしている。
いかに同社が、政治家と癒着し、政府機関を工作し、科学者に圧力をかけ、農民たちを訴訟で恫喝することによって、健康や環境への悪影響を隠蔽し、世界の農業を支配下に収めてきたか。本書は、3年にわたる調査によって、未公開資料、科学者・政治家・農民たちの証言をもとに、その驚くべき実態を明らかにした、世界が瞠目した話題騒然の書である。

日本の食品・農業が危ない
モンサント社は「TPPを推進する米国企業連合」のメンバーであり、TPP交渉によって、遺伝子組み換え食品(GMO)の「表示義務」を撤廃させ、日本へのGMO食品・種子の売り込みを狙っている……。
内容(「BOOK」データベースより)
世界43か国で、遺伝子組み換え種子の90%のシェアを誇るモンサント社―。この世界最大級のバイオ化学企業は、これまで、PCB、枯葉剤…と、史上最悪の公害をくり返し、多くの悲劇を生み出してきた。そして現在、遺伝子組み換え作物によって、世界の農業を支配しようとしている。いかに同社が、政治家と癒着し、政府機関を工作し、科学者に圧力をかけ、農民たちを訴訟で恫喝することによって、健康や環境への悪影響を隠蔽し、世界の農業を支配下に収めてきたか。本書は、3年にわたる調査によって、未公開資料、科学者・政治家・農民たちの証言をもとに、その驚くべき実態を明らかにした、世界が瞠目した話題騒然の書である。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ロバン,マリー=モニク
フランス人のジャーナリスト、ドキュメンタリー映像作家。1960年、フランスのポワトゥー=シャラント地方の農家に生まれる。ストラスブールでジャーナリズムを学んだ後、フリーランス・リポーターとして南米に渡り、コロンビア・ゲリラなどを取材した

村澤/真保呂
1968年生まれ。龍谷大学准教授(里山学研究センター研究員)

上尾/真道
1979年生まれ。立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員

戸田/清
1956年生まれ。長崎大学環境科学部教授。環境社会学、平和学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

一言:PCB、枯葉剤、恫喝訴訟に言及

日本人が知らない「人類支配者」の正体(超☆ぴかぴか文庫)2015年02月06日 10:11


船井 幸雄 (著), 太田 龍 (著)
文庫: 280ページ
出版社: ヒカルランド (2011/9/22)

内容(「BOOK」データベースより)
日本を代表する碩学二人が「デーヴィッド・アイクが突き止めた大いなる秘密」を考察。「世界の本当のしくみ」を知るための必読書。
著者について
船井幸雄
1933年大阪府生まれ。1956年、京都大学農学部農林経済学科卒業。産業心理研究所研究員。日本マネジメント協会経営指導部長、理事・関西事務所長を経て、1970年に株式会社日本マーケティングセンター設立。1985年3月、船井総合研究所と社名変更。1988年、経営コンサルティング会社として世界ではじめて株式上場。現在、グループ30余社の総帥であり、株式会社船井本社の代表取締役会長を務める。
太田 龍
1930年樺太生まれ。東京理科大学中退。1985年以降、エコロジー運動、食の革命(たべもの学)、家畜制度廃絶を土台とする日本原住民史、世界原住民史、天寿学体系構築に着手する。また1992年以降、ユダヤ・フリーメーソンを中核とした超巨大勢力による新世界秩序(ニュー・ワールド・オーダー)構想の危険性を看破し、警鐘の乱打を続けている。現在、天寿学会、文明批評学会、週刊日本新聞、日本義塾を主宰。

一言:二人とも亡くなってしまった。